奥大和ぶらり②|アート探しながら下市町を歩く
11月4、5日の土日は芸術祭目的で
奈良県南部の奥大和エリア
ぶらり散策してきました🙌
今年訪問した地方開催の芸術祭は
群馬、能登に続く3ヶ所目🎨
芸術の秋とは言いますが
秋は山歩きも楽しみたい季節…
奥大和で開催の芸術祭は
そんな悩みも解消してくれる✨
MIND TRAIL
地方開催の芸術祭やと
作品が点在していたとしても
街なかの徒歩数分圏内だったり
離れてたら車移動が前提で
作品ごとに駐車場あったりしてる
ただMIND TRAILの作品は
山間の集落や山頂などに作品が点在
歩きながら鑑賞することが前提のため
登山道の途中や細い道沿いもあり
車で巡ることは難しい🙅♂️
そんな他の芸術祭とは違う
異色さに魅力を感じ昨年初訪問🙌
あらかじめ設定されたコースを
順序通りに歩くと全作品が鑑賞でき
さらに地域の名所や景色も満喫できる
芸術祭のようなウォークラリーのような…
自然の中に紛れる作品を探す宝探しのような
様々な魅力が詰まったこの芸術祭ですが
鑑賞料はなんと無料🤣
なので受付も存在せず案内人もいない
コースは各自で地図見て自由に巡る
普段山歩きする人なら普通やけど
それ以外の人やとハードル高いのかも🙄
てことで道中会ったのはハイカーのみ🌱
アート探しながらハイキング
開催は奈良県奥大和エリアの3地域
全て行きたかったけど時間の都合で
今回は下市町と吉野町を巡りました🙌
3日は文化の日で祝日やったので
奈良の山を歩き天理市内に1泊
下市までのことは前記事で書いたので
興味あればこちらもどうぞ
今日は初めて降り立った下市町
設定されたコースの起点から
全長約7km、3時間のハイキング
上記地図の他にも登山アプリの
YAMAPにも地図があり
現地では後者を利用して歩きました🤗
前置き長くなりましたが
下市町を歩いて見つけた一部作品と
景色写真を交えて書いてみます
01_千本のひげ根
降り立ったバス停横の
駐車場に山盛り置かれた枝
これが最初の作品🤗
作品説明は枝に埋もれてて
初見だとスルーしてしまうが
この作品は前回もあったので
なんか懐かしく思ってしまった♪
ただ杖持つほどでもないので
選ばずに出発
設定されたコースの分岐点には
小さな矢印が設置されているので
見落とさなければ迷わない🙌
02_横断歩道
つづら折りに登る道に
いくつもの横断歩道があった
動物のための道かと思ったら
動物が歩いた痕跡だったみたい🦌
つづら折りの緩やかな登りで
気付かぬうちに眺めの良い場所へ…
秋の冷えた空気に癒される🤗
細い道を登りきった先の神社で
水分補給と小休憩
森の中の図書館
下市コースには3ヶ所あり
中には自然の中で読みたい本を
入れているようです📙
コース後半には森の中の
ベンチ横にも設置されてたけど
バスの時間もあるのでスルー…
コースは舗装路ばかりやけど
急な登りがないので気持ち楽♪
たまに開ける眺望は全て
初めての景色なので楽しめました
03_休憩中の収穫箱
展望デッキとなってるとこに
迷路のように並ぶ収穫箱が
当初工事中仮囲いに見えてしまい
入れないかと焦ってしまった🤣
展望デッキからの眺めは最高で
大阪と奈良を隔てる山々もくっきり
金剛山、大和葛城山、二上山…
ダイトレ縦走したの思い出す🙄
04_言葉の保存
どういう物語やったのか
実際には読まずやったけど
見た目に美しい作品でした
急な上り坂が連続してきて
ガードレールが交わる様子が
アートのようにも見えてくる…
今回も早々にやってきた
何でもアートに見える病🤣
標識に従い進んだはずが
言って良いのかと躊躇する道へ
05_くぐり道
大丈夫かと不安になってたとこに
まさかの作品で不意をつかれる🤣
けど作品は入口だけで
実際に通るのは公道という不思議…
登りきった先にあるのは
古い木造校舎を利用した
美術館とゲストハウスでした
まなび舎美術館
MIND TRAILとは別らしいけど
同じ会期で開催されてたイベント
木造校舎で学んでない身としては
校舎自体が芸術作品にも感じる✨
そんな作品の中にある作品は
とても魅力的に感じました
これら校舎1階の部屋は
ゲストハウス宿泊時にも
利用できるそうです✨
ここまで屋外の作品ばかりなのと
ハイキング要素も強かったのが
ここにきてアート色が強めに💦
鑑賞自体は楽しめたんやけど
この日は薄めアートのつもりなので
頭がちょっと疲れてしまった😓
カフェも営業してたけど
バスの時間もあるのでパス
旧校舎から少し登ると
再び視界がひらけ絶景が見える
さっきの展望台よりも見晴らし良い🙌
道沿いの広場の一角に
枝が種類ごとにまとまってる🌱
アート作品かと思ったが違った🤣
あ〜紛らわしい
06_木屑の結晶
木屑の塊は想像以上に固く
全身を預けても崩れないほど…
硬いとはいえクッション性あり
木の香りもして座り心地は良き👍
ここに森の中の図書館ほしい🤗
その後、急に山登りになる💦
求めてたけど急すぎる🤣
07_記しの家
説明読まずに中に入り
何もないやんと出てきて判明😆
道中で拾えてなかったので
周囲を探すも皆考えること同じか
枝らしきものが周囲に堕ちてなくて
探し歩いてようやく作品に参加🙌
作品の近くには神社があり
また広橋城跡でもあるらしい
眺望は無いが標高552mで
鑑賞コースの最高地点⛰
08_BP
このエリアの作品で一番
理解が難しかった作品です😓
現地ではトランシーバーが無音で
道つけ作業もしてなかったので
さらに分からなかったのかも🤔
山林でコースを折り返して
別ルートでバス停を目指し下山
戻りルートには作品が少ないので
立ち止まることなく一気に下る
逆にこちら登りやと辛いやろな…
って思える殺風景な急登な道💦
指示通り歩くのがベストなんやと
下りで実感できました🤗
09_紅葉
なにが紅葉なんかと思ったら…
ちゃんと説明読まなダメですね😓
ただ太陽の位置的に無理やったかも
広橋梅林って初めて知ったけど
結構広大な梅林みたいです
斜面の道、上も下も梅の木
花が咲いてたらと想像すると
梅の季節に訪れてみたくなる🌺
10_結び
あまりにも自然すぎて
アートと思わずに通りすぎ
慌てて戻った作品🤣
下市コースのラストにしては
アート感がなさすぎて…
って言ったら失礼かもしれんけど💦
1時間に1本のバスに合わせるため
時間を気にして下山したら
予定より早く下山して待ちぼうけ…
乗り遅れよりも良いけど♪
ということで下市コース鑑賞完了
これよりバスと電車乗り継ぎ吉野へ
その内容は続きの記事へ✏️