公務員からなぜマーケティング職?自己分析のやり方
こんにちは!Coroです。
前回の記事は公務員から転職しようと思ったきっかけを書かせていただきました。今回は、その中でなぜマーケティング職を選び、転職したのか?を書いて行きます。
自己分析
うわ〜、出ました!自己分析って思う方も多いと思います。転職の話をするとこのワードがたくさん出てきてウンザリする方も多いと思います。私もその1人でした笑
ただ、未経験転職で何をしたいかわからない中で、ただただ転職活動を進めても中々内定は取れないし、決まったとしてもすぐ辞める傾向が多くみられます。
私が試したこと
いわゆる一般的に言われるフレームワーク?とか、転職の軸を決めるにはこういう分析が・・とか、そういう難しいことは一切しませんでした。ただ単純に過去の自分と向き合い「自分は何が向いているのか」を必死にリストアップして行きました。そして探す中で重要なのが「他人に褒められた経験(動詞で探す)」です。私の具体例を出します。
他人に褒められた経験(動詞)
・わかりにくいもの(教科書や資料)をわかりやすく噛み砕いて説明できる
・モノを作るよりも売る(学校際の実体験:餅つきがあったんですが非力な私はそういう現場で作業・体を動しても戦力にならず。。一方全然売れていないかった餅販売部門へ行って、お客さんに声かけて即完売できた経験を思い出しました)
・全体を見て、課題を把握し役割分担する(バスケットのポイントガードをやっていたので、全体像の把握・役割分担、作戦を練ることが得意でした)
他人に褒められた経験を職種に置き換える
過去と必死に向き合うことで、やっと「他人に褒められた経験」が出てくるものです。人間は忘れてることがほとんどなので。
そしてこれを「職種」に置き換えるのです!上記は自分の「強み」です。キャリアを形成していく上で「最も大切にすべきこと」だと思っています。他人に褒められるということは「自分は当たり前にできるけど、他人には難しい」ものなので、周囲より一歩リードできますし、自分が得意なので仕事をしていても楽しく進められます。
上記から職種の適性はモノを売る仕事の「マーケティング職」「営業職」が挙げられました。
自分がなりたい将来像を考える
「マーケティング職」と「営業職」を選ぶとなった時、将来どうなりたいかを考えます。私はただモノを売っていくというよりも「お客様に喜んでもらえる商品やサービスを提供したい」と思いました。
営業職も素晴らしい職種ではありますが、モノを売るという特性上、商品やサービスまで関与することはあまりありません。一方でマーケティング職は、市場調査や商品・サービス企画など、マーケティング施策(いわゆる広告等)だけではない、お客様に喜んでもらえる売れる仕組みを作れる職種だったので、迷わずそちらを選びました。
業界の選び方
「好きな業界」ではなく「伸びている業界」をお勧めします。私はIT業界でのマーケティングを絶対条件としていました。今後伸び続ける業界の一つだからという理由です。業界が成長しているということは、給与も自ずと伸びていきますし、福利厚生・待遇なども安定していきます。
ただ、自分が好きな業界に行きたい軸であるならば、そちらを選ぶのも一つの手ですが「未経験」に限るのであれば、IT業界がおすすめです。
今ならまだ未経験でもIT業界へ入れます。ですが、数年後はIT業界経験者のマーケティング、営業、カスタマーサクセス人材が多く生まれているので新規で業界に入るのが難しくなると言われています(数年前のIT業界は急拡大フェーズだったので未経験が多かったのですが、徐々に経験者が増えており、経験者有利な転職市場になると予測されています)。
ここまで、なぜマーケティング職に転職を決めたのかを解説してきました。「マーケティング職って難しそう」「公務員から実際にどうやって転職を決めたの?」と思う方向けに記事を書きたいと思っています。
転職相談なども受け付けておりますので、お気軽にご相談ください!
では、また!