ちほ

虫取りに夢中な3歳の男の子を持つ働くママ👶育児や仕事や家族ごとの徒然日記。

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最近の記事

息子のあくなき探求

この春4歳になった息子。 相変わらず、夏は虫を探し、捕まえ、育て、 冬は恐竜をコレクションし、戦わせている。 今年のAWはサメにもハマったため、 ・虫 ・サメ ・恐竜 の三本柱で、季節に応じて回転しながら3年過ごしている息子。 おもちゃは買い替える感じではなく「増えていく」…というそんな感じ! そんな彼の最近の大ヒットは「危険生物」と「深海生物」である。 きっかけは、Youtubeで危険生物のまとめを見たことだった。 これは興味あるぞ!と判断した私は、即図鑑を買ってみた

    • 「いてさえくれたら」

      祖父を見送って半年もたたぬ6月30日。 お昼すぎに祖母が亡くなったことを知った。 反射的に涙が溢れ、言葉にもならない想いを紡ぎながら母に電話をし、「どこでどんな最期だったのか、何が理由だったのか」と矢継ぎ早に質問をしても「まだわからない」の一言。その返事は葬儀の日程がこれから決まることなどが記されていたLINEだったので、本当に逝ってしまったことを実感する他なかった。 何を隠そうおじいちゃんおばあちゃんっ子の私。 そんな私が記す、祖母のおはなし。 世界一かわいい人 祖

      • 祖父との別れ。

        2月5日、日曜日の朝。 いつも通り起きてスマホを手に取りLINEを開いたら、父から家族LINEでみんなに等しく送られたメッセージ。 そこには祖父が亡くなったことが記されていた。 決してスピリチュアルに精通しているわけではないのだが、でもどこかで知らせてくれるものと信じていたのに、その日私にはなんの予感もよぎらなかった。「ああ、おじいちゃんは誰にも知らせずに行ってしまったんだ」となんとなく思った。 ずっと覚悟はしていたこと。 ほぼ寝たきりのような状態で、認知症も進み、施

        • その仕事の先に、誰を幸せにするのか。

          やるべきタスクがひしめく昼下がり。 納期というか、お尻というか、「ここまでに完成させなくてはいけない」という期限があるものを多く抱えたときに私は、1つでも多く終わらせようと「終わらせるスイッチ」が入ってしまう。 「○時までにこれを終わらせて・・・。」 「今日中にこれだけは終わらなきゃ」 「この案件はもう少しヒアリングしたかったけど、一旦結論出さなきゃいけないから決めよう」 「あ、やばい、あと30分で子供のお迎えの時間・・・」 一旦お迎えに行ってしまったら最後。息子と一緒

          言葉のない1才児のサイン

          今となっては振り返って書くことになっているが、2021年に入ってから恐れていたことが度々起こった。 それはコロナでの”保育園休園”。 ワーキングマザー痛恨の保育園休園。 最近風邪をひくこともめっきり少なくなった息子を100%預けられると思ってギッチリのアポイントを入れてしまっていた私は、息子を連れて実家へ駆け込んだ。(もちろん陰性を確認した上で) とはいえ日中は両親も仕事のため息子の面倒をみるのは80代の私の祖父母。 2人いたって2歳間近のヤンチャ坊主ははっきり言って

          言葉のない1才児のサイン

          車を買ったら羽が生えた話。

          お正月を実家でほくほくとのんびり過ごして、弟夫妻が「そろそろ家を買いたいなぁ〜」と言っていた。大きな買い物って悩むけれど本当に一生ものなので選んでいる過程も楽しいし、わくわくする。(同じ分だけ悶々もする) 我が家は昨年の9月にマンションを買って圧倒的に暮らしが楽になった。 なんてたって、駅前。 耳をすませば自転車小屋から地下鉄の発車音が聞こえてくるくらい駅近の環境で、息子と乗り回しては、ショッピングモールでも大きな公園でもいろんなところへ出かけていた。 その瞬間から私に

          車を買ったら羽が生えた話。

          白状しよう!2021年、私は辛かったんだと思う。

          ずっとずっと意識してなかったことで、潜在意識の奥彼方にあるものは、掘り出さなければ出てこない。 昨年、終盤にコーチングに出会って、コーチとともに自分を深掘りしまくることをしてきたので見えてきたことを書いてみようと思う。 紛れもない"幸せ" の裏側 正直に言おう。2021年、私は”ワーキングマザー”として無理をしていんだと思う。この4月に息子が保育園に入園して、晴れて職場復帰をした。私はもともと福岡の会社から一人離れて名古屋で暮らさせてもらっている「リモート社員」なので、そ

          白状しよう!2021年、私は辛かったんだと思う。

          つわり中のあなたに届けるメッセージ。

          妊娠〜出産を経験して、その1年弱は間違いなく簡単なものではなかった。 そんな中でも私が陣痛よりも、分娩よりも、産褥期よりも、つらくてつらくて仕方なかったのが"つわり"です。あれは妊娠8週目の夏の出来事でした。 私はいわゆる"重度妊娠悪阻"で3週間程度の入院をしました。本当につらくて、何度検索エンジンで「つわり 終わる 何週目」と検索したことでしょう。入院までしてしまうようなケースは少ないと聞くけれど、もちろん今まさにキツい人もいるはず。私は経験者のブログを読みあさってなん

          つわり中のあなたに届けるメッセージ。

          出産2日目。心を守る、マイルール。

          子育ては、してみてはじめてその大変さがわかる。 「大変さ」というとなんだか息子にも申し訳ないし、こんなにも幸せに溢れることなのにどこか義務感を感じるニュアンスになってしまうが、本当に「やってみるまでしらなかったよ」の連続だった。 今息子はスクスクと8ヶ月になった。今でこそ彼なりの伝えたいことや、要求がわかってきたが、「初めまして」の時はそれはもう不安で仕方なかった。まずは早くも出産二日目に訪れる。 経産婦さんならわかってもらえるかもしれないがこの時自分の体は自分の思うよ

          出産2日目。心を守る、マイルール。

          妊娠は、辛くて長くて愛おしい

          2020年4月1日。 一番最後の"早生まれ"として息子がこの世に誕生しました。 弱めながらも10分感覚で陣痛らしきものがきてしまったため、3月30日に分娩室へ。その翌日に一度落ち着き自宅に戻ろうとしたところ、少し破水していることがわかり「産むまで帰れま10」がスタート。 それでも生まれる気配がなかったので、ずっとドラゴンボールを読んでいました。ナメック星でフリーザ様が最終形態になられたところで大きな破水と強い陣痛がスタート。夜中の2時半。私のお産のはじまりでした。 本

          妊娠は、辛くて長くて愛おしい