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ラインケアはリテンションである

こんばんわ。本日もお疲れさまでした。

人事さんとお話ししていると、ラインケアを気にしている様子がうかがえます。組織運営をしていくうえでラインケアは重要ですよね。

管理職がケアできていないから休職者が発生する
仕事はできるけどマネジメントができない

一理あります。

でもなんだか管理職がかわいそうな気も。
ふと頭をよぎるのが「学校の構図」です。

教師=管理職
親=人事もしくは部下
生徒=部下

学校がしつけしてくれなきゃ困る
教師ならば生徒の思考全てを理解して調整すべき

う~ん。管理職の役割は非常に重要です。
それと同時に「当人」の考えや思考はそれ以上に重要なのではないでしょうか。

セルフケアの重要性

つまりは当人がどう自分をコントロールして自律的に動けるか。
自分を責める、環境を責めるのではなく、自分の受け取り方を楽にしていく。という視点です。

組織での上司のかかわり方は非常に重要ですが、どんなに適切なラインケアができていてもセルフケア(認知のゆがみ等)があれば、上手く機能しません。

逆に、セルフケアができていれば上司のケアもさほど労力を必要としません。その場合ラインケアは主に「リテンション」に活用されていきます。

それだけ、自分軸を大切にするセルフケアは何事においても基礎となります。

もっと楽に

物事の結果は誰かに責任がある、という視点で考えると人生ハードモードが続きます。

自分のせい・・・
環境のせい・・・
他人のせい・・・

人の分まで背負わなくても大丈夫。

できる範囲を理解し、そのうえでこれをやったら幅が広がるかな?くらいの感覚でとらえている気楽さも組織には必要ではないでしょうか?

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