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「他の誰かよりもましだから」と抑えなくていい。あなただけの思いを大切に。

こんにちは。
猫好きカウンセラー🐾若桜みつきです。


私の母は、私が生まれる前からうつ病で
「うつ病だから諦めろ」とお医者さん判断で
天に還した子がいたそうです。

母は私が成人するくらいまでの長い期間
ずっと精神科に通い服薬を続けていました。

うつ病ということで
起きていられる時間が非常に短く
また精神的にもとても不安定な人でしたので

小さな頃から母の精神をケアすることが
私の当たり前の日常でした。

母は私の他に頼れる人がなく
私に苦しい思いをすべて吐き出していました。

祖父母や親戚、父への恨みつらみは
すべて私が受け止めていて
母と子の感情の役割は完全に逆転していました。


その当時、私にとってそれが当たり前で
おかしなことだとは思っていなかったのですが

最近になって
『ヤングケアラー』という言葉を聞くようになり
あぁ私もこれだ、と知ったんですね。

【ヤングケアラーとは】
家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。

日本ケアラー連盟

私はいわゆる”毒親育ち”とは
少し違うのかもしれません。

(いや、父はかなり手を挙げる人だったし
 精神的虐待はあったから違わないのか…?)


友人や知り合いの過酷な体験を聞くと
「私なんか全然ひどくないな…」と思い

それなのに生きづらさを抱えているということに
申し訳なさを感じることも多々あります。


だけど生きづらさを感じていることも
その根っこが幼少期の家庭環境にあることも
事実でしかないのですよね。


人と比べなくていいんです。

『自分』がどう感じているのか
それだけが大切なことで

たとえば同じ事象でも
人によって捉え方感じ方がそれぞれ違うから

あなたが『苦しい』と感じるのなら
その気持ちだけで充分なのです。

「他の誰かよりもましだから…」と
抑えなくていいのです。


あなたが感じるその思いは
あなただけのものなのですから。


いつも読んでくださってありがとうございます。
あなたがいつも愛に包まれていますように。
若桜みつき
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