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洗濯を時短したい!4つの考え方と19のアイディア
こんにちは!あなたの「好きな服を楽しく着たい」という気持ちを尊重する衣料ブランド、ケアウィルです。
今回は、ツイッター”中の人妹”ことおみーが、洗濯の時短のコツをお届けいたします。
洗濯の時短の考え方とコツ
ある調査によると、洗濯の準備・干す・たたむにかかる時間(洗濯機・乾燥機の時間を除く)は30分~1時間程度かかっているそうです。(欲しかった暮らしラボ【結果】洗濯に関するアンケート(前編))
この時間、短くできたら嬉しいですよね。
それでは洗濯の時短の考え方と具体的な方法をご紹介します!
時短テク①工程を省略する
今まで当たり前にやっていた洗濯の工程を思い切って省略してみましょう。ただし、省略することで時短のメリットが得られますが、デメリットも発生します。考慮したうえで実践しましょう。
例えば、以下4つの工程を省略する方法があります。
(1)仕分ける
洗濯物を洗濯機にそのまま入れてしまいましょう。
メリット:洗濯物を仕分ける時間分の時短。
デメリット:洗濯物が絡まりやすくなる。色移りしやすくなる。
(2)干す
乾燥機を使いましょう。筆者宅は人目につかないバスタオルや下着靴下などは乾燥機を使って、干す量を減らしています。
メリット:干す時間分の時短。
デメリット:電気代がかかる。洗濯物にしわがつきやすく、傷みやすくなる。
(3)収納
取り込んだ洗濯物をハンガーにかけっぱなしにしましょう。筆者宅では大事な服はたたんで、作業着や寝間着はハンガーにかけたままにしています。
メリット:たたむ時間分の時短。
デメリット:ニットや厚手の生地の服などはハンガーにかけっぱなすと、肩部分に服の重みがかかり、服の型崩れが起きやすくなる。
(4)洗濯・乾燥
思い切ってクリーニングなど有料サービスを使いましょう。最近は宅配サービスもあり、非常に便利です。
メリット:時短で仕上がりもきれい。
デメリット:自宅での洗濯よりも時間がかかる。お金がかかる。
時短テク②やり方を変える
作業の見直しをします。こちらもメリットとデメリットを考慮したうえで実践しましょう。
例えば、4つのやり方の見直しが挙げられます。
(1)仕分け:洗濯ネットを各自で分ける
家族一人ひとりに洗濯ネットを用意しておき、各自で仕分けしてもらいます。
メリット:仕分けが減ることによる時短。
デメリット:細かいご家庭ルールがある場合は徹底するのが難しく逆にストレスになる可能性も。
(2)脱水:時間を短くする
脱水時間を短くすることで、しわになりにくくなります。筆者宅は2分です。
メリット:しわが減るとアイロンの出番が減り、その分時短に。
デメリット:洗濯物が水分を多く含むため、洗濯物が重たくなり干すときに疲れやすくなる。
(3)干す:乾きやすいものは洗濯ネットのまま干す
ガーゼハンカチやストッキングなど乾きやすいものを洗濯ネットから出さずにそのまま干す方法です。
メリット:干しやすい。洗濯ネットから出さない分時短に。
デメリット:洗濯ネットに多く洗濯物を入れると乾きにくくなる。
(4)収納:かごにポイっ
靴下や下着などをたたまずにかごにポイっと入れておく方法です。
メリット:たたむ時間の短縮。
デメリット:仕切りで上手く調整しないと洗濯物がぐちゃぐちゃになりやすい。しわになりやすい。
時短テク③時短アイテムを使う
時短に役立つアイテムを使う方法です。
このようなアイテムがあります。
(1)計量要らずの洗剤
計量不要で簡単に入れられる洗剤があります。これらを使えば、計量カップに入れて量を確認する手間が省けて時短につながります。計量中に洗剤が垂れる心配もありません。
(2)仕分け~干す:バッグ型洗濯ネット
ケアウィルの新製品です。自立型洗濯ネットで、洗濯物をポイっと入れるだけ。洗濯の時にチャックを締めて洗濯機へ。洗濯物がなぜか絡まらず、時短につながる製品です。
(3)干す:襟ぐりが狭い服でもかけやすいハンガー
ハンガー首元の片側が開いており、服の首元を広げずに通せる構造です。セーターや首のある服でも素早く干せます。
(4)干す:お風呂で平干しネット
お風呂でフタのようにネットを置き、その上に洗濯物を並べるネットです。洗濯ばさみも不要で、干さずに並べる分、時短になります。
(5)干す:片手でつけ外しできるピンチハンガー
洗濯ばさみが開いた状態なので、干すときは洗濯物を入れて握るだけ。外すときはレバーを握ると4つの洗濯ばさみが一気に開くので素早く取り込めます。
(6)収納:収納アイテム
「服 収納 仕切り」といったキーワードで検索すると、下着専用の収納ボックスや、自分でサイズを決められる仕切り板、重ねた衣服の真ん中を引っ張り抜いても他の服が崩れないアイテムなど様々なアイテムがあります。
筆者のお気に入りは、こちらのファイル式折りたたみボードです。
ご自身の収納スペースやルールに合わせたアイテムを選ぶと良いでしょう。
時短テク④環境を整える
洗濯の作業を行う物理的な環境や社会的な環境の調整を行います。
(1)仕分け:洗濯かごに洗濯ネットをひっかける
下写真のように洗濯かごの角毎に洗濯ネットをひっかけ、ポケットのようにしておき、洗濯物を入れてあらかじめ仕分けます。
メリット:洗濯ネットに入れる時間分の時短。
デメリット:細かいご家庭ルールがある場合、徹底することが難しい可能性も。
(2)干す:洗濯機と物干し場を近くする
洗濯機と干す場所が近ければ近いほど時短になります。干場を変えることが難しい場合でも、大きな洗濯かごを持った状態で干場まで歩きやすいように、動線を整備すると良いでしょう。例えば、歩く道を広く取れるように家具を配置する、散らかったおもちゃを片付けておく、などが考えられます。
メリット:洗濯物を運ぶ距離が短くなる・運びやすくなる。
デメリット:物理的に洗濯機と干し場を近づけるのは大がかり。
(3)干す:かごの高さを調整する
机やいすを使って洗濯かごをかがまずに済む高さにセットします。
メリット:干す度にかがむ動作がなくなり、時短に。
デメリット:机やいすを置くスペースが必要。
(4)収納:よく使うものは取り易い位置に
よく使う服はしまいやすい・取り出しやすい位置に収納します。たんすでいうと、お腹から目線までの高さに、よく着る服を収納します。この時、使用頻度の低いものは、低い位置や高い位置にしまいます。また、トップスはボトムスより上にしまうと、身体の位置関係と収納位置をリンクさせることができ、「あれ?どこに収納したっけ?」が減ります。
メリット:楽にしまって取り出せる。
デメリット:これから収納位置を変える場合、手間がかかる。
(5)役割分担をする
ご家族と洗濯の役割分担を行うことで、ご自身の負担が軽減されます。
メリット:負担が軽減される。
デメリット:洗濯の方法にこだわりがある場合、引継ぎに労力がかかる。
まとめ(表)
ここまでご紹介した4つの考え方と19のアイディアを表にしたものがこちらです。
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以上、「省略する」、「やり方を変える」、「アイテムを使う」、「環境を整える」という観点で洗濯作業時短のコツをご紹介しました。お金をかけずにできることもありますので、ぜひ試してみてください!
あなたの洗濯の「できる」、応援します!