⭐️②私の【初体験】は小学3年生【人生100年 性の冒険】
新聞を眺めていたら、書きたいことがまた湧いてきた
先に投稿したい下書きがあるのに、溜まって行く一方
書いたときの気持ちを忘れちゃう前に投稿したいんだけどね
朝日新聞 2023/9/6(水)夕刊
Think Gender ジェンダーを考える
オトナの保健室
人生100年 性の冒険
取材:田中ゑれ奈記者•机美鈴記者
漫画:田房永子氏
月に一回掲載される「オトナの保健室」を毎回興味深く読む
この日も同じく「ふ〜ん」「へ〜」と思いながら読んだ
いつもと違うのは「じゃあ、自分はどうなのよ?」と思ったこと
「海」という詩のようなものを投稿する前に何度も繰り返し拝読し、長文のコメントをいただいた記事がある
同じクリエイター様の過去記事を拝読したのが「自分は?」と考えるトリガーになったのかも知れない
チャイナ零弌様⤵️
拙作「海」⤵️
誰も興味はないと思うけれど、今の私にはハグしたり頭をポンポンしてくれるボーイフレンドすらいない
次男進(仮名)が寝転んでいるとき「ハグして良い?」と訊いたら「うん」と上の空で返事をした
「しめた‼︎」と横に寝転んで思う存分ハグハグさせてもらった
進に欲情した訳ではないよ
赤ちゃんにチューしたり犬や猫をモフモフしたりする感じ
進はハグされてもiPhoneを触ってた、そっぽを向いたままでね
一応婚姻中だったけど、モラ元夫Hには愛情どころか家族愛も感じなくなっていたし、かといって女風に行こうとも不倫したいとも思ってはいなかった
仕事が忙し過ぎてストレスが溜まっていて、スキンシップに飢えてたんだろうね
マッチングアプリや婚活には(今のところは)興味がない
アプリ利用を否定する気はサラサラなくて、それどころか素敵なカップルや果敢に挑戦する記事は楽しくて、元気をもらっている
yahoi/ライフエディター•エッセイスト様⤵️
さくらまりか様(現在アプリは閉店)⤵️
ゆめみひめこ様⤵️
話を新聞に戻す
今回の話題は中高年の性生活
そこには女性達の4つの体験とひとつのモヤモヤがあった
①夫の親の介護•相続でもめて70才で離婚
女風で快楽を体験、マッチングアプリで得た30代恋人と週1回デートをする75才
②産後レスを経て、40代後半でAV男優にハマり、女性向けAVを視聴
夫に「触ってほしい」と切り出し驚かれたが、挿入なし(途中でできなくなる不安があるという夫側の希望)のスキンシップを楽しむ50代
③63才でセルフプロデュースのセミヌード写真を撮ったシングルマザー
10年レス後の今春、新幹線で隣り合った若い外国人男性とホテルへ
自分にとっての美容液のようなものだと言う65才
④ダブル不倫中、言葉にならないほどの快楽を得て幸せだと思っている50代
⑤夫婦間の性生活に言及する前に、まともな性教育もされず、基本的人権が定着していないのが問題と言う60代
⑤の性教育のモヤモヤについては、以前にも新聞を利用して書いたことがある
今回もヘッダーは同じ画像
きよひこ様ありがとうございます⤵️
性教育で思い出したのは、小学3年生の初体験
北○○○ちゃん主導で、塩○○○ちゃんと3人で学校帰りに寄り道をした
スーパーマーケットや郵便局や集会室がある近隣センターのトイレ
北○○○ちゃんが「キスしよう」「パンツを脱ごう」と言い出した
決して虐めではなく「皆んなで一緒にしましょうよ」というお誘い
今思い返すと、3人姉妹の長女である彼女はどうしてそんなことを思いついたんだろう?
彼女とは今でも年賀状のやり取りが続いている
3人の女児の声が聞こえたのか、ズボンをずり下げた大人しそうなオジサン(オニイサンだったかも)が入ってきた
「お願い、拭いて、病気だと思う、ほら、白い液体が次から次へと出てくる…」
何が起こったのか理解できない私達3人は、特に怖がるでもなく「変な人」と思いながらランドセルを背負い直してトイレから離れた
後ろからは「ねえ、拭いてよ」というオジサンの声が暫くの間、聞こえていた
北○○○ちゃんが「今日のことは先生にもお母さんにも言わないでおこうね」と言ったのは「学校帰りに寄り道したことがバレないように」という理由だったと思う
塩○○○ちゃんも私も同じ気持ちで黙っていたから、この日のことが噂になることはなかった
後日、3人だけで話すことはあったけれど、性の片鱗も感じない笑い話でしかなかった
「もしかしてこれも性被害の一種だったのかも?」と思い至ったのは、⑤を読んだとき
タイムラグあり過ぎでしょうよ、私‼︎
もし幼児期に「水着で隠れるところを他人に見せてはダメよ、見るのもダメよ」と教わっていたら、北○○○ちゃんはそんな所に誘わなかったかも知れない
オジサンから急いで逃げて先生か親に報告したかも知れない
「注意しましょう」と朝礼で校長先生が呼びかけてくれたかも知れない
警察やPTAがパトロールしてくれたかも知れない
私が「露出狂」「ロリコン」という言葉を知るのはもっと後だけれど、世間を騒がせているジャニーズ性加害問題だって防げたかも知れない
家には故阿部進(カバゴン先生)著の性教育の本があった
児童書を読み飽きると、コッソリと親に隠れて読んでいた
小学3年生だから読めない漢字は飛ばし飛ばし
本を読み慣れていると、子どもの知識の範囲で何となく意味はとれる
「ふ〜ん、アポロの塔をモミモミすると気持ちいいのか…」「へ〜、アポロの宮にアポロの塔を入れるのか…」
私の性教育の原点はきっとこの本
親は本を読んでいながら、どうして我が子に伝えなかったんだろう?
※アポロの塔•アポロの宮は男性器•女性器を指す阿部進著書内の言葉
しかしよく覚えてたなぁ、私…
朝早く出かけ夜遅くに帰宅する父が持ち帰る夕刊紙(今はもうない、多分)
読む本がなくなると母が片付ける前にコッソリと読んでいた
父は高度成長期の企業戦士
当時父と会話する機会はほぼなく、夕刊紙だけが父との繋がり
記事に飽き足らず、小説を読んでみた
あれは高学年だったのか?中学生になっていたのか?
絵も写真もないのに読むとドキドキして、知らない世界を覗き見するようだった
少女漫画の「好き」「憧れ」「キスしたい」とは違った種類のムズムズするようなドキドキ
勿論ドキドキしない描写もあったけれど、それすら大人っぽかった
ある日、小説を読んでいるのを母に見咎められ、父の夕刊紙は私の目に触れないうちに何処かに隠されるようになってしまった
母は何と残念なことをしたのだろう
「そういうのは男の人を喜ばせる為に、わざと書いてあるのよ」とか何とか言って、性教育に繋げることもできた筈なのに
時代が早過ぎたし、私にとって母は支配者、私は被支配者の立場だったから無理だったのか?必要ないと思われたのか?
母と言えば、性に対して捩れを感じた出来事がある
私に由美•修(どちらも仮名。進は未だ生まれていない)が生まれた後、セクシーなショーツを母がプレゼントしてきた
「Hさんはもっと大胆なのが好きかしら?」って、知らんがなっ‼︎
独身時代は性から遠ざけようとされ、結婚したら「頑張りなさい」「応じなさい」「嫌われますよ」という圧力
実際に言われたことはないけれど…
「レスなら夫婦でいる意味がない」「性的嗜癖がおかしい」こんなことを言う人がいる
それはアナタの感想ですよね?
初めから「できない」と判っていても結婚するカップルがいる
性生活はお互い外でと言うカップルもいるし、親子ほどの年の差カップルも、同性カップルも…
他者がとやかく言うことじゃない
本人達が満たされていれば、タブーなんてないんじゃないの?どうかお構いなく
ミズノさん様(プロフもご覧下さいね)⤵️
長々ととっ散らかしてしまった…
①〜⑤に書かれていないことも加えて、自分なりにまとめてみる
●性のタブー視•神聖視をやめて、幼少期から年齢に合わせた性教育を
●性犯罪•性被害には適切で継続的なケアを
●「性的同意」とは相手が拒否しないことではなく「同意の意思を示すこと」であると理解すること(恋人同士•夫婦であっても)
●世間体にとらわれることなく、お互いが良いと思えるスタイルを
(性交をする•しないも含めて)
●年齢•年の差•ルックスは関係ない
●自分の気持ちと相手の気持ちの両方を大切に
そして
既に誤った認識を持ったまま、年齢を重ねてしまった大人達へ
お相手は我慢していませんか?
気づいていないだけではありませんか?
どうか素敵なパートナーライフを
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