カビたマットレスを義母にもらったときの返品の仕方
『たしか、ちいふくちゃん、マットレスが欲しいって言ってたよね。
新しいの買うよりも、わたしが使ってたマットレスがあるから
それを使えばいいよ。』
それは、誰でも知っている、あの言葉を学ぶのに
うってつけのシチュエーションだった。
ありがた迷惑
そう。
義母はいつも、100%の善意で
わたしにあらゆるものをくれるのだ。
使わなくなった古い食器、おいしくなくて食べなかったお菓子、とっておいたら瀕死の状態になった果物、着なくなった服、使わなくなった10年物の床用ワックス・・