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いいかげんなマガジン

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#生活

少しの優しさを振り撒いて

少しの優しさを振り撒いて

スーパーに買い物に行って、いつものセルフレジに並ぶ。10個くらいあって内4つはキャッシュレス専用。僕の前に並んでいた親子がキャッシュレスの方に進み、実は違ったらしく、列の後ろに並ぼうとしていたので、どうぞとお譲りしました。僕の後ろにも沢山人が並んでいたのでそれが良いことかどうか悩みましたが、お譲りしました。

自炊めんどくさいなあなんて思って、唐揚げ定食のクーポンがあったからそれを持って吉野家に行

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人の生活に手を出さない

人の生活に手を出さない

営業に行きなよと結構言われた。店を始めてからまだ営業は行ったことがないし、これからも行く気はない。

店の近くには車屋さんがあり、そこに珈琲を扱ってくれと言いに行くことも何度も言われたが、行きたいと思えないのと怖いのともう珈琲は出してるじゃないかという気持ちが混ざり合っている。

例えばケーキ屋などにドリップバックを置いてもらえませんか?と言うことはできるけれど、店の近くのケーキ屋は大体以前からあ

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「個」との戦い。

「個」との戦い。

「個」との戦い。

という謎のタイトルを思いついた。

今自分は完全にとは言い切れないが、1人で生活と仕事をやっている。そんな人はどこにでもいるだろうけど自分にとっては初めてのことばかりです。

朝起きて洗濯をして掃除をして仕事に取り掛かり飯を食べ風呂に入り寝る。これの繰り返しが今の僕の生活であり日常である。

お客さんが来れば話をするが、基本的に1人で過ごす時間が多いので(今までの人生こんなこと

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生活のずれについて

生活のずれについて

いつかは終わる生活。毎日を生きる上で、何かいつもと違う出来事が起こることがある。それが何かはわからない。

でも1人1人の身体は大体の1日の生活を記憶している気がする。僕もそう。

これまで珈琲屋を始めて6時過ぎに起き10時には布団に入る生活をしていた。それが2ヶ月あったから身体はちゃんと慣れていたし、朝の方が僕は好きだ。

お盆期間中だけではあるけど、11:00〜10:00という長い時間帯をやっ

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みんな少しだけ幸せになって

みんな少しだけ幸せになって

あ、決して病んでいるわけではありません。
ただ売り上げないのにおれに飯を食べる資格なんてあるんかいな?とふと思って、冷凍庫に入っていたカレーを食べました。食べないと死んでしまうし、まだ死にたくはないし。だから食べました。

そもそも資格なんてものは全てないのと同じじゃないのかな。一応形として残る資格というものもあるけど。僕だって英検3級とFP3級は取ったよ。でもまあ資格なだけで。いや逆か。資格を取

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生活とお金と。

生活とお金と。

生きるために仕事をする。というのを今精一杯にやっているのだと思う。これはいいことだと感じている。お金がついてきているかは定かではないけど、明日のご飯を考えながら生活を続けていられるのは、これからの未来につながっていくんじゃないだろうか。

仕事のために生きる。というのもかっこいいし、というかどちらの言い方でもいいのかもしれないね。結果みんな生きるために何かでお金を稼いでいってるわけだし。皆精一杯に

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ズレを減らしていこう。

ズレを減らしていこう。

3分くらい病んだ。危なかった。

10時に開店するお店ですが準備が間に合わなくて、オープンしてから掃除をしたり洗濯をしたり。基本的にガチャガチャの状態で店を始めることになる。

そしてこうなると少しなら我慢できる。しかし昨日の脳覚醒状態の時に模様替えを始めてしまい、しかも完成する前にやめて今日を迎えたため、店の中は中途半端な模様替えでぐちゃぐちゃ。いつも通りのそれぞれの場所がなくなっている。これは

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なんで料理しないの?

なんで料理しないの?

一人暮らしを始めて2ヶ月くらいが経ったけど、自炊というものは一度もしたことがないと思う。ご飯を炊く。インスタント味噌汁を飲む。豆腐に醤油をかけて食べる。カップラーメン。などを自炊と含めるのならば、料理は頑張っていることになる。

今日は暇すぎて映画を一本見てエッセイを一冊読了した。そして料理が自分の生活。いや生きる上で優先順位が低いんじゃないのかな?と考えるようになった。

睡眠は今の生活に欠かせ

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2階の廊下で

2階の廊下で

一昨日から店舗の内装工事が始まった。
換気扇やシンクの設置。それに伴うインフラ工事をやってもらっている。その間僕にできることはないので2階に上がり、ぼーっとこの3日間過ごした。

それは何をしたっていうよりも、ただ2階にいる存在。そんな感じで内装屋さんが聞きたいことや確認してもらうところがあると下から「すみませーん」と声がかかる。それを聞いたら何をしていても「はーい!」と言いながら1階へと降りてい

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あまり必要ない

あまり必要ない

今日設備屋さんが来てくれるということで、1階にあった自分の荷物を全て2階に持って上がった。だからいま1階でいつも通りの生活ができないはずだった。

でも珈琲器具だけがあれば珈琲は飲めるし冷蔵庫からビールは取れる。今日の夜ご飯は冷凍パスタとビールだ。

大きな机も必要ない。あれば便利。というだけでぶっちゃければなくても大丈夫。たまたま階段下のスペースが机となったから置いているけどなければ膝の上に乗せ

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安いからとか

安いからとか

黄色のペンキを黄色のシャツで隠す

飲食店で働くまでは、とにかく安いものこそが正義だ!と思っていたし家族もとにかく安く済ませる。外食もバースデーの時とかにやってた。

それでお好み焼き屋で2年間働いて、1枚のお好み焼きにどのくらいお金がかかっていて、人件費がいくらで家賃がいくらで。計算していくと1枚900円が良い。みたいに収まっていく。それでこれは自分でお店をやったことがある人しか考えないようなこ

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誰とも話さないし、飯は興味ないし。

誰とも話さないし、飯は興味ないし。

1人で生活するようになってから、極端に人と話す機会が減った。悪いことではない気もするけど少しだけ寂しく感じる。

以前は朝から家族と話をして、職場に行けば店長がいて親友がいて両隣にお店があってみんなと話して、話しすぎてお客さんに気づかないこともあったくらい。

いまはお店もやってなくて基本的に1人でずっと過ごしているので、他人とまず会うことがない。会っても店舗の外にいる人と会釈するくらいでほぼ話は

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生活と人生が始まる

生活と人生が始まる

生活と人生が始まる。来年の春から。もう明日には今年というようになるけれど。様々なことが起こった2023年。人生は後退することはない。生活も終わるわけではない。ずっと続く。終わらせない。

住居付き店舗を借りた。あまり大きくない建物だから1人でなんとか住んでいけるのか。これが生活。人生は僕にとっての珈琲屋となるのかな。珈琲一本しかない僕のお店を好いてくれる人たちと共に一歩ずつ歩んでいけたらと思う。生

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生きることはしゃーないの連続。

生きることはしゃーないの連続。

インドとチョコです。

僕が頼んだのはケーキセット。珈琲はインドでケーキはチョコムースだ。簡単に伝えるのは良いことのように聞こえた。

忙し過ぎてもう来ないでくれと言いそうになったお盆が終わり、僕は1週間のお盆休みをもらって恋人のいる大分県に来ている。

7日間僕は仕事をしない。やらなくても良いのだ。こんなにも贅沢な期間があっても良いんじゃないかなみんな。と思いながら日々ダラダラと過ごしている。今

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