日本を変えた”情熱”を知った旅
奥の枝道 其の三 「山口・萩編」出ました!
(Kindle Unlimitedを利用されている方は無料)
シリーズ3冊目が出ました。
noteを始める直前に初出版したシリーズですが、2カ月に1冊のペースで出しています。
毎日執筆する事はなかなか難しいのですが、コツコツこのペースで出版していけたらいいなと思っています。
お陰様で、note内においても、ちらほらと「読みましたよ!」というコメントをいただくことがあり、少しずつではありますが、私たちの活動内容に目を通して下さる方が増えつつあるようで、とても嬉しい限りで感謝の気持ちが絶えません。
はーぼさんが、実に見事に読書感想を書いてくださいました!
私の言いたい所を的確に掴まれているのには驚き、感嘆するばかりです。
はーぼさんは他の読書感想も、すごく正直に分析されているので、とても参考になります。
またご自身も短編ものを書かれたりしていて、いつも面白く拝読させていただいています。
「奥の枝道シリーズ」は決して小難しい歴史書ではありません。
普通のおばちゃんたちが、普通に地方を訪れて、どこにでもある身近な歴史に触れているものです。
もしかしたら、旅行記に近いものかもしれません。
どこの場所にも”歴史”は転がっていて、行ったその時はわかっていなくても、後で調べると、鳥肌が立つほどスゴイ史実があったという発見もあったりします。
それらをリアルなハプニング話と共に記録しているのです。
素人のおばちゃんたちの珍道中にお供していただきながら、歴史の切れ端を知って頂けるように書かせていただいております。
明治維新を知るには長州を知ることから
なぜ徳川幕府は倒れたか?
その原因を探るには、長州藩がどのような体質を持って、どんな思想を持っていて、どのような行動をとったかを知ると見えてくるのです。
本州の西端の中央政権から遥かに外れた位置にありながら、ここで点火された革命の炎は、日本全土を巻き込むほどの大火となって、倒幕は実現されました。
私はそれが不思議で仕方ありませんでした。
その地を訪ねても、その穏やかで美しい光景からは、微塵もその”熱さ”は感じられず、むしろ不思議さは増すばかりでした。
しかし。
各所を巡り、当時の一人一人の長州人の事を深掘りしてみて、私なりに一つの結論に達したのです。
相変わらずの妄想と毒舌
今回も個人的な意見を書いてしまいました。
時代を超えた話もチラホラあったり、発想が別の物事へ飛んだりと、それこそ本題から逸れた「枝道」的な話も散りばめています。
それは、一見、関係ない事のようで、実は関係あるという事も伝え、その本質からは離れないよう、歴史そのものを全体の流れとして捉えていただきたいという思いがあるからなのです。
それを踏まえて、脱線話にもお付き合いいただけたら嬉しく思います。
チラッと目次だけ公表させていただきます。
いつもありがとうございます!
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