おうちで中華 - 白菜拌海蜇(白菜とクラゲの冷菜)
最近、僕の中でクラゲ料理の波が来ている。戻すのに時間がかかるのは確かだが、戻してしまえば調理は至って簡単だと改めて認識したからだ。扱ったことがない人には心理的ハードルがあるだろうが、是非お試し頂きたい。
今日の料理は、山東省の青島で知った白菜拌海蜇(白菜とクラゲの冷菜)。見た目は地味だが、組み合わせの妙で、異様に食欲をそそる一皿だ。
白菜拌海蜇 白菜拌海蜇
báicài bàn hǎizhé
千切り白菜と細切りクラゲをシンプルな味付けで和えただけのひと皿だが、シャキシャキ白菜とコリコリクラゲの食感の組み合わせが秀逸なのだ。
また、酸味甘味のバランスの中で、刻んだニンニクの風味が抜群に良い働きをしていて、前菜にふさわしい食欲増進効果がある。
青島は、言わずと知れた海鮮天国だ。他にも目くるめく豪華食材がたくさん並んでいたのに、こんな地味な料理が妙に印象に残っているのは、それだけの魅力があったからだ。
「異様に旨い。こりゃ箸が止まらんわ」という感覚を是非味わって欲しい。
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