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ホンモノの調味料に出会う

こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。

今日は
ホンモノの調味料に出会う
をテーマにお話ししていきます。

別の回で、減塩のウソと題し、
本物のお塩(海水塩や天日塩)を積極的に摂りましょうというお話をしました。

まだ読まれていない方はぜひ読んでみてくださいね!

皆さんはご家庭でお料理をしますか?
また、どのような基準で、調味料を選びますか?

和食に限ると、よく登場する調味料は、
お塩、醤油、味噌、砂糖、みりん
などが挙げられるかと思います。

最近では、共働き過程が増え、忙しい生活な中でも、料理のお助けになるような便利な調味料や調理キットも増えましたよね。

また、料理の味付けに自信がない、献立を考えるのがそもそも面倒くさいという方は、いろんな調理キットが常備してあるというご家庭もあるのではないでしょうか?

私の実家はそうでした。

調味料のホンモノ

お塩にホンモノとニセモノがあるように、
他の調味料にもホンモノとニセモノがあります

どうやって見分けるのか?
それは、コツを掴めば簡単です。

私が他の投稿でも くどくお伝えしている、
原材料名の表示を見る
ということです。

また、もう一つ大事なポイントがあります。

ホンモノの調味料は、
原材料がシンプルです。
余計なものは入っていません。

実際に、実例を挙げて、調味料のホンモノとニセモノの見分け方を見ていきましょう。

醤油

・原材料は、大豆、小麦、食塩のみ
※小麦に含まれるグルテンが気になる方は、小麦を使わないグルテンフリー醤油というものもあります。

丸大豆使用
脱脂加工大豆ではなく、丸大豆使用のものを選びましょう。

丸大豆の発酵期間は脱脂加工大豆の2〜3倍もかかるのですが、じっくりと分解されるため、うまみやまろやかさに特徴があります。

・製法は本醸造(中でも出来れば天然醸造のもの)
本醸造では手間はかかりますが、伝統的な製法により、化学的な調味料は一切使わず、原材料由来のコクやまろやかさ、香りを大事にしています。

本醸造以外に、混合醸造や混合といった醸造方法がありますが、いずれも化学的にうまみや甘みが加えられています。

出典 https://www.s-shoyu.com/knowledge/0312

国産の大豆と小麦使用
出来れば、国産の大豆や小麦を使っている醤油を選びましょう。
日本国内では遺伝子組換え作物は商用に使用されていないようです。

遺伝子組換え作物といえば、何となく悪いイメージがありますが、実際にアレルギー発がん性があると報告されており、長期的な摂取には懸念もありますから、出来れば避けたいですね。

ちなみに、遺伝子組換えでないことを示す記載としては、
遺伝子組み換え分別流通管理済み
分別生産流通管理済み

などと書いてあるので、覚えておいてくださいね!

味噌

発酵食品の中でも特に私たち日本人にオススメなお味噌。
特に安価で出回るお味噌は、工業的に短期間で発酵させたもので、うまみを出すために様々な添加物が加えられています。

・原材料が大豆・米麹・塩のみ
また、国産の大豆と記載のあるものを選びましょう。

添加物が入っていないもの(原材料名の表示で、/の後に記載がないこと)

下記のような添加物に注意したいですね。
化学調味料(アミノ酸など)
粘着防止剤
品質改良剤
保存料
着色料
漂白剤
酒精→発酵を中断させ、容器の破裂を防ぐために使用されます。しかし、アルコールの香りが味噌につき、味噌本来の風味が奪われてしまうので、出来れば避けたいところです。

砂糖

砂糖の選び方については、長くなるので、別の投稿で、ご紹介しますね!

みりん

まがいものが多いのがみりんです。
みりんの顔をして、実はみりん風調味料だというケースが多いのです。

・長期熟成させた本みりん
原材料は、もち米、米麹、焼酎(醸造アルコール)です。

本みりんの売り場の隣りには、
間違いなく、みりん風調味料や醸造調味料が並んでいますから、注意してください。

みりん風調味料とは、
ブドウ糖など糖類と化学調味料を混ぜて作ったもので、アルコールは1%と殆ど含まれていません。

醸造調味料とは、
原材料が一定ではありませんが、本みりんの原材料に加え、食塩が混ざっているもの、さらに化学調味料が加えられたものもあります。

伝統製法
もうこちらに尽きますね。
時間と手間はかかりますが、じっくりと熟成させることで、甘みが出てきます。
一方、短い熟成期間で完成させる新式製法では、甘みを加えるために糖類が加えられています。

ホンモノの調味料選びってハードル高い、大変そうって思われてしまったら恐縮ですが、
まずは一つ見直してみませんか?

買い替えのタイミングでも構いません。

食材にこだわれる程、経済的な余裕がなくても、調味料をホンモノに変えることは、誰だって出来ます!

健康な身体づくり、体質改善の一環として、調味料選びの参考になれば幸いです。

皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡

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