茶道雑誌 10月号 『[京都国立博物館]特別展 京に生きる文化 茶の湯』より
「岡倉天心は、著書『茶の本』のなかで、茶道が日本の社会や生活のなかかあら生まれた文化であり、工芸や絵画、文学に至るまで、その影響を受けていると述べています。また、茶室において、絵画や書を愛で、茶碗で茶を喫することそのものが芸術鑑賞となっているとしており、そうした考えが現在の茶道美術の展示に繋がっているといってもよいでしょう」
茶道雑誌 2022年 十月号 『[京都国立博物館]特別展 京に生きる文化 茶の湯 降矢 哲男』より
なるほど、確かにお茶席に入る前にまず芳名録で筆を取り、掛軸、床の間のお花を拝見し、お菓子(あるいはその前に懐石)、そして茶碗を愛でつつお茶を。釜の湯の煮える音に耳を傾けながら、炭の傍からは練香の香りが。あれもこれも入っていて、お茶席に入ることが芸術鑑賞になっていたことに改めて気づく。
「誰だって最初は何も知らないし、やったことなければ知らないのは当たり前のこと。そのうちできるようになるから」と先生に何度も言われたっけ。とにかく必死で言われる通りに動いていたのが、少しずつ周囲を見る余裕が出来るようになり、その空間を楽しめるようになっていった。そうか、そこからだったのか……。気長に教えてくださった先生のお導きで私はそれなりに続けることができたんだなぁと改めて感謝の気持ちでいっぱいになる。
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