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うま味調味料にご注意を
こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。
今日は
うま味調味料にご注意を
をテーマにお話ししていきます。
皆さんは「うま味調味料」と呼ばれるものを料理で使いますか?
味の素という企業を筆頭に、
スーパーではうま味調味料やそれを含む食品が数多く販売されています。
味付けがなんだか物足りない時、
このうまみ調味料と呼ばれるものを振りかけると
味付けが「それっぽく」なって、魔法のようなスパイスだと思っていました。
うま味調味料は、時折インターネットやYouTubeなどで公開されているレシピにも出てきたりして、何となく使っている、もしくは当たり前のように使っている方も多いかと思います。
うま味調味料を生産して販売して生計を立てている方もいらっしゃるので、あまり大々的に批判したくはないのですが、
もしあなたが本当に健康でありたいならば、
私はうまみ調味料を料理で使ったり、それが含まれるものを口にすることはオススメできません。
うま味調味料はどうやって作られるのか
魔法のようなスパイスであるうま味調味料はどのようにして作られるか、皆さんはご存知でしょうか。
うま味調味料の主成分は、
グルタミン酸ナトリウム
と言われ、
味覚で感じる「うま味」を刺激する物質を、人工的に精製した調味料です。
うま味調味料の代表格である味の素のHPを見てみると、下記のように記載があります。
現在、さとうきび等の天然の植物を原料に発酵法で製造しております。
ただ50年ほど前には、一部の製品について石油由来の原料から合成法により生産していた時期もありました。
現在は、天然由来の原料から作っているとのことですが、
過去の石油由来の生産方法の名残から、うまみ調味料は、化学調味料とも呼ばれ続けています。
グルタミン酸ナトリウムの安全性と実態
カタカナ表記の栄養素の名前が出てくると、「嫌だ、難しい」と感じてしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、覚える必要はありません。
こちらでは、うま味調味料の主成分であるグルタミン酸ナトリウムがどういうものなのかについて、触れていこうと思います。
健康を意識なさる方が一番気にするのが、調味料の安全性かと思います。
グルタミン酸ナトリウムやそれを含むうまみ調味料の安全性について、
味の素や日本うま味調味料協会のHPを確認してみると、
うま味調味料としてのグルタミン酸ナトリウムは、食品衛生法上の規定で食品添加物の調味料に分類され、同法に定められた膨大な安全性試験をすべてクリアしています。
安全性が科学的な実験で確認されています
と主張しています。
ただし、私個人としては、それらを製造・販売・推進する団体の公式HP「だけ」を見て判断せず、多角的に情報収集をして判断するようにしています。
日本では当たり前に使われていたり、食品に入っているグルタミン酸ナトリウム。
世界ではどのように捉えられているのでしょうか。
※グルタミン酸ナトリウムは、海外では「MSG」と記載されたりします。
米国では、ベビーフードへの使用が禁止され、
一般食品においても、グルタミン酸ナトリウムは敬遠されているのが実態なのです。
ですから、「No MSG」や「No added MSG」の記載がなければ、商売にならないようです。
船瀬俊介さん著『味の素の罪』では、下記のようなことが暴露されています。
(1)「アミノ酸等」はサギ表示:
正体はグルタミン酸の金属(ナトリウム)化合物なのです。
(2)「味の素はアミノ酸!」はウソCM:
世界に恥ずかしい白昼堂々の虚偽広告にだまされないで!
(3)グルタミン酸ナトリウム(MSG)とは?:
脳神経学界は「ニューロ・トクシン(神経毒物)」と定義づけてます。
(4)「医薬品添付文書」も警告:
「副作用:しびれ感、頭痛、悪心、おう吐、胸部不快感、顔面のつっぱり感……」
(5)中華料理店症候群:
客がワンタンなど食べてしびれて、バタバタ倒れてこの病名がついた。
(6)子どもの脳破壊:
赤ちゃんマウスに投与すると100%神経細胞が損傷、破壊された(米オルニー博士)。脳に侵入し、視床下部等の組織破壊を確認。脳発育を阻害し、発達障害などを引き起こす。
(7)死亡事故も多発:
中国旅行老人ツアーで化学調味料過剰摂取で急死。タイでは子どもが砂糖と間違えて死亡した悲劇も。
(8)WHO(世界保健機関)警告:
「乳児(生後12週未満)に、MSGを与えてはいけない」「成人も1日6g以上摂取してはいけない」
(9)催奇形性:
動物実験で「脱脳症」「無眼症」「唇避」などの異常が確認されている。
(10)骨格異常:
MSGは実験動物の骨形成を阻害。指の骨がくっつく、関節の先がない、などの異常も確認。
(11)染色体異常:
マウスの細胞にさまざまな染色体の異常が確認されている。生殖細胞への遺伝毒性も指摘されている。
製造企業や推進団体による広告や告知とは裏腹、世界では全く異なる人々の反応や運動があったり、実際に上記のように「否定的な」実験結果があります。
それらを机上に出合わせた時に、
「グルタミン酸ナトリウムは安全だ」
「グルタミン酸ナトリウムは安全でない」
という意見・結果が存在し、矛盾が起きますよね。
以前にもお伝えしたことがあるかと思いますが、
既得権益、利権という言葉が存在するように、
情報は誰かの都合の良いように「操作」されることがあります。
これを踏まえた上で、
どちらの情報をあなたのものとするか、どちらの情報を受け入れるかを決める必要があるかと思います。
私は、現在の情勢なども踏まえ、十分に考えた結果、「グルタミン酸ナトリウムは安全でない」「避けるべきだ」と結論づけようと思います。
最後に
別の投稿「ホンモノの調味料に出会う」「減塩のウソ」でも、
原材料名をきちんと見ることの重要性や、
本物の調味料は添加物などの余計なものが入っておらずとにかくシンプル
であること、
精製されて栄養分が削ぎ落とされた調味料(特に塩)に気をつけることについて説明していますので、よかったら参考にしてみてください。
皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡