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つけっぱなしのテレビ。 画面には私がかつて、青春の熱を注いだバンド flumpoolが映っていた…
毎朝4時半に来ていた新聞配達の人。 ある日、文通をはじめてみた。 文通と言っても手紙で…
おばちゃんにイニシアチブをとられる、ということがある。そしてその体験は大体その日1日の…
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。 創造性につい…
初夏といえど都内は35度を超えるような日の夜 父を駅で待っていた。本を読みながら。不意に声…
私には26年間、"恋人"がいたことがない。 人の事を好きになれない訳でもないし、今までにそう…
いつも通勤途中にすれ違う。 どのくらい経ったのかは分からないけれど彼の存在に気がついたのはもう随分前。 最初は気になる程度。 きっと年上なんだろうなぁ位。 通勤で行きも帰りもすれ違うことを知ったその日から、私は毎朝、同じ時間に家を出て彼とすれ違うことを期待する。 遠くから彼が見えてきたその時から意識してしまってなんだか緊張する私。近づいてくる彼。 すれ違う瞬間、気がつかれないようさりげなく彼を見る。周りの人にも気がつかれたくない。すれ違ったあと振り返りたい気持ちも我慢す