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#小説

【短編小説】 karma 3

 それからしばらく僕はSNSを見ることはなかった。急に全てが恥ずかしかしくなってしまった。…

吉奈
1年前
20

【短編小説】 karma 2

 karma ウイルスを流して二週間ほど経つと、karma の効果が顕著に現れ始めた。karma の効果は…

吉奈
1年前
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【短編小説】 karma 1

 大学の授業と長時間の肉体労働のアルバイトを終え、狭いアパートに帰宅し時計を見ると、深夜…

吉奈
1年前
9

【超短編小説】 あの子

 あの子、また可愛くなった。  ほんの最近まで顔文字みたいな印象だったのに、マンガのヒロ…

吉奈
1年前
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【短編小説】 予告

 高校最後の文化祭の振替休日を昼まで寝て過ごそうと思った朝8時30分。親は仕事へ妹は学校に…

吉奈
1年前
15

【超短編小説】 苺大福

 苺大福が食べたい。このパンツスーツが履けなければ私は終わり。  私は今、人生で一番身が…

吉奈
2年前
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【超短編小説】 雨の輪

 あれは何度目に生まれたときだっただろう。僕は初めて君に出会った。  君はベビーカーに乗り、純粋無垢な目で不思議そうに僕を見上げていた。  僕が生まれるときは世界は暗いことが多い。だから世界の始まりのような輝く君に惹かれ、君の鼻にトンっと着地をした。君は少し驚いた様子でパチパチと手を叩いてくれた。僕は嬉しくて、もう一度君に会いたいと思った。  それから何度生まれ変わっても、僕は君を探し君の元へ向かった。 「オレは雨が避けられる!」と友達に豪語しているから、仕方がないから僕が

【超短編小説】 人の不幸

 わたしは人の不幸をおかずに白米を食べる。  飼い主に「ニャー」と鳴くと、巨峰一粒程の白…

吉奈
2年前
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【短編小説】 あなたへ

 拝啓  あなたはどんな所にいて、今何をしているのかしら。  そうね、きっと寂しくはなさそ…

吉奈
2年前
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【小説】 或、昼の出来事

 この街にある空気の水分を全て吸い取ったかのように、鈍色の雲は重くどんよりとしている。ま…

吉奈
2年前
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