英語の苦手克服法

定期テストでは点が取れるのだけど、
模試になるとさっぱりで…
という人は多いもの。
今回はそんな人に向けた
英語学習法をお伝えます。

定期テストは
出題される文章や文法の
カテゴリーがわかっていますので、
点が取りやすくなっています。
例えば文章は教科書通りだし、
その教科書で学んだのが
「現在進行形」であれば、
とりあえず進行形の選択肢を選んでおけば
だいたい当たる、みたいな。

しかし当然、
模試や受験本番ではそうはいきませんね。
定期テストだけで習熟度を判断すると
痛い目をみるのが英語という教科です。

では、どのように勉強を進めていけばいいか？

それは「汎用性」を意識すること
だと考えています。
つまり英語は
ルールに沿って作られているので、
そのルールを理解して使えるようになれば
初見の問題でも対応できるはず、
ということです。

だいたいの人がテスト前に、
教科書の文章や問題を暗記しようとします。
暗記自体は否定しませんが、
なぜそういう語順や表現になるのか？
ということを
英語のルールに照らし合わせながら
勉強しないと、
定期テストでは得点できても、
その場限り。
次回はまた
ゼロからのスタートになってしまいます。

そんなわけで、
目の前にある英語の並びには
何かしらルールがあって、
それを明らかにしていくことこそ
英語の勉強だと思います。
めんどくさいですけど「急がば回れ」、
これがきっと近道です。
納得いかないところは
どんどん先生に質問して
クリアしていきましょう。

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