マガジンのカバー画像

金言from山市文庫アーカイブ

1,301
日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ…
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

金言627:咳払いする男の何かしらのアピール

大阪堺筋本町のオフィスで働いていたとき、1年早く入社した年長者がいました。この男は、9:…

金言626:日本中がマイカーブームで沸いていた頃

早朝ポタリングでの出来事 早朝住宅街を走り抜ける際、牛乳配達の軽トラックとよくすれ違いま…

金言625:名を残すことより、名を惜しむこと

「少年よ、大志をいだけ」で有名なクラーク博士ですが、彼が札幌に滞在した期間はわずかに8か…

金言624:気になる新聞配達

早朝ポタリングで住宅街を走り抜けるとき、新聞配達の単車とよくすれ違います。 昨今の新聞配…

金言622:運が悪かった?

ある意思決定をした直後に、もっと魅力的なオファーや「もしも」が目の前に登場することがよく…

金言621:よろしかったでしょうか?

お召し上がりは店内でよろしかったでしょうか? 何か違和感を覚える「よろしかったでしょうか…

金言619:一般従業員には理不尽なシーン

100倍返しの半沢次長のドラマの話。 原作どおり、親の仇の大和田常務は解任ならず平取締役に降格、半沢次長は2階級特進どころか、どんでん返しの出向でドラマは決着するシーンがあります。 懲戒免職になってもおかしくない悪行を取締役会で暴露された人物が、取締役にとどまることは実社会では難しいはずです。昨今のマスコミは、公然の秘密とか業界のお約束とか情実とかに非寛容です。大和田常務のような悪い経営者は、内部告発によって説明責任を問われ、記者会見の席上、取材者たちの無礼な質問に答えなけ

金言618:取引先との商談で

ビジネスミーティングの席上、出席者と際立って服装が違うトップがいる企業がいくつもあります…

金言617:人の世は所詮ボウフラの浮き沈み

人の世は所詮ボウフラの浮き沈み、浮いたと思ったら沈み、沈んだと思ったらまた浮き上がる。噺…

金言614:今このせつなを永遠に残す

よくあるドラマの一節、予告なしに突然姿を消した恋人をひたすら待ち続け、3年後に再会が叶う…

金言613:新商品試し買い

情報番組で、国内ハンバーガーチェーン首位グループの会社が紹介されていました。いいことばか…

金言609:Bグレード?いいじゃない♪

B級グルメとAKBの大成功のおかげで、B級品の販売促進戦術(Bグレードマーケティング)が市民権…

金言608:「忘れられない」ではなく、「忘れない」に切り替えです。

横浜では7月がお盆です。 故人を偲ぶ機会は、年に何回もありませんが、実社会で悪さをしてくれ…

金言606:スワイプ操作

テレビコマーシャルがよく流れている回転寿司チェーンにいきました。お店は地方都市の国道沿いにあります。近くのカウンタ席の老婦人2人が注文画面の操作ができなくて、困っていました。一昔前なら、カウンタ前に設置されたディスプレーにタッチする注文方法がパソコンと同じで苦手という高齢者は珍しくありませんでした。 回転寿司の注文画面を老婦人がスワイプしていました。ところが、この画面はスワイプに対応していないタッチスクリーンで、画面の切り替えは、画面上の切り替えボタンにタッチする方式でした。