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2.ちーちゃん自家製味噌レシピ

ちーちゃん宅では毎年寒い時期になると自家製味噌を作り、1年くらい寝かせます。味噌作りは1日では終わらず2日間を要します。でも市販の味噌にはない味わいがあるので、是非挑戦してみてください。

材料

  • 乾燥大豆 2kg

  • 米こうじ 2kg

  • 塩 600g(大豆と米こうじに対して15%)

  • 出汁昆布(うちでは昆布をミルで粉砕しています) 適量

  • 煮汁 適量

  • 鷹の爪 適量(出来上がった味噌の上にのせる)

  • ふり塩 10g(出来上がった味噌の上にかける)



必要な道具

  • 大きめの鍋

  • 桶・大きめのタッパー

  • もろぶた・プラスチックの容器(大豆を広げて冷ます)

  • ザル

  • 圧力鍋(無ければ大きめの鍋)

  • 電動ミンサー(すり鉢・フードプロセッサーで代用できます)

  • 計り

  • ヘラ

  • 体重計(煮た大豆の量を計るために使います)

  • ラップ

  • お茶パック 2枚

  • 重し用の砂糖や塩など 1袋

  • ビニール袋 1枚

  • ふきん 2枚

  • うちわ(大豆さます用)重し(袋に入った砂糖や塩で代用できます)

(1)大豆を洗う
初めは洗っていると大豆から泡が出るので、出なくなるまで1・2回水道水で大豆を洗い、水に浸して大豆を一晩置きます。

乾燥大豆
水で洗う
泡が出るので1・2回洗う
泡が出なくなったら一晩置く
一晩置いた大豆・だいぶ水を吸って大きくなりました

(2)圧力鍋で大豆を煮ていきます。

ちーちゃん宅の圧力鍋は始めは強火・重りが周りだしたら中火で15分圧力をかけていきます。
途中吹きこぼれてくるので濡れふきんで拭いてください。後からべとつきを取るのが大変らしいです。

ちーちゃん宅では仕込む量が多いので、煮た大豆を半量に分けて作業を行なっていきます。

大豆を煮てる間に米麹・塩を半量に分けて、昆布をミルで細かくしておきます。この昆布を入れると味に深みが出るので、
ぜひ入れてみてください。

ミルで細かくします

大豆中央に2・3㎝掘った位置まで水を入れて圧力をかけていきます。

煮た大豆をザルをのせたボールに開けていきます。とても熱いので注意してください。

茹で上がった大豆


大事な茹で汁・後から使うので捨てないでください!

この時点で茹で上がった大豆の量を体重計で計り半量に分けます。

もろぶたに大豆を広げ、うちわで仰ぎ冷まします。

(3)冷ました大豆に、米麹・塩を混ぜ合わせていきます。

米麹を入れます
塩を入れます
少し見にくいですがポイントとなる昆布を混ぜていきますよ
まんべんなく混ぜます

(3)電動ミンサーを使って材料を混ぜた大豆を全てペースト状にしていきます。
ちーちゃんは2度引きしています。
※電動ミンサーをお持ちでなければ、大豆を冷ました時点でフードプロセッサー・すり鉢・ポリ袋に入れて大豆を潰すなどの方法を用いて大豆をペースト状にしましょう。

1回目引いてるところ
2回目引いてるところ

(4)ペースト状にした材料に茹で汁を加えて、耳たぶくらいの硬さにしていきます。
色々な料理してるとよくありますよね!
耳たぶって・・・???アレです。

硬すぎず・柔らかすぎず

(5)いよいよ桶に入れていきます

丸めて丸めて
空気が入らないように桶に投げつけます。
拳で潰して空気を抜いていきます
キレイに入れることができました。
あとは繰り返していきます


表面に塩(10g)を振りかけます
空気に触れないようにラップをします
お茶パックに唐辛子を入れる
虫除けのために上にのせます
重し用の砂糖を念の為ビニール袋に入れます
重さをして完了!
蓋をします

床下収納とか暗いところに1年くらい寝かせましょう!
美味しくできるかな?楽しみです♪


今回は8(はち)と8の娘ちゃんが味噌作り手伝ってくれました。8は翌日なぜ体か痛かったそう…いつも使わない筋肉使ったのかな?それが手作りの醍醐味なのかもしれませんね!

ちーちゃん味噌で味噌汁作る時は、味噌の中に昆布が入っているからか、煮干しの粉末とちーちゃん味噌だけでしっかり出汁が出て、市販の顆粒だしは使わなくなりました。
みなさんも自家製味噌を作ってこの美味しさを味わってもらいたいです!

2023年のちーちゃん味噌
2022年ちーちゃん味噌

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