ハイキング|絶景の雨乞岳と滋賀へ県境越え歩き旅
東海自然歩道を歩くために
三重県を訪れた6月中旬
工事で途中離脱を余儀なくされ
歩き足りずモヤモヤした翌日…
歩き旅のモヤモヤを食の方にぶつけ
ご当地グルメのトンテキを楽しむも
食べたら動きたくなり…
幸い天気が良くなったので
宿泊した四日市からほど近い
山に登ってみることにしました🙌
雨乞岳に登る
狙ったのは四日市から電車とバスで
アクセス可能な鈴鹿山脈の山々
中でも以前から制覇を目指し登ってた
鈴鹿セブンマウンテンが気になる✨
10年以上前に麓の菰野町住んでた頃
山好きの方から教えてもらって
滞在中の制覇を狙ってみたが
1年で引越すことになり制覇できず…
その後は行く機会を逃し続けてた💦
そんな時に東海自然歩道歩きで
訪問する機会が訪れたので
この機を逃したくない思いもあり
未登頂山に登りたくなった😆
未登頂3山の藤原岳はいなべ市で
四日市からだとアクセスが悪い…
残りの入道ヶ岳と雨乞岳とで悩み
最終的に気になるルートがある
雨乞岳を目指すことにしました🙌
歩いてみたいルート
鈴鹿セブンマウンテンの山は
多くが三重と滋賀の県境にあるが
雨乞岳だけは完全に滋賀県内の山
雨乞岳への一般的な登山ルートは
県境付近の駐車場からのピストン💨
ただ今回は電車バス利用のため
起点は御在所ロープウェイの
湯の山温泉駅(青●)としました🍃
悩んだのは下山ルート…
歩き旅が癖になってるので
同じルートを戻るピストンは嫌😑
ならば御在所山頂(緑●)経由で
湯の山温泉に下山するか…
無難とは思うけどありきたり…
せっかく滋賀県に入るなら
滋賀県に下山できんのかなと😆
桃⇨の2ルートで検討して
バス本数が多く最終も遅い
候補②のルートに決定🙌
武平峠越え滋賀県へ
起点は御在所ロープウェイの
湯の山温泉駅こもしか前🙌
周囲には登山客が多かったけど
多くは御在所岳か鎌ヶ岳に登る人
ここから雨乞岳目指す人は
ほとんどいないんやろな…
ましてや滋賀へ抜ける人なんて😆
鈴鹿山脈はヤマビルが多いエリア
mont-bellが営業してたのでGET🙌
駅からしばらく車道を歩いた後
標識が多く掲げられた登山道へ…
途中で御在所岳や鎌ヶ岳への
登山道と分岐しながら峠を目指す
分岐の度に人の気配が少なくなる…
峠への登山道と並行して
つづら折りの国道が通ってて
バイクがブイブイ走ってました🏍
車道はぐにゃぐにゃですが
登山道は比較的直線的で
たまに急登があるくらい😙
強度保持してるのは中2本で
結構深い溝を跨いでたので
車道へ迂回することにしました💦
車道の脇から再び山道に入り
峠までのラストスパート🙌
高低差500m近く登ってきて
武平峠で三重県から滋賀県へ
やっと雨乞岳の標識見つけるも
登山口は一旦下山してから💦
峠から下り車道に合流
滋賀県の標識も見つけて
既にやり切った感あるけど
メインはこれから(-_-;)
ここから山登り
今回のハイキングを分類すると
ここまでは峠越え、ここから山登り
その後はひたすら歩き旅なのかも😆
山道としては同じやけど
山への登りだと思うと
さらに気持ちが高まる🙌
踏み跡しっかりで迷わんけど
道細めなので慎重に抜ける
木々に覆われ景色は見えんけど
木漏れ日と風が心地よかった
分かりやすい道が続き
油断してたとこで道を間違う💦
逆にいつも通りな感じか😑
むしろまだ分かりやすい方か😆
そういう道だと分かれば
印探して歩くモードになり
分かりにくさも楽しめました🍃
森の中にある山名札で
1000mに達してたことに気付く
一人で来てしまった三人山🙄
三人山までは稜線道やったけど
その先でピークへの急登に入る
木々が途切れて青空が…
雨乞岳はこういう山なのかと
この時初めて知りました😅
見晴らし最高な雨乞岳
真夏に登らなくてよかった💨
山頂付近はクマザサに覆われ
遮るものがない山でした🏔
同じ鈴鹿セブンマウンテンの
竜ヶ岳の山頂付近と似てる🍃
少し登り振り返ると絶景!!
両岳間の鞍部、武平峠付近から
稜線伝いにここまで来たんやと
目で辿ると感慨深くなるが…
まだ山頂にも辿り着けてない😆
急に西側の雲行き怪しくなるが
この日は天気が下り坂予報なので
青空の方が奇跡的でした✨
雨乞岳より御在所岳の方にあり
連なる鈴鹿の山々が望めたので
スイング撮影してみました
以下、後日調べた山名書込み
赤茶色字がセブンマウンテンで
東雨乞岳からは6山が確認できて
残り入道ヶ岳は標高905mで低いため
宮越山の陰に隠れてるみたい…惜しい💨
再び日が照ってきた中
稜線を辿り雨乞岳を目指す🏔
近そうで遠いやつ…
曇っててくれてよかったのに
最後の登りで太陽が出てくる🙌
歩き始めから約4時間で到達
セブンマウンテン5座目😁
雨乞岳の山名はその名の通り
古くからの雨乞信仰が由来らしい
この日明け方まで雨が降ってて
正直眺望は二の次やったけど
予想以上に晴れて最高でした👍
中央の谷沿いをひたすら下り
奥の平野を目指すのが今回のルート
改めて長い道のりを実感した😨
谷に下山するまでの稜線で
眺望は見納めになるので
目に焼き付けました👀✨
この峠からも御在所岳などの
三重県側の山へ道が繋がってるので
ラスト離脱ポイント的な場所💨
ただここまで来たら迷いは無い👍
ひたすらな下山歩き旅
山登りパートは杉峠までで
ここからは一心不乱に歩くだけ
距離はここまでの2倍近くあるが
見所が少なく感覚的には半分以下…
歩く距離が長いので足は疲れるが
頭は何も考えてない無の状態で
無駄な消費を抑えた省エネモード😆
そんな省エネモード状態な中
良いなと思ったとこで写真撮る🍃
いくつか通行止めな橋ある中
吊橋っぽい橋は通行可?💦
そ~っと早足で渡りました💨
杉峠から約6km下り車道と合流
いちおう登山口らしいけど
駐車場はなくもちろん車も…
道のり考えたら登らんやろな😅
ひたすら下山歩き旅は継続
この先は舗装路でバス停まで🙌
何もない道の途中では
飛び出してくれて助かる🙏
ちょっとした癒しな存在でした
ここまで来て今さらながら
何やってるんやろと思い始める…
既に雨乞岳の記憶は薄らいでた😑
最終は19時台まであるが
17:27発の15分前に着けました
逃すと50分待ちなのでセーフ😅
初めて利用する地方のバスは
毎回来てくれるか心配になるけど
もちろん来てくれて何とか生還😁
バスで八日市駅へ向かいました🚌
今回のルート
興味本位で歩いてみたかった
県境跨ぎ、山脈横断やったけど
歩き通せた時の達成感は最高でした🙌
身近なとこやと京都から滋賀への
比叡山越えも府県境跨ぎではあるけど
それ以上に長く現実味無いとこを
越えれたのがこの上ない嬉しさ😎
軌跡を繋ぐ喜びとは違う
越えて歩き通す魅力を感じ
また味を占めてしまったかも😀
関連記事_県境越えハイク
大阪府境が発端の軌跡繋ぎでは
境や稜線に沿って歩くことが多く
峠越えて県境を跨いで歩くのは
あまりやってない気がする…と思い
見返したら意外あったので添付🙌
起点と終点が異なるワンウェイは
好みの歩き方でよくしてるけど
県境を跨ぐと起終点のアクセスが
より面倒になるので本当は避けたい…
けどそれ以上に興味が勝ると
歩きたくなってしまってる傾向😆
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