イタリア庶民料理の研究〜歴史上’声なき’人々の料理を紡ぎたい〜マンスリーレポートVol.15(2024年3月)
皆様、チャオです!
ボローニャ大学博士課程で、イタリア料理の文化人類学を研究しております、中小路葵です。
研究を応援して下さる皆様に向け、活動報告としてマンスリーレポートをお届けします。
研究の進捗
いよいよ、ボローニャ大学での博士課程が本格始動してきました。
今月は、論文集を読み進める一方、インタビューを開始。
9つのボローニャの家庭にインタビューすることができました。
せっせとアポイントを取って話を聞きに行ったり、料理を一緒に作りに行ったりするのはよかったものの、文字起こしが全然追いついておらず、1つずつ進めていければと思います。
こちらのマガジンに論文の要約をまとめています。
今はこの本を読んでいます。
https://www.bloomsbury.com/us/bloomsbury-handbook-of-food-and-popular-culture-9781474296243/
Reading listに本や論文が溜まってきてしまっているので、とりあえずしっかりと本を読みきって、研究のテーマに活かしたいと思います。
というわけで、2024年4月、以下やりたいこと。
・インタビュー:5件実施→スクリプトまで完成
・関連の研究を勉強:Reading list読み進める
知見はまた研究会でもシェアさせて頂きたいと思います。
研究のサポート
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人文社会学の博士課程は、奨学金や有給ポストも少なく、厳しい面も多いですが、社会を、皆様の生を豊かにする学問です。
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ボローニャ大学博士「食の文化人類学×デジタル」研究
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