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ため息169:MULHOUSE

ドイツとフランスの国境地域は、歴史上、独仏の戦争で勝ったり負けたり、ドイツが勝ったときはドイツ、負けたときはフランスになりましたが、地名は変わらなかったようです。ドイツのときについた地名は、フランスになったときも変わらず、ただし、読み方が変わります。地名のつづりは同じで、発音がフランス風になったようです。

アルザス地方を移動していると、ドイツ語風のつづりで、読み方がフランス風というのがありました。
どこにあったか忘れましたが、ドイツのニュールンベルグからフランスのストラスブールに行ったとき、MULHOUSE という土地を通りました。マルハウスと英語風に読んだのですが、ミュールーズといわれて今フランスにいるとわかりました。

ルマンは、ルモンと発音しないと通じませんでした。

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平史理 taira fumitoshi
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