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努力の方向性がメチャクチャ大事だという話

努力の方向性で、人は変わる。


みなさんは、普段どれくらい「努力」していますか?

私はけっこう努力好きなタイプで、コツコツ続けることが得意なんです。

子どもの頃から何かで抜きん出る経験をしたことはありませんが、「せめて努力だけはできる人になりたい」という思いがずっとありました。

ただ、がむしゃらに努力してもなかなか成果が出ず、もがいた高校時代があります。

今思えば、努力量自体はたいしたことなかったし、世の中を甘く見ていたなとも思います。

そして何より、「努力の方向性」をしっかり考え
ず、ただ闇雲に突っ走っていただけだったな、と今になって反省しているんです。

たとえば、必死になって毎日理科を勉強しても、その理科が試験科目に入っていなければ報われない…。

努力量はあるのに、方向性は間違ってしまっているわけですね。

「そんなバカなことはしない」と思うかもしれませんが、大人になってからもこういうケースは意外と多いと思います。

なぜかというと、

多くの人は自分の人生の軸や大切にしたい価値観を言語化していないからです。


「どんな自分でありたいのか」「何を成し遂げたいのか」という問いを曖昧にしたまま、ただ目の前の作業をこなしていることが多いんですよね。


実は、私の妻もそんな状態に近かったんです。
ずっと仕事を「楽しくないな…」と思いながらイヤイヤ続けていたのですが、ある日ふとLPデザイナーという新しい道を見つけ、「これだ!」と思ったそうです。

それまではただ漠然と働いていただけの妻が、一気に生き生きし始めました。


学び方もまるで違って、最初は「マインドセット」に力を入れて勉強していたんです。

「自分はどんな働き方をしたいのか」「なぜ学びたいのか」という軸を明確にすることで、高いモチベーションをキープしながら勉強を続けられたんですね。

それまで苦手だった他者との交流にも積極的になり、いろんな人に相談したり、意見を交換したりと、どんどん行動を起こすようになりました。

方向性さえ定まると、人は変われる。


私自身も驚かされました。

ここで改めて感じるのは、どれだけ頑張るかも大事ですが、やはり「どの方向に」努力するのかがより重要だ、ということです。


私は公立の小学校教員なのですが、学校現場
でも同じようなことをよく見かけます。

たとえば、教育観や授業観をはっきりさせないまま、具体的な指導方法ばかりを追い求めてしまうケース。

手立てを工夫すること自体はもちろん大切。でもその前に、「あなたは何を大切に授業をしたいのか」「どんな子どもを育てたいのか」という根本的な想いをはっきりさせることが最優先なんですよね。

方向性が曖昧なまま、いくら努力して授業改善しても、本質的に良くならない。


私はそう考えています。もちろん、とてつもない業務量の中で努力を重ねているだけでも、本当に素晴らしいです。

でもどうせなら、正しい方向を見極めて努力を重ねたほうが、成果は何倍も大きくなりますよね。

だからこそ私は、noteやオンラインワークショップ、校内研修などでも「まずはマインドセットから考えてみよう」と声を大にして言っています。

何を大切にして、どう生きたいのか。心の姿勢を固めることこそが、努力を報われやすくする一番の近道だと感じているからです。

一見バラバラに見えていたことも、自分の人生の軸や価値観に沿って考えるとスッと紐づいていきます。

正しい方向で努力することで、大きな成果が生まれ、結果的に「努力が報われる」未来が手に入る。


こんなことから、私は努力の方向性を見極めることをメチャクチャ大事にしています。

これまで「なんだかうまくいかない」と感じていたことも、一気に好転する可能性を秘めています。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。みなさんが努力の方向性を見極めて、最高の挑戦ができますように。


お知らせ📢

①2/22(土)10:00〜12:00オンラインワークショップ「これからを生きる教師の授業づくり」…授業観から考え直す機会にぜひ!

下記フォームから、お申し込みできます。


②2/23(日)6:00〜7:00オンライン輪読会[第2期]…読書を毎日の習慣にしたい方、アウトプットしたい方はぜひ!

下記フォームから、お申し込みできます。


③LPデザイナーの妻へのお仕事依頼はこちらから!あなたの想いをカタチにします!


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