算数少人数指導は要らない
小学校の算数では、
一つの学級を習熟度別の二つのクラスに分けたり、二つの学級を三つに分けたりして指導する、少人数指導というものを採用している。
それは算数が、教科の中でもつまづきが多く、学習の積み重ねができないと、その後の習熟に大きな影響を与えるからだ。
算数の得意な子どもは計算などの技能面だけでなく原理原則などを考えるなどの発展的な学習に取り組み、
算数の苦手な子は、前段の学習に遡って確認しながら学習したり、技能面のみに焦点を絞って指導したりする。
クラスごとに教え方や