お茶のお稽古の持ち物〈①お客さん〉
今日はワタシがお茶のお稽古の時の持って行く物についてお話ししましょう。
お茶のお稽古に行く、というと何を思い浮かべられるでしょうか?
まずはお茶のお稽古に行った時にする役割をみてみましょう。
役割には
・お茶を飲む方(=お客さん)
・点てる方(=お点前)
の二つがありますが、まず、お茶を頂くお客さんをするために必要なものたちはというと……。
扇子と懐紙という紙が要ります。そしてお菓子を頂くためのお菓子用楊枝。
扇子
お茶では扇子は主に御挨拶の時に使います。お茶の時に使う扇子は夏の暑い盛り涼を取る為に使う扇子とは少し違って、もう少し小さめのお茶用のものです。これは暑い時に仰いで使うものとは違うので、広げて仰いだりしてはいけない、とお茶を始めた頃に教わりました。
また、この扇子はお相手の方との間に結界を張り、ご挨拶する時に使うもので、武士にとっての刀と同じ、それで扇子を携える場合には左の腰の辺りに差すのが決まりになっていると先生にうかがいました。
懐紙とお菓子用楊枝
懐紙というのは和紙を二つ折りにしたもので懐に入れて携帯するため《懐紙(かいし)》と呼ばれているそうです。お茶との繋がりが深いものですが、いろいろな使われ方もしています。そしてもちろんお茶のお稽古に必要なものです。
お茶のお稽古で持参するとこれはお菓子を頂く際のお皿になり、さらにティッシュのような役割も果たします。お菓子用楊枝はこの懐紙とセットでお菓子を頂く際に使います。
懐紙挟みに懐紙とお菓子用の楊枝を入れ、扇子を持てばお席に入る持ち物の準備完了です。
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