自分に集中すること
いきなりですが、私は人混みが苦手です。
以前のnoteで色んな人とコミュニケーションをはかれるのは私の長所かもしれないと言っておきながら、え?、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
人混みが苦手な方には様々な理由があると思います。
暑い、息苦しい感じ、人の往来が目まぐるしい、うるさい、、、などなど。
私の場合は最後に挙げた「うるさい」と少し似ているのですが、人混みにいると四方八方からたくさんの人の声が「耳に入ってきてしまう」感じが苦手なのです。
聖徳太子ではないので、耳に入ってくる声や会話を全て聞き分けて理解できるわけではありません。
しかし、男の人の声・女の人の声、高い声・低い声、大人の声・子供の声、太い声・細い声、、、それらが単体で耳にグワーッと押し寄せる感じがしてだんだん頭痛と気持ち悪さに襲われます。
しかし!対策もあるのでご安心を!!(笑)
まず、人混みに行くときは友人と出かける!
友人との会話に集中していれば、周りから押し寄せる声や会話もある程度シャットダウンすることができます。
1人で人混みに行くときは(少し危ないかもしれないのですが)、イヤホンをして好きな音楽を聴きながら歩く!
こちらも同じ原理で音楽に集中することで、症状が和らぎます。
でも最近の私はぼんやり疑問に思っています。
「あれ?友人との会話や好きな音楽には集中できるのに、どうして自分だけだとダメなんだろう?」
前置きが長くなってしまいましたが、本題に戻ります。
『自分に集中すること』
私は俗に言う、お節介焼きです。
自分の仕事をしていても、作業をしていても、遡れば勉強をしていても、スポーツをしていても、他人の言動や行動が気になってしまいます。
「あー、あの人遅れてるな。手伝った方がいいかな。」
「もっと効率のいいやり方があるのに、伝えてみようかな。(ウズウズ)」
「あの子、困ってる。助けなきゃ!」
。。。ちょっと自分で思い返しても恥ずかしいです(笑)
つまり、色んなことに「目移り」しているのです。
そう考えると、色んな人の声が耳に入ってきてしまうのは「耳移り」とでもいいましょうか。
少し話がズレるかもしれませんが、
学生の頃「瞑想」の時間も苦手でした。
授業の前に瞑想の時間を設ける先生がいらっしゃって、おそらく集中力を高めるためだと思うのですが、私は真逆をいっていました^^;
瞑想の時間中ずっと、
「今日の範囲はココだし、たぶん予習してきた分で間に合うよな」
「あの問題分からなかったから聞いてみなくちゃ」
「あ、次の授業までにちょっと職員室行きたいんだけど時間大丈夫かな」
などと、先生の期待とはかけ離れて、
心ここにあらず、頭の中をグルグルさせてました。
先生、ごめんなさい(笑)
またタイトルに戻りますね^^;
『自分に集中すること』
周りを見ることももちろん大切です。
そこから上手くいくこともたくさんあると思います。
でも私のように「目移り」「耳移り」「瞑想(頭を空にする)が苦手」が多く見られる場合は、もう少し自分の内面を見つめてみてもいいのではないかと思います。
自分は今何を感じていて、どうしたいと思っているのか。
それが定まらないといつまでたっても、
「あの人がそうしてるから私もそうしよう。」
「この人がこう言ってるんだから私もこうすれば大丈夫だ。」
というように、自分のことを他人の例に当てはめてしまい、
『自分の行動を自分でコントロールする』
『自分の行動は自分が決める』
という感覚を持つことが難しくなります。
自分で自分の行動をコントロールしないということは、成功した時も「果たして私の成功なのだろうか?」と満足感が十分に得られないし、失敗したときは「あの人」や「この人」のせいにしてしまう他責の恐れもあります。
自分の人生は自分で決めましょう!
なんて大きなことは言えませんが、少なくとも、
『私の人生は私のもの』です。
人や本やネットや様々な物事から情報や刺激をもらえることはとてもありがたい世の中です。
でもそこから最後に選ぶ決定権を持っているのは私です。
「目移り」「耳移り」しやすい私には少しハードルの高い課題ですが、私は私の人生を謳歌するために『自分に集中すること』を忘れないようにしたいと思います。
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