カミジョウ ヨシヒサ
いろんな所を旅していたら、いつしか人生を旅するようになった。すると世界がひとつでないことや、心のあり方で見ている景色が変わってしまうことを知った。そんな旅するココロでいられたら、当たり前の景色でさえ美しく見える。
2か月前に、2年ぶりに人前でお話をする機会をいただきました。 お話のテーマは #旅 。 世界に広がる新型感染症の影響から旅がしづらい世の中になって2年。 生活の在り方や仕事の仕方がいくら変わっても、人がどこかへ旅したり、旅行へ出かけたい気持ちを簡単に無くせるものではありません。 人によってはこれ幸いと、離島や身近な近隣など、これまであまり行く機会のなかった場所へと遊びに出かける人も逆に多くなったとか。 寒さから少しずつ解放されてくると心が浮き立ち、お出かけしたくなる
- - - *この記事は冊子「たねのおと(2017年9月)」に掲載いただいた文章を全て引用したものです。改行、句読点などそのまま写しております。 - - - 「青い空と、地平線が見える場所」 CASAに出会った日。 今にして思えば 久しぶりに人生が悲しかった時。 個人的なことで、 例えば、大好きな人に 好きな人は別にいると言われたような ともに歩くには あなたで不十分と言われたような、そんな日だった。 CASAのサイトのトップページ。 「家は、人が集い、語り合い、安ら
AM放送の民放ラジオ局でCASAのことが取り上げられたのが1月2日。 2019年はそんなところからのスタートでした。 ・通信制の高校でひと月に4コマの授業 ・ミラクル8(仲間たち)とのミラクルイベント開催 ・助産師グループの「命」の活動のサポート ・オーガニックマーケットへの出店 ・CASAでの食に関する様々なワークショップ ・あげまん講座 ・ソトカサ 〜あそびの学校 ・講演会 ・心理学講座 ・教員のためのご飯会 ・ビーチフェスへの協力活動 ・野外アクティビティの講師活動
今回のようなGW10連休みたいに長期休暇から明けて、非日常の興奮からゆっくりと冷めたり、普通の日常にいざ戻ったとき、自分のこれからに不安を強く感じる人がいたりします。 そもそも、大人でさえ、ずっと人生迷子中だったり、悩みの中から抜け出せずにいることで将来を見出せずにいる人が多い時代です。 自分の人生の舵取りは自分にしかできない筈なのに、知らない内に、ついつい他人に自分のハンドルを預けてしまう人がいます。 そしてそれで苦しい思いをしている。 自分の人生のテーマが見つかれ
過去記事にあります「安心な食」でも紹介しました、毎月第2土曜日に亀山で開催されいます三重オーガニックマーケットに、CASAは時折出店させていただいております。 このマーケットに出店させていただくようになってもうすぐ一年になるのですが、努力いたらず、まだ毎月というわけにいかないまでも、出られる時はなるべく出店させてもらっております。 冒頭の写真は、カッコいいお豆腐屋さんとコーヒー屋さんですが、豆を扱うという意味では、同じように、それら豆の品質へのこだわりに妥協がありません。
10個書いたので、今回は有料の記事。 大したこと書いてないけど、大切なことを見つけるためのコツを書いています。 CASAでは食以外にも生活を少しだけ豊かに感じられるようになるためのワークショップを企画しています。 その中の1つに、心についてのワークショップやカウンセリングを行ったりします。 幸いにして、これまで、少なく計算しても2000人以上の方の悩みを本氣で聴かせていただきました。
人生を豊かにするものとは、あなたの周囲にいてくれる人たちと愛。 目を閉じて、誰かの笑顔が浮かぶなら、あなたの今日は幸せに包まれている。もしそうでないなら、今よりもう少し、あなたはあなたの人生を生きたほうがいい。 あなたを幸せにするものは、アナタ自身より他にはいない。 - - - 目に見えないもの 例えば、信じられないくらいの運を持っていたとして あなたは冒険をしますか? 例えば、幸福と成功を手にするために必要な挑戦する力も、 目の前に立ちはだかる障害となる全ての
選択理論という考え方がある。 人の起こすすべての行動は自分自身が選択しているというもので、例えば、「する」ことも「しない」こともその行動を自分が決めている。 行動とは、その時の自分にとっての「ベスト」を選択した結果だということ。 過去の栄光より、将来の理想より、今のありのままが本来の自分。 その自分が今からでもスタートを切れるということ。 - - - はっきりとした目的なんか無くてもいい 昨夜のCASAは珍しい夜のイベントでした。 この2019年は夜のイベントもゆ
上位欲求にある「自己実現」という曖昧な考え方。 さらにその上には欲求の最上級があり、それを実現する人たちは神秘体験を経て自我を超越することがあるという。 「欲しい」という気持ちには天井があるのか? 欲求は、いつか無くなるものなのか? 大切なものに気づけば、自己実現など得られなくても、人は幸せに生きられる。 - - - CASAには、色々な職業の方から学生や一般主婦と世代も幅広く来てくださるので、僕たちもおしゃべりを楽しみにしております。 その中でも、人に何かを伝える
旅が好きで、旅行も好き。 すると、旅と旅行って何が違うの?と聞かれる。 これまでも色々答えてきたけど、今は、前もって楽しみを膨らませるのが旅行なら、その瞬間を味わうのが旅かな。 どっちもいいよね。 小さな自慢話 僕は10代の頃から旅を始めました。 17歳という多感な時期に、車でキャンプをしながらヨーロッパを旅する経験をさせてもらったことがきっかけで、それまで取り立てて関心があったわけでもないのに一氣に海外志向になりました。 そんな貴重な経験が積めたのは、快く機会を作
年齢を重ねるほどに変化するのが身体能力と思考能力。 あの時まで平然とできていた筈のことが容易ではなくなり、その一方で、これまでの経験によって考える力がより多角的に深く複雑になっていく。 だが、いつまで経っても意識しない限り得られない力がある。 共感力が求められる時代。 人と人とのつながりが希薄になった皮肉な表れだと思う。 - - - 愛 と AI先日、尊敬する女性先輩と話をしていて、AIと人の心は同じなのだろうか?という話題になりました。 人の心の機微もデータ化してプ
「人は見たいものしか見ず、聞きたいことのみを聞く」なんて言葉がある。 人の意識が一点のみに集中して焦点が当たれば、見ている「点」以外は背景になり、雑音になる。 一粒の明かりも無く、静寂に包まれる怖さを知ると、俯瞰して観ることの大切さを知る。 大事だと思っているものを手放すことで、手に入る大切なものがあるのかもしれない。 - - - 毎月第2土曜日、三重県亀山市の関宿にあるお寺の境内で催されるオーガニックマーケットにCASAは出店させて頂いてます。 このマーケットには、
日本人の価値観の中に、「思いやり」とか「おもてなし」など、他者に対する配慮を持ちつつ、相手の喜びのために自分ができることを考える「利他」という概念が存在する。この「利他」は仏教的な価値観で、この世には2種類の仏教があるため、「利他」にも2種類の意味がある。 もしかすると相手の知っている利他と自分の知っている利他とはモノが違うのかもしれない。 いずれにしても、人は、生きていく上で他者と関わることが必須。 そのため、悩みは絶えない。 - - - 欲しいもの僕はいつも矢印が
自転車に乗って、既に世界を90,000km走って旅した西川くんがCASAに来てくれた。もちろん今も旅の途中。 彼の口からとつとつと語られる物語は、国や人種の違いを超え、過去から未来という時間の枠を超えた人の暮らしに必要な価値あるもの。 EARTH RIDE : https://www.earthride.jp/ 旅が氣づかせてくれること子どもの通う小学校に急遽来てくれることになった彼(上述:西川昌徳くん)の話をどうしても聴きたくて、先生にお願いをして子どもたちと一緒に5時
年始早々、奥さんのおじさんが久しぶりに来日した。 住まいはロンドン、職業は僧侶。 叔父は世界中のあちらこちらを歩きながら平和活動している。 信じるものを持っているか?昨日来てくださった若い女性のお客様が、 「無農薬のお米で作ったおむすび、とっても美味しかったです。シンプルな塩むすびなのにこんなに満足できるなんて不思議です。私、信仰する宗教の集まりでよく無農薬のお野菜を頂くのですが、うまく言えないのですが、満たされる感じがして。。本当に美味しかったです。ありがとうございました
店の前の道がガス管の埋設作業とかでとても困った事になっている。 生活道路として使うご近所さんにとってもこれは大変なここ数日になっていいて、ヘルメット姿の作業員の方々は寒空の下でかじかむ手に白い息を吐きかける。 店はというと、駐車場に入りにくくなっているので、お客さんにも申し訳ない気持ちでいっぱい。 誰も悪くないのに「何だかなぁ」という行き場のない気分。 さて、CASAは月曜〜金曜が通常の営業日で、今年はその営業日の中でワークショップを色々と開催していく予定で考えていますが、