【節約生活#737】早く寝ることは節約になるか
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
夜8時には寝よう
涼しくなってきたのか睡眠時間が増えてきた。昨日も夜8時前から寝て5時まで一度も目をさまさずに寝ていた。日本人の平均睡眠時間は8時間もいかないので、9時間はまんぞくしてよい水準だろう。
現在は節約を3日間ずつ試すということをしている。その一環で夜8時にはねることを昨日から始めた。早くねることが節約につながるのか試したい。
節約を始めたら早く寝るようになった話
noteを始めたのは節約のためである。
節約に必要なことは継続である。そのため、毎朝noteに向かうことを習慣化しようとした。朝に時間をとるためには早く寝なくてはならない。ドミノ倒しのような理由で早く寝ることを心がけるようになった。
また、体力の回復も節約に有効である。
夕方に帰宅中は美味しそうな店が並ぶ通りを歩いていかないといけない。耐えるためには体力が必要である。睡眠不足では、耐えることがなかなか難しい。
さらに、早く寝ることを意識していると寄り道をするという選択肢を縛ることになる。それだけでの節約に好影響を与えてくれる。
ただ、夏は暑さがひどかったせいもあって、なかなか夜に寝ることができなかった。最近になってずいぶんと涼しくなり、ありがたいく寝させていただいている。地球と季節に感謝である。
睡眠時間が長い分、起きている時間が短いので「もったいない」と言われたことがある。というか、かつての自分もそう思っていた。
どれだけ睡眠が大事だと言われていても、そんなこと言ったって目の前の仕事が終わらないじゃないか、忙しいから映画を見る暇もない・・・。そんなぐちを口にして、だらだらと起きていた。
徹夜の練習をしたことだってある。
しかし、今から振り返ると、そのころにしていたことなんて何ひとつ覚えていない。
むしろ、起きていた時間が無駄であったとすら言える。
パフォーマンスだって基本最低レベル。ふつうの人ができることをなんで自分はできないのかと悩んでいた。
今の自分がアドバイスするなら、「悩まずに寝ろ」である。寝てないからひどい生活になるのだ。
時間の節約思考
たいていのものは体験しないと実感できない。
早起きが3文の得と言われていても、やったことがなかったので得を実感できないでいた。
節約思考は無駄を省いて、大事なことにお金を集中できるようにしてくれる。3年ほど続けていると、お金以外にも節約思考は広がっていって、時間の使い方にも適用されるようになってきた。
睡眠時間が長ければ長いほど、時間を大事にするという意識は強くなる。
夜8時に布団に入るぞ、と決めている。そこから逆算して、一日にできることや、手をつけたいことを決めていく。そうしていくと、無駄だなと思えることに手を出さないようになる。
時間の浪費を避ける視点で生活をするようになる。
もちろん、判断をしても衝動に打ち勝てるだけの耐久性がないといけない。これも起きている時間が短い方が疲労度合いも少ないので耐えやすい。というか、衝動は夜の方が多いのでさっさと寝てしまえば無駄がなくなる。
衝動は反射的なものなので、本来の自分が指向するものとは異なることが多い。個人的には広告は短時間的な洗脳だと考えているので、広告の刺激で生まれた衝動は自分の求めているものではない。
さっさと寝て、脳をきれいに回復したい。
そういう意味でもとにかく早く寝ることは節約の基礎トレーニングになるのではないかと考えている。