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無人のレストラン

夜にジョナサンに行った。入口に人はいなく「ご自由にお席をご利用ください。」と看板が置いてある。
席に着くと端末が置かれており人数等自分で入れてオーダーする。端末は使いやすく全く不具合はない。
水はドリンクバーコーナーからお取りくださいとの指示が出てきた。
注文するとロボットが運んでくる。
そこから注文した品を自分で取ってボタンを押してロボットを返す。
食べ終わってレジに行くともちろん自動のレジが置かれており人はいない。全く問題なく会計まで終了した。

以前のように人がいなくても飲食店は成り立つ。
設備投資に最初にお金はかかるだろう。人材不足の時代、人が店に立っているだけで特別という時代になるのかもしれない。
ロボットが品を持ってくる店の夜の人員は学生さんのアルバイトで無愛想な接客だ。

店に入った時に感じたのは、入口で勝手に入っていいのか若干の不安だ。慣れれば気にならなくなるだろう。
価格は別に安いというわけではない。
人がいてサービスを受けること自体が当たり前でなくなっていくのだろう。
日本ならではの「おもてなし」ができる人もどんどん減っていくのかなと感じた。そこには挨拶やおもてなしをする気持ちが伝えられていないからだ。

効率は良いし全くもって問題ないのだが、なんとなくそういう店には自分自身リピートすることはなさそうだ。

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