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パンク文学/プログレサイケジャズファンク文学/反論不可/ライトアップ/目的不明は怪しい

デブババアとガリガリジジイが殴り合いしたらどっちが勝つのか、気になりませんか? おれは気になりません パンク文学 朝起きた瞬間SNSを開くのは、最もやってはいけないことの一つだが。 今朝はうっかりやってしまった。 寝起きの脳ミソに叩き込まれるインフォメーション暴力 山盛りの他人の人生 「年下が好き」などと抜かすババア 死にてぇ死にてぇ言ってる奴 朝から酒飲んでる奴 人生楽しんじゃってる奴 プレイリスト作ることにプライド持っちゃってる奴 オマンコのことしか頭に無い奴 芸能人

欲はかくも美しい『チェンソーマン11巻』を語る

言わずと知れたジャンプの大人気漫画。 B級感を醸し出すハチャメチャ展開によるカタルシスや、現代の若者に寄り添った身近なテーマ性などによって人気を博しています。 自分は正直ニワカも良いところなのですが、めちゃくちゃ好きなシーンをひとつだけ語らせてください。 それは11巻の中盤。岸辺に匿われたデンジが、勝手に独白を始める場面です。 このシーン、自分は涙を禁じえませんでした。 デンジがこれまで何を抱えて生きてきたのか、この台詞に全て詰まっているような気がしたからです。 デン

☆ミ • ー _____ ————

流れ星を見た!!! ふたご座流星群。 広めの公園で見る予定だったのに気がついたら小さな港まで歩いてました。散歩人は留まれない。船同士がぶつかる音が美しかった。波が船を媒体として音になっていた。ここにいなきゃ聞かなかった音。ぎゃお!ぎゃお!て声が聞こえた。ヒトかな。猫かな。鳥かな。何故か空が少し赤かった。 ずっと曇りだし、寒いし、近くのコンビニでお味噌汁を買って舟とずっと向こうの光を見ながら食べた。 これはこれでありだなあと思ってた頃、 みえた!流れ星!!! なんて呼ぶ

🫱😠🤛

最近DLsiteで良いな~って思った作品を買うと、漏れなくオホ声がついてくる。様々な導入があるのに、結局はだみだみした汚い声でオホ声をあげながら下品な言葉の羅列で快楽を懇願するオナホ女に収束してしまう。 最終的に全てがオホ声になるのなら多彩な導入に意味ないじゃん… 意味無いから最初からオホ声で喋ってろや…   オホッ!(挨拶) ぢょ゛っどぢん゛ぼじゃぶら゛せ゛でも゛ら゛う゛ね゛? ジュボボボボボボボボボ!!!!!!! お゛っ!?゛♥(勝手に絶頂)   法則に対する働き

実は私猿なんです

合理的な人間は存在する。「こいつは絶対に成功するでな」と僕が感じた人間はもっぱら合理的だ。きわめて。 それに引き換え我々は猿だ。産まれた瞬間、ここが猿の惑星だと気が付いて号泣してしまった。そして自分自身さえ猿だった。 合理的でない=猿 例えば、ダイエットにいつまでたっても成功しない人間は猿だといえる。自分が口で言ってることとやってることが違う。 「痩せたいなら運動して痩せればいいじゃない」と賢い人間の代表であるマリーアントワネットが昔残したという。 ド正論で、短くて論破するの

問いの哲学

 僕が好きな哲学者はニーチェ、バタイユ、ハイデガー、ウィトゲンシュタインである。他にもパスカルやデカルト、ヘーゲルなども好きだが、最近この4人に落ち着いてきた。  ニーチェは大人気の哲学者であるが、なぜそんなに重要なのかというと、一つの核心的な問いを発しているからだと思う。その問いとは「価値とは何か」である。おびただしい言説がこの問いのパラダイムから発生している。まず「人生は生きるに値するのか」という実存的な問い。noteを見る限り悲観的な人が多い。社会的なことでいうと「正

「楽しくなくて当然」という覚悟

 趣味、習い事、トレーニングなど自分を成長させるような行動に関して、高額な商品やサービスを買っていても三日坊主でやめてしまう人が多くいるように思う。  一説によると、人から評価されたり、注目されていないと続ける意味がないと感じる人が多いからだという。だから「何かを継続したいならまずは周囲の人に宣言しましょう」などという(内向型からしたら)信じられないようなノウハウも存在するのだろう。  私は極めて内向的なタイプなので、そんな自分の行動方針を周りに言い散らすような恐ろしいことは

8歳女児短編集④

ツイッターをずっとやってるとよく見かける話題の一つに 「久々にオタク仲間と集まったら自分以外が子供の話でずっと盛り上がっていて…」 というものがあり、着実に人生を進めてオタクを辞めた人と人生のコマを進めずオタクのままでいる人の両方が反応する…つまりツイッター住民の100%が該当する話題だ。 俺は後者のオタクだけど『子供』の話、出来ます。 俺にやらせてください!いきます!     俺を目覚めさせてどうしようって言うんだ6月、真面目な記事を書こうと思っていた俺はロボット

究極のヴァイキング戦士、女性だったと判明

ヴァイキングと言えば全て男性であり、女性が戦うことはなかったーー。長年、こう考えられていた。疑問を投げかける学者もいたが、基本的に。 現代まで残る記録の中に、女性のヴァイキングも登場するのだが。一部の学者は、それらは実話ではなく、物語的なものであると断定していた。 インターネットで検索して上位に出てくる解説(英語の情報)に、「ヴァイキング時代の女性たちは、誰が最も優れた男性を手に入れるかで、競いあっていた」という記述がある。皮肉要素が含まれている気もするような、書き口。

世界最高レベルの子供が低レベルな大人になる謎の国

 日本は子供の頃は学業成績において世界最高レベルにあるらしいが、大人になったら世界的に見ても下から数えた方がいいくらい低レベルの知的能力しか無くなるそうだ。  このからくりは簡単で、結論から書くと子供の頃の学業成績は知能の高さや意欲の高さからくるものではなく「従順さ」からくるものだからだ。  同調圧力に従って和を持って尊しとする国民性に非常にマッチした学習カリキュラムが組まれており、そこに従える子供が(国民性からか)非常に多い。  この「同じ行動をする」という性質は運動におい

おねがいモンスター

#心に残ったゲーム っつー、ハッシュタグがあって まぁ、俺も書いてみようと思ったけど 「モンハン」とか紹介しても仕方ねーし 「スプラトゥーン3」は色んな意味で今でも 俺の心に消えない傷跡を刻み続けてるよ というわけで「おねがいモンスター」というゲームを紹介する お姫様が小学2~3年ぐらいの時に発売したゲーム ニンテンドー64のゲームにしては 珍しく、ほぼフル3Dでモンスターの数が500匹と 当時のポケモンの250程度を凌駕している 当時の開発環境も考えると フル3Dで

¥100

否定神学的言語観 東洋 芸術 ASD

 芸術家のASDの友人が「幼い頃に"言葉というものがあるから母親とは絶対に分かり合えない"と悟った」と言っていた。僕はそこまで劇的な体験はないが、いつも「理解したい」「理解されたい」と思っていた(思っている)。言葉というものに信頼がない。なぜなのか、少し考えた。    ASDの人間が「空気が読めない」と言われるのは凄く的確な表現だ。空気とは自明なものであるけど、その自明が分からない。呼吸とは無意識にするものだが、意識的に浅い呼吸や深い呼吸をすることもできる。ASDの人は無意識

ポケモンの名前に見る和英翻訳の妙技

先日、英語の先生と話しているときに、ポケモンの日本語名と英語名の話題で盛り上がったので、そのことについて書きます。 その先生はユダヤ系アメリカ人で、来日して日本語の翻訳者になるべく勉強をしている人です。 彼は小学校時代ポケモンカードの収集に熱中したのだそうです。僕は年が年だけにポケモンのことは近年までほとんど何も知らなかったのですが、数年前から iPhone で Pokémon GO をやっています。僕がそのことを話したのが発端でした。 そこで、「君の一番のお気に入りの

自分の人生を諦められる人が減ったから少子化してる

 現代の少子化の原因は、もちろん経済的理由なんて見当はずれで、実際は、大人が自分の人生をいい歳になっても諦められず、心は文系大学生みたいにモラトリアム気分のままだからだ。  大人になっても、まだ自分は何者かになれるかも、と思っているから、人生のリソースを割かねばならない結婚育児に尻込みしてしまう。  もちろん、何者かになれるなんて、本気で思っていない大人が大半だろう。  だが、日曜日の夜、もっと何かできたんじゃないかと、往生際悪く、無駄に夜更かししてスマホを眺めてしまうよ