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【本嫌いの大人必見!】大の読書嫌いを克服する方法 チカノベの場合

チカノベは、小学生の頃まで、読書嫌いな子どもでした。

勉強(特に理科の生物)は大好きでしたが、読書に関心がなく、じっとして静かに集中して本を読むのが嫌いでした。

そんな本嫌いのチカノベが、読書をしたくて、本が欲しくて仕方なくなるまでになった経緯や、読書嫌いを克服したい人へのアドバイスなどをします。


1.チカノベが読書嫌いだった理由として考えられるもの

チカノベが読書嫌いだった理由は、よくわかりませんが、もしかしたら発達障がいの影響もあると思います。

じっとして本を読むのが苦手とか、集中力がないとか、物語や話の内容が理解できないとか、興味のない事柄には無関心過ぎるところがあります。

今では、一言も発さずに、難しくて分厚い本を図書館で10時くらいから閉館時間まで、昼食のとき以外ぶっ通しで読めるまでになりました。

物語や話の内容は、共感できなかったり、言葉を文字通り受け取ったり、勘違いして受け取ったりすることがありました。

今は、昔ほど気にならなくなりました。家族や友達、仕事の人などに聞いたり、現代ではネットで調べたり、解説や感想の記事が読めたりします。

興味や関心に関しては、大事なところだと思うので、のちほど説明します。


2.いつから読書をするようになったのか?

本格的に読書をするようになったのは、小学校高学年頃で、学校の図書室で、人気の小説、昆虫・動物の物語や実話を借りた記憶があります。

中学生になると、自転車や学区のことで、自分で移動できる範囲が広がり、家から遠い図書館に通い始めるようになりました。

最初は、昆虫の生態がカラー写真で説明されている児童書ばかり借りていました。今でも謎の行動ですが、急に本の難易度を上げたこともありました。

その本のタイトルは、拝啓厚生労働大臣様 統合失調症の治療の仕組みを国で根本的に見直してくださいです。

中学1年生にはかなり難しい本で、ふりがながなく、友達に聞きながら読みました。読み終えるのにもかなり時間がかかりました。

今考えると、本当の読書嫌いが読んだらトラウマ級くらい難しい本だったと思います。この頃から、本を読むのが嫌いではなかったはずです。

それ以降、難しい本を借りた記憶はありません。高校生の頃は、携帯小説をアプリで読むようになりました。


3.大人になってからの読書事情

高卒後や成人直後はあまり読書をしませんでした。図書館も、仕事場の近くにあったにも関わらず、2〜3年くらい行きませんでした。

高卒後に入った仕事場から、今の仕事場に入った年の秋くらいには、久々に図書館へ行き、昆虫の写真の本を借りました。

それから、記録にある限りでは、2022年の春夏頃から、よく図書館に行くようになりました。

2023年の秋頃には、分厚い難しい本を朝に図書館に着いてから閉館時間前まで、昼食時以外、ぶっ通しで読むくらい、図書館にはまりました。

2024年の夏には、勉強したい事柄があり、自分で本を買ったので、図書館通いは休みました。

その年の秋くらいになると、昆虫記事のために、また図書館に通うようになりました。今まで借りた本の数は300冊以上です。のべ数なのかな?

今は、精神的な事情で、図書館が耐えられなくなり、しばらく距離を置きたいと思っています。今度本を返しに行くときにどうするか決めます。

2025年夏から始めたいこともあり、図書館からまた遠ざかった生活をする予定です。のちほど説明します。


4.読書嫌いを克服する方法

お待たせしました。チカノベ流、読書嫌いを克服する方法です。誰でもできる、無理のない克服方法をステップ別に紹介します。


ステップ1 まずは図書館・図書室に行く

本を買え!とか、何でもいいから本を読め!とは言いません。無理して始めた趣味や習慣、やりたくない事柄は長続きしません。

本がたくさんあり、本屋とは違って、自由に読める図書館や図書室へ行きます。背表紙を見て、気になった本を手に取ります。

最初から最後まで読まず、パラパラとめくるだけでいいです。本ってこういうものなのかとか、本のだいたいの難易度がわかります。


ステップ2 簡単な本や興味のある事柄の本から読む

読書嫌いを無理やり克服しようとして、最初から字ばかりの本や難しい本を読んではいけません。

何事にも、難易度があり、初心者に難しいことをやれと言われても、天才でない限り、うまく行きません。

根っからの読書嫌いは、絵本や写真の多い本で、少しずつ字に慣れていったほうがいいです。

チカノベは昔から、大量の字や図形などを見ると、吐き気を催し、算数(小2)の教科書のぎっしりしたページを見ただけで、熱を出したくらいです。

本当に読書が嫌いな方は、おおきなかぶや、はじめてのおつかい、はらぺこあおむしなど、有名どころのかわいい絵本から始めるといいかもしれません。

興味のある事柄の本は、自分の場合は昆虫でした。図書館で読んだり借りたりした本のほとんどが、昆虫の本です。

先程説明した通り、チカノベも、図書館に通い始めの頃は、カラー写真で昆虫の生態が説明されている本(アリ、アゲハなど)ばかり借りました。

昆虫のおかげで、本好きになったと言っても過言ではないくらいなので、非常におすすめな克服法です。

料理が好きな人は、レシピ本、掃除や整理整頓を始めたい人は、ハウスクリーニングや断捨離の本、音楽が好きな人は、歌に関係する本などです。

興味のある事柄の本から始めることで、読書嫌いの人も、読んで知れる楽しみを感じられると思います。


ステップ3 図書館のカードを作る

図書館の本が面白いと思ったり、本に嫌悪感を抱かなくなったりすれば、本をもっと読んでみたいと思えるはずです。

本嫌いのほとんどの方が、図書館のカードを作っていないと思います。カードを作って借りたら、継続的に通えます。

もちろん、借りる本の数は、返却期限内に読める数にしてください。字の少ない本なら、最初のうちは1〜3冊がベストです。

チカノベのようなお気楽で狂ったように元気過ぎる人間ではない人は、無理に読もうとして疲れてしまいます。

本を返しに行った際に、次は何を借りようかな、と思えます。ここまでくれば、もう本嫌いではないですね。


ステップ4 本の借りる数や難易度を少しずつ上げる

地域によって、借りられる本の上限は違うと思います。チカノベの地域では、認知する限り、消費税が上がるたびに上限が増し、今は10冊までです。

もちろん、最初のうちは、上限まで借りたり、チカノベのように、いきなり難易度を急上昇させてはいけません。

本の数や難易度など、自分の読めそうな範囲内で読書しましょう。できない!と一度なってしまうと、本に嫌悪感を覚えてしまいそうです。

ステップ5 字ばかりの本を読んでみる

本に慣れ、読む楽しみを覚えたら、できる人は、難易度をマックスにしてみましょう。

字ばかりの本?そんなの無理!と思いますが、無理をしない方法があります。もちろん、自分の興味のある分野や、好きな事柄の本です。

昆虫が好きな人は、昆虫界でも面白い、カメムシの生態や、大人向けのファーブル昆虫記を読んでみるといいと思います。

料理が好きな人は、料理の歴史(ジャンルや国別とか)、好きな有名人がいるなら、その人が出したエッセイや啓発本、人生の話、小説等です。

これができたら、言うまでもなく本嫌いは克服できています。本が大好き過ぎる!とか、本がないと死亡案件などと思える日も近いかもしれません。


5. 本好きになれたとしたら

本好きになれたら、様々なジャンルの本を手に取ってみたり、図書館で借りて気に入った本を自分用に買ったり、感想を記事にしたりしてみましょう。

チカノベは、最近城の石垣や日本の名城に興味を持ち、図書館で借りましたが、あまり読めず、心が落ち着いたら、今度また借りに行きます。

本が好きになったら、今まで興味がなかった事柄の本も気になって手に取ってみたくなりますよ。本当です。リアルガチです。

図書館で借りて気に入った本を買うのは、自分で気に入って、手元に取っておきたいと思ったら買ってもいいと思います。

過去に2回くらい図書館で気に入った本を買い、これからも複数の気に入った本を爆買いする予定です。

感想は、まだ記事に書いたことはありません。読書に関心のない子どもだったので、授業や宿題で読書感想文を書いたことはほとんどありません。

1月初旬に、最近買った本の感想を投稿予定ですし、来年夏に本を爆買いしたときにも、読書感想文を休日に投稿するつもりです。

借りた・買った・読んだ本の報告や感想などを投稿し、多くの人に、本を読む喜びを伝えましょう。

おすすめの本があれば、自分の所持品の本を信用できる人に貸したり、記事で激推ししたり、友達に教えたりプレゼントしたりするのもいいと思います。


6.チカノベの読書好きがよくわかる話(笑)

読書に激しく無関心だったチカノベ。そんな過去が信じられないほど、今では本にぞっこんです。

本当に本が大好き過ぎて、図書館で借りすぎるときや、新しい本や本棚が家にある夢ばかり見るようになりました。

新しい本が欲しくて欲しくて仕方なく、本に飢えています。本を読むと、暑さも寒さも空腹も時間も忘れるほど集中できます。

喉から手が出るほど、本が欲しくて、仕方ありません。財布にお金がなく、預金を引き出してまで買いたいと思えるほどです。

そんなチカノベの本愛が伝わる話を集めてみました。本嫌いの方の目標の参考になれば幸いです。


その1.週2の図書館通いで朝10時過ぎくらいから16時の後半までぶっ通しでファーブル昆虫記を読む

もちろん、腹が減ったら早起きして自分で作った弁当を食べ、昼休憩もします。本が好きというより、昆虫が好きで本を読んでいる感じです。

図書館で借りて持ち帰ったあと、平日の午前中、場合によっては仕事中や仕事帰りに、目標のページ数まで読みます。

おかげで、ファーブル昆虫記は、一度も貸出延長しないで、10冊完読できました。

家族からは、論文を書く大学生とかでもないのにとか、ゆとりがなさすぎることを指摘されたことがあった気がします。

今では、読書は全く苦ではなく、自分で好きでやっていることのひとつです。字を見ると具合が悪くなる人間だったとは思えません。


その2.図書館で借りたファーブル昆虫記と全く同じ中古の本を探して大人買いする

分厚くて難しい本は、図書館専用だなとか、二度と読みたくないと最近の年まで思っていました。特に、カメムシの生態本。

そう思ったカメムシ本は、2025年の夏に表紙違いのものを買う予定でもあり、本を読む楽しさがわかってきました。

ファーブル昆虫記は、2024年の6月に、ヤフーショッピングにて中古で購入したのですが、買って本当に良かったです。

返却期限を気にせずに読めるし、読みたい!と思ったらすぐ手に取れるし、参考になるページに付せん貼り放題です。

図書館の本は、返却期限があり、期限まで全部読もうとして努力してしまうし、図書館にいるときや借りたものしか読めないし、付せんは貼れません。

ゆっくり読みたい人や、手元に取っておいて、いつでも読みたい人、書き込みや付せんを貼って印をつけたい人には、自分用に買ってもいいですね。

昆虫本の本棚

2024年12月現在の、昆虫本の本棚です。画像ではわかりにくいですが、付せん貼りまくりです。よく目を凝らすと、うっすら見えます。

いちばん左の昆虫の絵本は、小1の頃に、目上の方からプレゼントでもらいました。字も、子どもの本にしては少しだけ多いです。

右の2冊は、最近買った、昆虫ハンターの牧田習さんの本で、図書館で借りた本ではないです。感想は1月7日(火)にまとめて投稿します。

本の帯は捨てない派です。本の魅力が書かれているからです。読むとき邪魔ですが、元々自分で買ったものは捨てられない人なので。


その3.「自分も本が作りたい!」と思った

本をあまり読まないのに、漫画や昆虫の本などを出版することを目標にしています。みんなに、本を読む悦びを伝えていきたいです。

出版活動は、2027年の春夏頃の予定で、編集ソフトの契約やまとまった資金などが必要です。

本を出したい気持ちは、出したいと思い始めた頃の6倍ほど意欲や情熱があります。読む側の人から、作る側の人になりたいです。


その4.来年(2025年)の夏に本を爆買いしたい(笑)

2025年の夏には、本を貯金で爆買いする予定です。その数、今のところ33冊ほとんどが昆虫関連で、うち1冊は昆虫全く関係なし。

1冊の昆虫関係ない本が、もう喉から手が出るほど欲しくて、どうしようか考えています。貯金で買う前に欲しいです。

本を爆買いしたら、図書館に通うのは一旦やめ、自分で買った本の、ゆとりのない読書に専念します。

爆買いした本の読書感想文を休日は投稿したいです。読書ペースや感想文の投稿日も計画済みです。

その5.読書が好きで夜寝ないことを家族に指摘された

チカノベは、22時以降のデジタル端末の使用は禁止で、本を読むことは許されています。紙の本が大好きな理由のひとつです。

つい最近、買ったばかりの本を最初から読みたくなり、最初から読んでいましたが、なかなか読み終わらず、途中で読むのをやめました。

それでも、夜遅くまで起きてしまい、家族に指摘されました。別の日も、もう本を読むのをやめるように言われました。

夜遅くまで起きているのは、いつものことです。読書以外の原因も考えられます。この前の週末は、本を読まずに早く寝ましたよ。

その6.今回の記事を投稿しようと思った

本嫌いにも、読書をする楽しみを知ってほしくて、今回の記事を投稿しようと思いました。こういう人もいるということを伝えたかったです。

多くの人の目に触れることも期待していないし、多くの人の参考になる自信もありません。この記事で、誰かの役に立ちたいです。

この記事へのリアクションは大歓迎ですし、今回ばかりは拡散しても全然構わないです。たくさんの人に共有してもらいたいです。


7.最後に

大の読書嫌いな子ども時代を送ってきたチカノベですが、今では本はないと生きていけないもののひとつになりました。

子どもの頃の本嫌いの程度は相当で、絵本しか楽しく読めず、字ばかりの本を見ると、具合が悪くなるくらいでした。

そんなことが嘘だったかのように、今では字ばかりの本や大人向けの難しい本に引き込まれています。絵本もほとんど読みません。

チカノベが本嫌いを克服できたのは、昆虫が好きだったからで、昆虫が好きではなかったら、ここまで夢中になれなかったと思います。

これからも、読書や昆虫を好きでい続け、読書する喜びを各ページで発信していきます。

いずれ、自分も本を出す立場になり、チカノベの本を見つけた、出逢えた悦びを感じてもらいたいです。

以上!


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