「言葉は魔法」 人間は、言葉によって思考することができる。言語化しないと無いのと同じ。
昨日は、新聞に寄稿するエッセイを書いていて
どうしても納得いく仕上がりにならなくて、
うんうん考えているうちに
note記事の投稿をお休みしてしまいました。泣
noteの記事は1000文字程度を1時間程度で書くことが多いです。
エッセイは800〜900字、1日あれば余裕でしょ!
と思って予定を空けていたのに、
ぜんぜん余裕ではなかった;
それで、今日の午前中にも少し修正を加えて、
最後の締めの文章を考えていました。
自分がその出来事を経験して、どういう心の変化を感じたのかを表現したかったのですが、
なかなかしっくりくる言葉が見つかりません。
それで、表現の候補を探していました。
そして、
コレだ!!
という言葉を見つけたときには、よっしゃー!という喜びとスッキリ感♡
諦めずに、言葉を探してよかったと思えました。
(昨日の時点では、あまりしっくりこない言葉を使っていました)
しっくりくる言葉を見つけて表現したら、
この出来事で、私にはこういう心の変化があったのか、
と改めて認識することができました。
ということは、
言葉にする前は、その出来事から起こった自分の変化を、なんとなくは分かるけれど、ちゃんと認識できていなかったのだと気づきました。
それは、在るようで無い状態だったのだと思います。
前に、本の編集者さんから聞いた言葉を思い出しました。
人間は、言葉によって思考することができる。
言語化できないことは、無いことと同じ。
みんながなんとなく感じているけど、言葉にできていない違和感や問題を、言葉にできる人は強い。
私の経験や心の変化も、今回エッセイにすることで、やっとこの世の中に存在したように思ったのです。
noteを書くときにも
おおまかに内容を決めて書き始めるのですが
パソコンに向かって書いていると
頭に言葉が思い浮かんだり、関連する内容を思いついて、始めには予定していなかった内容になっていることがあります。
書き終わってみると
「そうか、こういうことだったんだ」と、自分で自分が書いた内容に納得したり、改めて認識したり、ということが起こります。
言葉にすることは、形のないもの(経験やストーリーや考え方、心の状態)を、この世界に存在させる魔法なのだと思います。
きっと私の中にも、あなたの中にも
まだ言葉にしていない、在るようでまだ無い、たくさんの形ないものが眠っているのだと思います。
魔法を使って、この世界に存在させていきましょう^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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では、また明日!
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