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【travel/エッセイ ②】岡山〜瀬戸内海とわたし〜

1人旅の宿は、瀬戸内海を一望できるゲストハウスにした。

夢に包まれているような淡い海は、人生の儚さを物語っているようだった。

波紋が穏やかに、波音立てずに、ゆっくりと広がっている。

ずっと、ずっと、同じ繰り返し。だからこそ、
ずっと、ずっと、眺めていたくなる。

海は、自問自答をさせてくれる時間をくれる。

瀬戸内海は、「対峙」という言葉がまさに当てはまる海だった。

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