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4月19日 事業に失敗するこつ十二か条 玉子屋社長 菅原勇継

こんにちは、「ちゃ、」です。

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書から今回は、

お弁当屋「玉子屋」社長の菅原勇継さんのお話です。

この事業に失敗するこつ十二か条は菅原勇継さんの経営哲学みたいなものらしく、腎臓がんから退院して会社復帰した頃、仲間から送られたものだそうです。では、その十二か条を見てみましょう。

【第一条】  旧来の方法が良いと信じていること

【第二条】  餅は餅屋だとうぬぼれていること

【第三条】  ひまがないといって本を読まぬこと

【第四条】  どうにかなると考えていること

【第五条】  稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらに骨を折ること

【第六条】  よいものは黙っていても売れると安心していること

【第七条】  高い給料は出せないといって人を安く使うこと

【第八条】  支払いは延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること

【第九条】  機械は高いといって人を使うこと

【第十条】  お客様あわがまますぎると考えること

【第十一条】 商売人は人情は禁物だと考えること

【第十二条】 そんなことはできないと改善せぬこと

どうでしょうか?私は、無理な事は言っていない気がしましたが、実際やってみると難しいと感じることが多いなと思いました。

菅原勇継さんはお弁当が好評だからといって安心せず、毎日お弁当を食べて味付けや盛り付けを見て、回収したお弁当に何が残っていたか、何が人気があったのかを調べているそうです。

お客様の代表は自分だという自覚を持って働いています。

インターネット黎明期に2ちゃんねるを創立した西村ひろゆきさんの配信の中で、結果を出すのがプロ。自分の提供するサービスを使わない事でユーザーと乖離するのだから、自分が職場にいなくても趣味としてやれる人は優秀だと語っています。


先日紹介した、林薫さんの営業マンの鉄則15か条でも

お客様が契約してくださるのはある意味でお客様が営業マンに惚れたからで、

お断りを入れられた時、商品を断られたのではなく、態度や人間性に問題があった場合が多いという事を認識しなければならないと語っています。

仕事は相手の事を考えてする。この考えが根底にあるかないかで結果が変わってくるのではないでしょうか?

これだけの影響力のある人達が口を揃えて言うのだから間違いではないと思います。私は、いつもニコニコしていれば、大抵の相手は不快だと感じないはずなので、そこからよく話を聞いてあげるようにして、親身になってみるというプロセスを踏んでみようと思います。

あなたはこの記事を読んでどう思いますか?

さて、次回は 鎌倉鉢の木創業者の千葉ウメさん「商いは飽きてはいけない」を紹介します。


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