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鬼速PDCAで飲食店経営を変える:曖昧な目標から具体的アクションへ

鬼速PDCAという本を読んだ。鬼速でPDCAを回すことで事業をスピード感を持って進めるというものだ。
自己紹介すると飲食店を2店舗事業承継して3年目の経営者だ。コーヒーショップとパティスリーを営んでいる。

この本を読んで感じたことは物事は細分化して具体的なアクションまで落とし込まなくてはならない。
何となく誰がいつまでにと決めて事業を進めていたが実際は更に細分化して毎週進捗を確認していくという作業が必要だということがわかった。

実際に細分化する作業を始めてみるとかなり時間がかかる。つまりかなり曖昧に仕事をしていたということになる。
例えば「売上を上げる」というキーワードであれば「売上=客数×客単価」では月の予算を達成するための客数と客単価はいくらなのか。そして客単価と客数どちらを優先していくのかなど。現実とのギャップを数字にまで出さなくてはならない。何となく客数を増やしていこうというレベルでは細分化できていないのだ。

自社では3ヶ月で達成したいことを考えるようにした。7月はまず人を採用ししっかりと安定した労働環境を作ることにフォーカスしている。トラブルを無くし、売上を上げることに全至高のベクトルを向けるためだ。
実際に社員を7~9月の間に入社する人を5名採用した。人件費は増加するが間違いなく闘える環境は作れた。
今は売上についての細分化を作っているところだ。
細分化していくと何をどのように売っていかなくてはならないのかが見えてくる。

数字に基づいて見えてくると再現性が出てくる。感性で進めていると再現性が生まれない。そこがこのPDCAを回すことの良いところである。
実際に作成して8月チャレンジしていきたい。

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