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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ…
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2024年2月の記事一覧

ため息171: 営業用のケータイ

「また来てね、また電話してね」といわれたので、翌日の夕方電話すると、迷惑そうな低い声で「…

ため息170:電話で名乗ってくれないお客さまへの対応。

送信者非通知で「わたし、わたし」「おれだ」と言って、電話で名乗ってくれないお客さまには、…

ため息169:MULHOUSE

ドイツとフランスの国境地域は、歴史上、独仏の戦争で勝ったり負けたり、ドイツが勝ったときは…

ため息168: ステップアップとしての転職

この考えは、インド系の名前を名乗る、茶髪(地毛かも)の自信たっぷりの若者から聞きました。…

ため息167:今年は悪いものを全部出せ

量販店の経営から撤退して、システム開発会社の社長になった人の話。 この会社もうまくいかな…

ため息166:シングルバイトの会社でも取引先の期待にはアナログで応えます

シングルバイトのIT関連企業でもマーケティングマインドはアナログです。 誘われたら断らない…

ため息165: お仕置き

某ソフトウェア会社の経営者が、あるとき懇親会に高度情報処理技術者集団である幹部社員を全員集めました。 呼ばれたメンバーは全員そろったのですが、肝心の経営者が到着していません。 「1時間以上遅れるから、先に始めてくれ」と伝言がありました。 1時間後に到着し、懇親会は無礼講ということで、和やかな雰囲気で終了しました。 宴席終了後に経営者は自分が到着する前に飲食したのは誰かと腹心に聞きました。もちろん、名前を報告された人はお仕置きの対象です。

ため息164:社有車に専属のショーファーと秘書

SI企業で、3回仕切りなおしをしてやっと上場した会社がありますが、この会社の経営者はいつ…

ため息163:速いものが遅いものを食う

経営者は常に市場の変化をモニターし、新しいビジネスモデルを予期し、自社の既存の前提に挑戦…

ため息162: 天罰、天罰。

ベルリンの壁が崩壊して間もない頃、ミュンヘンで会ったご夫妻の思い出。 この二人はドイツに…

ため息161:4%の不良品率

バブル期に欧米ブランド・中華工場製のスポーツシューズを輸入販売する仕事をしていました。 …

ため息160:顧客満足は、足し算ではなく、掛け算だ

顧客満足は、足し算ではなく、掛け算だといいます。 足し算なら、いくつかのファクターのうち…

ため息159: 毎日創業

毎日創業 今までの限界性と弱点を指摘し、レガシーシステム(既存のやり方)をリストラするこ…

ため息158:ヒナは、今まで守ってくれていた卵の殻を破らなければ、孵りません

壊さなければ新しいものは生まれません。 復活と創造のためには、破壊も必要です。 ヒナは、今まで守ってくれていた卵の殻を破らなければ、孵りません。 スタートアップの会社にとっては「第二の創業」です。 いままでの限界を超えていくためには、改革というより創造的な破壊が必要です。それには痛みがともないます。(昔 島国のライオンヘアが同じようなことをいっていました) 昔、中国史の授業で学んだ、「天下大乱、新仏出現」というスローガンを掲げて、クーデターを起こした集団のことを思い出し