読書の流儀〜登場人物編
コロナ感染から18日、一昨日あたりにやっと下痢がおさまり
いろいろと食べれるようにはなったが、今ひとつ味覚と
口の中の状態がおかしくて、美味しさを堪能できない。
今日は仕事が休みなので、大好物を食べにお隣のF県まで行った。
那珂川市にある「煌苑」だ。
以前、この近くに住んでおり、その頃から通っているが、
とにかくエビマヨが絶品!!(写真下)
今日は、白身魚の甘酢あんの定食とエビマヨを頂いた。
ご飯もおかわりし、量的には、「普段どおり」に戻ってきたが、
やはり味わいとしては、常を100とした場合、80くらいだった。
僕が行った那珂川市は、昨日からニュースになっている。
博○駅前でストーカー殺人があり、その被害者(かなりの美人さんでしたね)が、那珂川市在住なのだ。
なので、運転中、彼女の冥福を祈らずにいられなかった。
ちょうど、というタイミングでストーカーものの小説を読んでいる。
「傲慢と善良」辻村深月(著)
先日書いた「読書の作法〜挫折編」でも述べたが、
話が動かない場合、途中で読書を断念することが多い。
この「傲慢と善良」と250ページ現在、大きく話が動くことはなく、
どちらかといえば、苦手な恋愛ものだし、とにかく登場人物が
いけすかない。
何度も書いたが、僕にとっての「等身大」の人物ってなかなか
小説には出てこない。
この作品も、主人公は、小さいながらも父から受け継いだ会社の
経営者だし、その彼女は県○の臨時職員。
それにデザイナーだの、一流大学を出て地元で大きな企業に
再就職したものなど、「ゆとり」のある人達ばかりなのだ。
多分、小説を書く側が、そういった「レベルの世界」にいるだろうし、
周りは出版社勤務だったり、大学時代の同窓生なども、
いわゆる一流企業に勤めてる人が多いだろうから、そういう
設定になるのかもしれない。
でなければ、最貧困層とか、犯罪を犯さざる得ない家庭環境に
育ったものだとか、なんか極端なのだ。
そして、この作品で一番イヤなのが、登場人物の一人が
奥さんのことを「嫁」と呼ぶ下り。
会話中、何度も「嫁が….」と出てきて、不快で仕方ない。
同様に、僕は女性が夫を「旦那」というのも好きではない。
理由はない。ただただ下品に感じるから。
いくら親しみをこめて、旦那、嫁といってるにせよ、
だったら、まだ「うちの人」とか「つれあい」とか
言う方がいい。
僕の場合は、「奥さん」だ。
現在17時55分。まだ外は明るさが残っている。
段々と日没が遅くなってきてるのを感じる。
本を読みながら、「お菓子を食べたい」と猛烈に思う。
すぐにでもコンビニに飛んでいきたい。
でもそれは空腹だからじゃない。
何かの代償行為なのだと思う。
食べるために食べる。食べることで何かを埋め合わせしている。
肥満の一番多い原因だろう。
コロナでおそらく3〜4キロは減ったので、少しくらい
おやつもいいだろうとは思う。
でも、腹も減ってないのに、お菓子を希求するこの心理状態は
やはりよくはないよなぁ^^;
皆さんもよい夜をお過ごしください。