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いいかげんなマガジン

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2024年5月の記事一覧

おもしろいお店へ

おもしろいお店へ

基本的にうちの店で子供が何をやっても怒らない。布の上に氷を置こうが、机の上で氷で遊ぼうが。ジュースを床にこぼしても全部面白い。子供は床に落とした氷を拾うためにしゃがんで、同じ高さにある机をひっくり返す面白さがある。僕ら大人にはできるはずもないことを淡々とこなす。やっぱり学ぶところがたくさんあるのは子供だよ。いつも来てくれてありがとう。



今日の売り上げは今の時点で700円。普通に考えたらやば

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雑炊がバシャバシャになったり。

雑炊がバシャバシャになったり。

未来のことは既に決まっているから、今をどう生きても未来は変わらない。そういったことを何かの本で見てから、決まっているならこのままでいいやとずっと思っていた。親友は違った。店を始めてこのままでいいんだと何度自分に言い聞かせても、このまま変わらなければ変わっていない状況の店が未来で決まっている気がしている。今を常に変化させながら、未来を決定し続けていく。が正解なように思う。



お隣の店主さんがず

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先にあげちゃおう。全部。

先にあげちゃおう。全部。

人は誰でも時にやらかすことがあると思う。やらかし具合も小さなことから大きなことまであるとは思う。そしてやらかした時はきちんと謝罪することが大切だ。「ごめんなさい」と自分に嘘をつくのではなく、正直に謝る。ただ「ごめん」にも期限があるのだと思う。ごめんなさいが謝罪の意味で伝わるのか、はたまた保身のために言っているだけなのかよく考えていこう。



先にあげちゃおう。全部。まずこちらからあげてみよう。

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やりたくないことは徹底的にやらない。

やりたくないことは徹底的にやらない。

やりたいことだけをやっていればきっと大丈夫なのだと思っているし、それを続けることが1番難しいと思っている。

逆に言えば、やりたくないことを徹底的にやらないというのも難しい。



お客さんは来ない。いくら待っていても来ないかもしれない。でも待つ。
売上がなければ焦る。毎日お金が減っていく一方だから焦る。でも待つ。



お店を始める前から、やりたくないことが頭の中にいくつかあって、例えばドリ

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くさるな、やめるな。君は最高だよ

くさるな、やめるな。君は最高だよ

店をやるということの大変さを死ぬほど思い知らされており、日々どうやって過ごしたらいいのか考えている。と思いきや何も考えていない(笑)

こんにちは。僕は5/21日に広島県広島市南区東雲本町1-14-5で「珈琲いいかげん」という珈琲屋を営んでいる者です。知っている方の方が多いとは思いますが、自己紹介をします。

来月26歳になる25歳です。珈琲屋をやっているので今は経営者になりました。いやー本当ね経

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繰り返していくだけ

繰り返していくだけ

朝は6:15分くらいに起きて、いきなり珈琲を淹れます。リーマン珈琲というのをやっていて、お仕事前に仕事中に珈琲を飲みながら頑張って欲しい!という思いが込められています。そしてちょっと面白いから🤣

今日で4日目。営業も4日目。初日の営業終わりに大風を引いて、2日目から休むかと思ったけどギリギリ耐えた。未だ喉の調子は良くならないけれどお店を開ける、やる。というのはとっても大変で面白いです。

好き

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5/21 珈琲いいかげんオープン

5/21 珈琲いいかげんオープン

おはようございます。昨日オープンしました。めちゃくちゃたくさんの人が来てくれて、とっても楽しい1日となりました。そして閉店と同時に喉が痛くなり寒気がして絶対熱があるだろう感じで大風邪を引きました。

暖かい湯風呂に浸かり、この季節ですが羽毛布団にくるまってたくさん寝る作戦をしたところ、なんとか朝には元気50%くらいには戻りました。なので今日も営業しております。

お店をやるにあたって何が大切なのか

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自分で考えてみよう

自分で考えてみよう

脳みそがバグっている状態をなんと言うのでしょうか。覚醒モードに入れば入るほど、脳みそを使って考え、思考して疲れていく。良い疲れだな。

店舗の模様替えをしました。何度も置く場所を変えては外から眺めて、また変えてはしっくりくるまでやってみました。いやー考えるって楽しいですね。

以前珈琲を飲んでいるお客さんとの距離が近いなと感じたので、ロングチェアとカウンターの距離を伸ばしました。珈琲豆は入ったら正

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おじちゃんとの話

おじちゃんとの話

本当にぬるっと営業を開始したのだけど、おじちゃんが来てくれました。知らない近くに住んでいるおじちゃん。店の中で珈琲を飲んでくれて、自前のお菓子を食べ始めるおじちゃん。そしてそれを分けてくれるおじちゃんでした。

いろいろなお話をしていたのだけど、最後に1つと言い、人には出会いがたくさんある。

出会った瞬間に人間には防衛本能が働いて、本能的に判断をする。インスピレーションが頭に入ってきて、関わる人

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もうすぐ26歳

もうすぐ26歳

あと1ヶ月もない。すぐに26歳がやってくる。

26歳計画という本を買い、読んだ。48人の26歳に関する短文をたくさん読むことができた。みんな海外に行ったとか留学したって書いてるな。というのが感想。いやそんなことではないけど、やはり海外に出るという経験は人を変えるようなことがあるのかもしれないなと感じた。僕自身は海外に何度か行ったことがあるけど、その経験が今につながっているかというとよくわからない

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100グラム600円の理由

100グラム600円の理由

珈琲屋でひと稼ぎしようなんて思っていないし、そう思えないのが悩みでもあるんだけど。どうしても月100万売り上げたいって心の底からはまだ言えなくて、あったら良いけどね。

100g600円でやる理由は、アアルトコーヒーの庄野さんは100g500円でやっていてかっこいいなと思ったから。だから自分も赤字にはならないけど、なんとか生きていける。そして売れた時に心地よい幸せに包まれるような感覚になれるのが6

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赴くままに店をやる

赴くままに店をやる

店を始めるということは、色々とアイデアを出して、どの客層をターゲットにして、どうやって呼び込んでいくのか。など考えることが多々あるように思う。それら全て面倒臭いを理由にやめてしまった。

自分の心の赴くままに欲求に嘘をつかずにやっていけば、なんとかなるんじゃないか。そう思うのだ。

実際のところ営業時間でさえ曖昧でもいいのではないだろうか?と思ったりもする。仕込みは焙煎だけだし、基本営業時間さえ定

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骨は適当にぶち撒いてください

骨は適当にぶち撒いてください

どうやって終わりを迎えようか。たまに考えることがある。いわゆる死だ。今のところまだ死ぬのは怖い。死んだ後のことより死ぬ直前のこと。それを考えるとまだ死ねないなと思う。色々やりたいことがあるし。ただ今もし終わりを迎えたとしたら骨は適当に粉にしてぶち撒いて欲しいと思っているし、葬式も派手にパーティーでもやってもらえたらと結構本気で思ってる。それかお坊さんと一緒にみんなでお経を読むとかね。読み方よくわか

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5年書き続けて

5年書き続けて

今日でnoteを初めて5年が経ったらしい。多分今日だと思う。メダルもらえたからね。保健所の方と消防の方が来てくれて、色々と見てもらいました。いけるかな?と思ったけど消防の方から火災発生はしてほしくないので、換気扇とダクトのところだけ修正願います。とのことでした。中々店を作るというのは難しいものですね、、お金もかかれば時間もかかります。でもねこうして店を始めるまでの時間もお金も全て最高の経験になりま

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