子どものやる気が出る!たった1つの方法
「やる気」に振り回されていませんか?
子どものやる気が出ない
好きなことしかやらない
やる気にムラがある
こんなお子様のやる気に振り回されて、疲れてしまっている保護者の方はいませんか?
お子様の「やる気」を出す方法は、あるのでしょうか?
脳科学的な真実
脳科学的には、いくら待っても「やる気」は出ません!
実は、やる気とは、やり始めると出るものなのです。
つまり、「やる気が出るまで待つ」のではなく、「まず始める」のが正解です!
では、お子様に、とりあえずでも、始めさせる方法はあるのでしょうか?
まず、2分やる
やる気がなくても、やりたくなくても、2分だけやってみましょう!
たった2分だけで構いません。
作業を始めてみると、だんだんと気分がもりあがって「調子が出てきた」と感じることがあると思います。これこそが「やる気」の正体なのです。
注意すべき3つのポイント
この方法を、お子様に応用するにはポイントが3つあります。
1つ目は、2分間で何をするのか、具体的に決めることです。
時間は2分しかありません。「何をしようかな?」と悩んでいたら、すぐに終わってしまいます。2分間を測る前に、このページのこの問題から解き始める、と具体的に決めておきましょう。
2つ目は、お子様が自分で時間を把握しやすいように、タイマーや砂時計を使うことです。
小さなお子様は、時計やストップウォッチを瞬時に判断するのは難しいでしょう。お子様にとって、分かりやすい道具を使いましょう。
3つ目は、2分で終わりにすることです。
お子様と初めに「2分だけやる」と約束したら、保護者の側から延長を申し出てはいけません。
楽しそうにやっていたから、調子が良さそうだったから、あと1問なんだから、もう少しやってみたら?
そう言いたくなる気持ちを抑えて、2分だけで終えましょう。
ただし、お子様がやりたがる場合は別です。お子様から、もう少しやりたいと言った場合は、続けて構いません。
以上の3つのポイントを、始める前にお子様と約束しましょう。
おすすめのタイミング
この2分間、いつ行うのが良いでしょうか?
それは、お子様の生活習慣によって決まります。お子様の生活習慣として、すっかり根付いているものはありませんか?
もしあれば、それが終わったタイミングを2分間のやる気タイムとしましょう。
例えば、歯磨きが習慣化できているなら、「歯磨きが終わったら算数ドリルを2分間だけやる」と決めます。習慣化できているものに、さらにもう一つ習慣を付け加えるのです。
習慣化が成功すると、歯磨きが終わった後は、お子様自ら算数ドリルを開くようになります。
まとめ
やる気を出すには、まず始める
始めるためにはルーチンを決める
やるタイミングが来たら、2分だけ行う
いかがでしょうか?
「やる気」に悩まされている方は、ぜひお試しください。
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がんばることを決める
お子様が、がんばったことをスタンプで報告
保護者がスタンプでほめる
この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。
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