本日の読書〜どっか面白い本はねーべか(T_T)
「偽りの眼」カリン スローター (著)
2021年アトランタ。
大手法律事務所に勤める弁護士リーは、大企業の御曹司による陰惨なレイプ事件の担当を突如命じられる。
残忍な犯行を裏付ける複数の証拠が揃い、類似事件の犯行も疑われるなか、男は無罪を主張していた。
しかし大事な公判直前になって、なぜ自分を指名したのか?
依頼人に面会したリーは衝撃とともに悟る。
23年前、完璧に葬ったはずの過去が報復に訪れたのだ――。
誕生日プレゼントで貰った本(僕のリクエスによってだが)
「大手法律事務所に勤める弁護士リーは」という段階で選択を
しなければよかった。
ちょっと前に書いたが、最近の本の主人公は、弁護士であったり
IT企業、マスコミ、一部上場企業の社員等々、“ハイソ”な人物が多く
それだけで興ざめしてしまう。
だって、あまりにも生活環境が自分と違うから。
さもなくば、最底辺の人物など、両極端な印象で、リアリティがない。
我慢して読み進めていたが、やはりというか案の定というか
「児童虐待」(性虐待)と「ドラッグ」が出てきた。
今の海外ミステリーでこれが出てこれないことはないのではないか。
いずれも深刻なテーマではあるが、なんでもかんでも薬物や
性虐待に結びつける今の風潮は鼻白むし、辟易する。
よって、上巻200頁で断念。
何か面白い本はないかとAmazonを巡回してたが、
無駄にお金を使わず、手持ちの本を再読すればいいのだと
改めて思った。
というのも、僕は読んだ本の内容は、1年もせず忘れてしまうからだ(笑)
今、これを書いてる場所の正面はこうなっている。
これはまだまだほんの一部で、これの10倍以上の蔵書がある。
なので、本当は買う必要などないのだ。
それに、買って読んでない、いわゆる「積ん読本」も多数ある。
よって、今日予定していた書店行きは中止だ。
近所の農家さんから、今年も新米を分けてもらった。
うちは2人暮らしなので、これで1年は持つ。
玄米で購入し、コイン精米機で使う分を精米するのだが、
驚くほど旨くて、おかずがなくても、それだけで食べられる。
天塩にかけてお米をはじめ農作物を作ってくださる
農家さんに感謝だ。