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腸活を考える

こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。

今日は
腸活を考える
をテーマにお話ししていきます。

腸活と聞いて、
やたら話題だけど、結局何が正解なんだろう?
腸には良さそうなのは分かるけど、一歩踏み出せていないなど、
腸活について模索していませんか。

ある方は腸活サプリメントに走っていたり、
ヤ〇ルトを代表とする乳酸菌飲料やヨーグルトを毎朝飲んできる方も多いのではないでしょうか。

腸活の真実

当たり前ですが、
子は母親から産まれますよね。

もちろん父親の精子と母親の卵子がなければ子はできませんが、
子は必ず母親から出生することから分かる通り、
子の体内の性質は母親から受け継ぎます

例えば、腸内細菌や免疫系といったものも、母親やその家系から受け継ぐのです。

それを踏まえると、
必ずしもあなたの腸に良いとされる食品は異なるのではないでしょうか。

腸活には、コレが効きます!
といった宣伝は、まず鵜呑みにしないで
くださいね。

【私の体験談】住環境と生活習慣、肌の変化

ここでは、私の住環境や生活習慣の変化に伴う肌の変化の記録、その気づきを簡単に共有させてください。

私は日本生まれの日本育ち、一度留学で海外(フランス)に1年滞在していたことがありますが、人生の殆どは日本で過ごしています。
フランスにいたのは20歳の頃ですが、チョコレートをご飯代わりに食べたり、クロワッサンなどバターたっぷりの甘いパン類も好んで食べたりと、少しジャンキーな生活もしていながらも、アトピーには全く悩まされていませんでした。
日本に帰国してから、またアトピーが酷くなりました。
最も酷くなったのは、
航空業界で夜勤をしていた社会人1年目の頃です。

先月、海外留学や海外在住経験のある友人同士でたまたま集まった際、
そこにいた方の3人がアトピーだということが分かり、いろいろと意見交換をしていたところ、そこに居合わせていた3人全員が日本に帰国してからアトピーが酷くなったと話が合致したのです。

腸内環境と酵素

以前の投稿で、小麦や乳製品は日本人の多くの方の体質に合わない、いわゆる「不耐症」だとお伝えしました。
※腸活や便秘対策としてのヨーグルト(乳製品)摂取は、私はオススメしません。

体質に合わないとは、結局どういうことなのでしょうか。
消化できる、消化できないの差はどこにあるのでしょうか。

私たちの腸内環境には酵素というものが存在しています。
この酵素というものは、全人類一律ではなく、
育った環境や体質により異なり、更には加齢により変化するものだということを理解する必要があります。

ですから、ヨーグルトを食べると、お腹がゴロゴロして気持ち悪くなる人もいれば、皮膚に痒みを生じる人、逆に何ともないという人もいるのです。

酵素とは、すべての生き物に備わっているタンパク質由来の物質で、摂取した食べ物の消化、吸収、代謝を促進する働きを持っています。

また、酵素には消化酵素と代謝酵素の2種類あり、
消化酵素は、摂取した食べ物を分解して身体に吸収しやすいようにし、
代謝酵素は、吸収された栄養素を体内の細胞に送り届けています。

年齢を重ねることで、
食べる量が減ったり、脂っこいもので胃もたれしたりするのは消化酵素の衰えであり、
以前と食べる量は一緒なのに太りやすくなったり、肌荒れしやすくなったりするのは、代謝酵素の衰えといえます。

これらの酵素の働きを活性化してくれるのが、ビタミンやミネラルです。
これらの栄養素を意識しながら、バランスよく食べることを心がけたいものです。

最後に:【私の体験談】に基づく腸活の考察

腸に優しい食事を習慣化することは、何よりも大事です。

ただ、一つ気がかりなことがあります。
ある食べ物を異なる国、住環境で食べた時に、それが痒みや不調として現れるかには、明らかに違いがあったのです。

8年前、フランスで小麦やチョコレートを食べまくっていた日々でも、
痒みや炎症に悩まされたことはなかったのです。

帰国によるアトピー症状の再発は、
加齢による酵素の働きの衰退、食品流通の事情が考えられますが、
個人的には、後者が大きな要因だと考えています。

フランスで食べていた小麦、日本で入手できる小麦は、
モノは明らかに異なります。
残留農薬や小麦を使った加工食品の添加物含有量やその質の違いなど、
日本の現状とそうなった背景を調べていくと、
気付かされることがありました。


この先も日本で生きていくならば、
アトピーや慢性疾患を改善したり、
この数十年で国民病にまでなったがんや糖尿病などを予防するには、
かなり「腸を意識した生活」をしていかなければいけないということです。

病を根本的に治す、もしくは疾患にかからないように意識したいと考えているあなたにとって、ある意味制限のある生活が「辛い」と思った時には、
今一度ご自身で「なぜ〇〇には気をつけるべきか、避けるべきか」を調べ、腑に落とすこと、一度立ち止まって考えてみる機会かもしれません。

皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡

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