最近チカノベの体が昆虫化している件について
昨年11月〜12月頃に気づいたのだが、チカノベの体が昆虫と化している気がしてきた。
どうでもよすぎるが、昆虫の定義や、チカノベの体事情や、そう思う理由などについて、今回は語っていく。
昆虫ってどんな生き物?
この記事を読んでいる人のほとんどが、チカノベのページの記事を過去に読んだことがある人や、昆虫に興味がある人だろう。
この記事で、昆虫化した体を説明するのには、必要不可欠な章だと思って、説明がいると感じた。
昆虫の定義は、頭・胸・腹に分かれて、足が3対、つまり6本で、種類によっては翅を持つ節足動物のこと。
節足動物と言えば、昆虫以外にもいる。クモやダニ、サソリ、カブトガニなどは鋏角類(きょうかくるい)。
特徴は、肢が4対、つまり8本と鋏角2本を持ち、体は頭胸部と腹部の2つに分かれている。
チカノベの、どうしても好きになれない、ゲジ(ゲジゲジ)、ムカデ、ヤスデは多足類(たそくるい)。
特徴は、細長い体型で、頭部と胴部に分かれ、脚の数は脱皮を重ねるごとに増えるが、歩脚は10対以上約200対に及ぶ。
ワラジムシ、ダンゴムシは陸生甲殻類(りくせいこうかくるい)。特徴は、足が14本で、頭・胸・腹か頭胸部・腹部に分かれている。
昆虫しかない要素は、頭・胸・腹と、6本の脚と、種類によってはある翅で、体型が3つに分かれ、空を飛ぶ節足動物は昆虫しかいない。
「あし」の字がみんな違うのは、その節足動物の種類が説明されている文で、そう書かれているためなので、定義がよくわからない。
チカノベは、節足動物は、昆虫しか好きではなく、それ以外の虫には興味がなくて好きではない。
そのため、昆虫以外の、各節足動物の定義が違っているかもしれない。多少の関心はあるが、昆虫ほど詳しくない。
昆虫の特徴は、主に春や夏や初秋の暖かい時期に活発になり、冬になると体が動かなくなり、冬眠に入る種類が多い。
基本的に、オスよりメスのほうが大きくなり、その様子は蚤(ノミ)の夫婦と言われる。
ノミ以外にも、他の昆虫や節足動物、魚類や爬虫類などもメスのほうが大きい。そういった動物のメスが大きいのは、卵を多く産むため。
時々、雌雄モザイクという、半分メスで半分オスの見た目のクワガタなどが見つかる場合があり、そういう昆虫は、本当の性別はメス。
雌雄モザイクは、昆虫だけではなく、クモや甲殻類、鳥類でも見られる。
鳴く虫は、鳴き声の周波数が高く、長い間聞いていると、聴覚に悪影響を及ぼすほど。特にセミは、電話口では周波数が高すぎて聞こえない。
チカノベの体事情
この記事を編集しているときに気づいたが、チカノベはもっと前から昆虫らしい特徴を持っていた。
身長は172cmと、体の性別は女性(メス)で、好きな男性(オス)は自分より小さいほうが好ましい。
先程説明したように、昆虫はオスよりメスのほうが大きく、チカノベはノミのペアを希望しているため、昆虫っぽい。
見た目は髪が短く、背が高く、肩幅が広く、小尻で、中性的な見た目をしているため、雌雄モザイクなのか。その通り、本当の性別は女性。
寒さには強いほうだが、予防接種をすると、一時的に寒さに弱くなり、寒いと体が動かなくなる。
今回、昆虫化していると初めて確信した要素もあるため、12月からこの記事を書こうと思っていた。
声は聞くと耳が悪くなると言われるほど高周波で、地声は低め、しつこいくらい歌ったり喋ったり(鳴いて)いる。自分の声で耳がやられる。
体とは関係ないが、昆虫は大好きで、昆虫の体になれるとしたら、なってみたい。あとで、チカノベのなりたい昆虫も紹介する。
昆虫化していると思う点
チカノベの体が昆虫化していると思う点をひとつずつ説明する。
1.ストーブで暖を取ると目が覚める
元々1年中、暑いのが嫌いだったため、暑いと不快で具合が悪くなる。ストーブで暖を取るのは、相当寒いときだけ。
12月、仕事で疲れて何もできないときがあった。そのとき、寒さが原因とは全く思っていなかった。
ストーブで暖を取ったところ、目が完全に覚め、疲れがなかったことになった。冬眠しようとしていたのか。
2.寒いと感じやすくなった
以前うけたコロナウイルスのワクチンや、昨年11月のインフルエンザ予防接種など、冬に注射をすると、寒さに弱くなることがある。
若い頃は、冬に外を歩くとき、上着がいらなかったり、室内では半袖で過ごしても差し支えがなかったりした。
今では、年中長袖で過ごしても差し支えがないまでになってしまい、寒さにちょっと弱くなり、暑さに耐性がついてしまった。
最近は朝トイレに行くときや体重を測るとき、入浴前に薄着になると、寒さを強く感じるようになった。
暑さは、冬の屋外でも歩いているときに感じたり、車内で読書して、読むのをやめて集中力が切れたときに感じる程度。
特に集中していていると、暑さ寒さなど忘れてしまう。同じ地域に住む他の人より、暑さや寒さには耐性があると言える。
3.寒いと体・頭が思うように動かない・働かない
寒いと、かじかんでいなくても、体の動きが鈍くなり、頭もさっぱりしない。家のストーブを消したり、仕事に行こうと外に出ると具合が悪くなる。
その場合は、ストーブで暖を取ると回復する場合や、40分ほど目を閉じて脳を休めると回復することがある。
寒いと、創作意欲が起きず、記事編集もままならず、早く起きたのに、起きてから数十分動かないままのことも最近はかなりあるあるなこと。
今日も、寒さや眠さのせいで、起きてから1時間以上休んだり、別のことをして過ごしてから、記事の編集をした。
寒さには元々強かったので、痩せたせいなのか?今年半分過ぎてから、疲れやすくなったり、寒いと感じることが多くなった。
4.声が高くなった
これは理由がよくわからない。♭5くらいまで下げて歌っていた曲が、原曲や♯1くらいでも歌えるようになった。
自分の声域が高いほうに広がったのは嬉しいことだ。今度は低い声ももっと出せるようになりたい。
声が高くなったこととは直接関係ないが、電話の相手に、声が違うと言われたり、チカノベが誰だかわからなかったり、聞き取りにくくなったりした。
実は、電話の声は、本人の声がそのまま聞こえているのではなく、何億通りかある機械のモノマネだ。
昆虫の声には対応していないので、昆虫化したチカノベの高い声は聞き取りにくくなっているかもしれない。
チカノベのなりたい昆虫
チカノベが本当に昆虫化するか、生まれ変われるとして、昆虫になってしまうとしたら、なりたいと思った昆虫を紹介
生態が面白い昆虫ばかりで、洗いざらい探せば、他にもなりたい昆虫がいっぱいいそうだ。
本来なら、今日は別の記事を投稿するつもりだったが、全く間に合わず、投稿前日に急ピッチで編集した記事だ。
絵が元々描いてあったり、描いている余裕があったりして、画像の用意できた昆虫のみ紹介する。
1.シロアリの女王(シロアリ目)
先週投稿した、昆虫教室 寿命編で説明した生態だが、シロアリの女王は、昆虫の中でもかなり長生き。
日本で一般的なイエシロアリだと10年で、人間にしてみると短いが、オーストラリアのシロアリは100年以上生きるそう。
少なくとも、22歳の頃に観た、50年に一度のものを観るために、72歳まで生きたいと思っているが、できるのならば、22世紀まで生きてみたい。
すごいのは、寿命だけではなく、産卵数も大変な数で、ビッグマザー(大規模な母)だ。
日本のシロアリだと一生で約100万個、オーストラリアのシロアリだと約50億個も産卵する。
チカノベも、将来は子沢山希望で、もちろん100万人とかは求めていないが、子どもの人数は、一般の家庭より多い、5人が理想。
長生きもし、子宝にも恵まれた、シロアリのような人になりたいが、シロアリは家の木材を壊す害虫。家(の金)をかじる迷惑な人はもうやめたい。
2.セッケイカワゲラ(カワゲラ目 クロカワゲラ科 セッケイカワゲラ属)
昆虫教室 冬に見られる昆虫編でも生態を説明したが、この昆虫は、他の昆虫にはない特徴を持っている。
多くの昆虫は、寒さに弱く、冬は体が動かなくなり、冬眠状態になってしまう。セッケイカワゲラは、冬でも元気に活動する昆虫だ。
昆虫は変温動物で、外界の温度に応じて体温が変わってしまう生き物で、寒いと体温も下がってしまう。
セッケイカワゲラは、昆虫では珍しく、恒温動物のように体温を一定に保てる能力がある。
冬が大得意な故、夏の暑さには弱く、夏の間は幼虫の状態で川底に夏眠していて、秋から冬にかけて成長し、真冬に成虫になる。
冬と言っても、西日本や雪の少ない地域じゃないの?と思う方もいると思うが、北海道にも生息していて、氷点下10℃でも元気に動きまわれる。
チカノベは、セッケイカワゲラのように、寒くても体や頭が鈍らず、やる気や元気に満ち溢れた人になりたい。
3.クロカタゾウムシ(コウチュウ目 ゾウムシ科 カタゾウムシ属)
クロカタゾウムシの生態は面白く、仲間のカタゾウムシは、昆虫教室のネタ候補にあったが、今のところ予定はない。
面白いと思った話は、カタゾウムシの仲間を、カミキリムシ(カタゾウカミキリ)が忠実に擬態しているところだが、今回は関係ない。
クロカタゾウムシのすごいところは、強靭な体を持っているところ。まず、堅すぎて人に踏まれても死なないところ。
次に、鳥に食べられても消化されず、生きたまま排泄されるところ。そして、昆虫標本にする際、堅すぎて虫ピンが刺さらないところ。
あまりにも体が堅いせいで、翅で空を飛べなくなっている。まぁ、コウチュウ目ってそういう種類が多いから、かわいそうっては思わない。
生息地は、八重山諸島で、北日本では見られないのが残念だ。創作の話のように、自分も石垣島旅行に行って、見てみたい昆虫が山ほどいる。
チカノベは、クロカタゾウムシのような、丈夫で怪我のしない体になりたい。柔軟性は残しておきたいが。
4.無臭・いい匂いのカメムシ(カメムシ目)
カメムシは、悪臭を放つ昆虫として有名だが、全てのカメムシがそうではないと理解してほしい。
アカスジカメムシは、カメムシ科で、カメムシ科の多くはクサいニオいを出すが、アカスジカメムシは悪臭を放たない種類。
ニオいを出さないで、どうやって身を守るのかというと、派手な見た目だ。赤と黒は、警告色で、ミュラー型擬態という。
赤と黒で、自分は毒があることや、食べたらマズいことを外敵に知らせて、食べられないようにしている。
実際、毒はないのだが、毒のある生物に擬態する昆虫や、毒のあるふりをしている昆虫は少なくない。
セリ科の植物の種子を摂食する害虫で、セリ科植物に集団でいることがある。前の仕事場のディル(イノンド)に発生していた。
他は、ニンジンやパセリ、フェンネル、シシウド、ヤブジラミなどの身近なセリ科植物に発生する。
北海道から沖縄まで、日本全国に生息している。ニオいを出さないため、安心して観察できるぞ。
キバラヘリカメムシは、ヘリカメムシ科で、名前の通り、黄色い腹のヘリカメムシ。
普通のカメムシのように、刺激するとにおいを放つ。だが、いい匂いのカメムシで、青リンゴのような匂いがするらしい。不快度は低め。
マユミやニシキギにつくカメムシで、そういった植物の周辺にいる。チカノベの地元だと、県でも有名な一級河川に沿った土地にいる印象。
高校生の頃、学校からコンビニへ昼食を買いに行く際、自転車の鍵についていて、普通のカメムシだと思って、食事中の先生を呼んで駆除を依頼した。
「きれいな(色の)カメムシだったね」と言われたが、本当に匂いまで美しいカメムシだとは思わなかった。
同じくヘリカメムシ科の、オオクモヘリカメムシも、青リンゴのような匂いがするらしい。
もしかしたら、他のヘリカメムシ科のカメムシもそうである可能性がある。青リンゴと知っているのは、その2種のみ。
全てがそうとは限らないらしく、ホオズキカメムシ(ヘリカメムシ科)はクサいらしいが、カメムシ科より比較的フルーティーな感じがするそうだ。
いい匂いだと知って(20歳前後)以降、全く見かけなくなった(幼虫らしきものは公園で見たかも)。見かけたら匂いを嗅いでみたい。
オオトビサシガメは、サシガメ科で、こちらもいい匂いのカメムシ。だが、観察は要注意。
サシガメの仲間は、ストローのような針状の口器を、他の昆虫や動物の体にブスッと刺し、体液を吸うので、危険なカメムシ。
危険度は高く、シャーガス病という感染症を媒介することもあり、最悪の場合、心臓が肥大して、心筋梗塞で死亡するリスクもある。
世界では、推定600〜800万人が感染していると言われていて、感染しても長年・生涯無症状の人もいる。ラテンアメリカに多い感染症。
本州、四国、九州に分布し、北海道・沖縄以外で見られる。チカノベの周辺の市にいるらしく、気をつけながら匂いを嗅ぎたい。
どんな匂いがするのかと言うと、バナナやバニラのような甘い匂い。個体によって、ほとんど匂わないものや、ツンと匂うものがいるらしい。
今回、なりたい昆虫として、そういったカメムシを挙げたのは、自分の体臭や口臭、分泌物、体液などがクサいことがあるから。
危険な状態や、緊張などして汗をたくさんかくようなことがあっても、ニオいを出さなかったり、いい匂いを出して済ませられるのが羨ましい。
5.赤と黒の模様の昆虫
特にアカスジカメムシは、警告色で、外敵から身を守れていて、生まれ変わるとしたら、ナナホシテントウに並んでなりたい昆虫。
ナナホシテントウは、今回は描かなかった。赤と黒の模様の昆虫になりたいと思ったときは、投稿の目安の時間が近づいていた。
ナナホシテントウも赤と黒の警告色の体を持ち、敵に襲われると、足の関節から、毒のあるまずい汁を出す。
赤と黒といえば、ジャコウアゲハやアゲハモドキも、前者は毒があり、後者は毒のある昆虫(前者)のふりをしていて、身を守っている。
ジャコウアゲハは、幼虫時代にウマノスズクサという、毒性のあるアリストロキア酸を含む食草を食べ、体に毒を蓄積する。
成虫になっても毒はあり、鳥類がジャコウアゲハの成虫を食べると、毒があるため、吐き出してしまう。
鳥はそれ以降、赤と黒の模様のチョウを食べなくなる。食べられた個体は犠牲になるが、鳥は学習して、もうジャコウアゲハを食べなくなる。
こうして、種全体で身を守っているのだ。そして、アゲハモドキは、そのジャコウアゲハに擬態しているとされている。
実際は、大きさが異なるようで、本当にジャコウアゲハに擬態しているかどうかはわかっていない。
他にも、警告色を持っている昆虫はいるので、興味がある方は、本や検索などで、生態を調べよう。それぞれ違った特徴や生態があり、面白い。
ナナホシテントウ、ジャコウアゲハは、アナログイラストで昆虫教室をしていた際、描いて取り上げたことはある。
紹介した、シロアリの女王、セッケイカワゲラ、クロカタゾウムシ、オオクモヘリカメムシ、ナナホシテントウ、ジャコウアゲハは、この本でも雑学が紹介されています。
昆虫の雑学がイラストで説明されていて、昆虫が苦手な人の昆虫学入門にぴったりの本です。ふりがなつきで、親子で楽しめます。
昆虫が苦手な人(克服する気のある場合)や、昆虫の好きな家族のいる家庭にプレゼントすると、喜ばれると思います。
そういった方や、いろんな人に、この本をどんどん紹介したり、勧めたりしてください。
もしも本当に昆虫になってしまったら?
昆虫化に気づいたときは、脚が6本になりそうと思ったり、仕事場の目上の方に、そのうち翅も生えてくると言われたくらいだ。
昆虫になってしまったとしたら、特にやりたいことは思いつかないが、ひとつだけ叶わなそうな願望がある。
先程紹介した本を作った、牧田習さんだが、チカノベの推しのタレントのひとり。
本当に昆虫になってみたら、牧田習さんにプロポーズしてみたいかな〜と想像しています(笑)
牧田習さんの好みは、脚が6本の女子だそう。そんな人現実にはいないので、やっと出会えた感がありそうだ。
本当に昆虫になっても、牧田習さんには受け入れられない特徴がチカノベにある。牧田習さんは、昆虫好きの女性は苦手だそう。
脚が6本なのを取るか、昆虫好きであることを受け入れるか、本人は相当悩むでしょうね。
チカノベは当然、昆虫の体になっても、性格や個性が強いので、嫌いだと思う人もいるはず。多分受け入れられないでしょう(笑)
チカノベのパートナーになる人は、昆虫好きか、昆虫好きに理解のある方で、内面や目標なども理解してくれる方がいいね。
創作の設定上では、永遠の5歳の設定を無視して考えたが、近所(白雪町 三丁目)に最近引っ越してきた、中国人の张(チャン)さんと交際中だよ。
今度、創作上のチカノベの交友関係や恋人などについて、記事を投稿するつもり。
最後に
チカノベは最近昆虫っぽい体になってきただけではなく、元から昆虫の体の特徴を持っていたことに気がついた。
女性にしては体が大きく、自分より小さい男性とペアになりたくて、見た目も頭脳も中性的な雌雄モザイク。
歌で異性に好きになってもらおうとしていた時期も小さい頃はあり、まるでセミやバッタ類のオスのようだ。
昆虫が好きな故、なりたい昆虫も何種類かいるのだが、一般的な昆虫のような体にはなりたくない。
寒さに弱く、ちょっと触るだけで弱ったり傷ついたりし、常に外敵に狙われていることを意識し、1年程度という短命なのは嫌である。
今回紹介した昆虫のように、長生きして多産で、寒さにもっと強く、体が丈夫で、怪我をせず、自分のクサいニオいに困らない体になりたい。
そういった昆虫の体になれるのなら嬉しい。努力しても手に入れられない特徴ばかり。昆虫の生態って面白い。
みなさんの好きな昆虫や、なりたい昆虫は何ですか?昆虫の世界は面白くて、不思議なものや、羨ましいものばかりです。
昆虫の魅力をあらゆる層に広めていくことがチカノベの目標で、今後も昆虫に関する記事を投稿していこうと思います。