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「人生日記。」〜海と、わたしと、エッセイと。〜 photographer / writer / 1998(25)/ Okayama

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「人生日記。」〜海と、わたしと、エッセイと。〜 photographer / writer / 1998(25)/ Okayama

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□Prologue〜自己紹介〜

●25years old / photographer / writer そんな私が生きる日々を、「自分の軌跡」として綴りたくnoteを書き始める。 広大な海を1人でぼーっと眺めていると、自然と人生の道標が見えてくることがある。 人生探しに迷った私が、旅先で出会った人々や景色とともに感じた日々を、記録として残していく。

    • 【life/エッセイ⑥】日々の空模様

      とても小さいころ、わたしは部屋の窓から空を見つめながら、 雲がゆっくり、じっくり、動いているか、止まっているかもわからないくらいのはやさで、雄大な空を移動をしていることを知った。 眩しい空をずっと眺めていると、なぜか「くしゅん。」と、くしゃみが出てしまう現象が起こっていたが、そんなことはかまわずに、夢中になって雲の動きに見惚れていた日があった。 そんな過去があるからだろうか。 海街暮らしを始めた今、「今日の空はどんな表情をしているのだろうか?」と、ついつい玄関を開き、

      • 【life/エッセイ⑤】心地よい日々を求めて〜岡山への移住〜

        出口が見えない道を、毎日毎日歩いて、 そして、ゴールのない問題に対して、必死に答えを出そうと自問自答を繰り返していた夜があった。 「明けない夜はない。」という言葉を、ただただ信じて。 でも、四六時中考えても、四六時中悩んでも 何も変わらなかった。 そんなふうに生き方に悩んでいた約1年前、自分と対峙する「余白の時間」を求め、わたしは旅に出た。 その旅先は、岡山県倉敷市児島。 この旅が何になるのかなんて、全くわからなかったけれど、 心が「旅をして。」と、伝えてきてい

        • 【life/エッセイ④】想い、綴る、伝えるの3つのバトン

          いままで、自分の中で込み上げてきた想いは、 自分だけが見る、手書きのノートに綴っていた。 そのため、わたしの想い、わたしが生きた足跡は、誰の目にも触れることのないまま、この世の中に解き放たれることなく、風のように何もなかったようになってしまうところだった。 この「note」と出会わなければ・・ こうしてnoteを書くようになり、日々の気持ちが変わっていった。 私の想いに共感してくださる優しいコメントをいただき、心ほっこりする瞬間が増えていった。 そんな温かい気持ちの

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        □Prologue〜自己紹介〜

        • 【life/エッセイ⑥】日々の空模様

        • 【life/エッセイ⑤】心地よい日々を求めて〜岡山への移住〜

        • 【life/エッセイ④】想い、綴る、伝えるの3つのバトン

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          【life /エッセイ③】自分と向き合う、優しい時間

          出口が見えない道を、毎日毎日歩いて、 そして、ゴールのない問題に対して、必死に答えを出そうと自問自答を繰り返していた夜があった。 「明けない夜はない。」という言葉を、ただただ信じて。。 でも、四六時中考えても、四六時中悩んでも 何も変わらなかった。 そんなとき、冒頭のエッセイにも書いたように わたしは岡山一人旅をした。 そして、たくさんの優しい人々と出会って、 たくさんの生き方を知った。 同じ世界のはずなのに、別世界がそこには広がっていた。 その後わたしは、とり

          【life /エッセイ③】自分と向き合う、優しい時間

          【life/エッセイ②】わたしの未来予想図

          自分が歩んでいきたいと思い描いている「人生の予想図」が、漠然とはしているが、いつもわたしの頭の中にはあった。 つまり、かなり未来思考だった。 そして、自分で想像してはみるものの、様々な要因でだんだんと理想とかけ離れていってしまうことに、心がぽっかり空いて、空洞になりかけてしまうこともあった。 でもふと、「いま」という瞬間を大切に生きている人々と旅先で出会い、わたしの価値観が変化していった。 そう、だからこそ、将来のことばかりを考えるのではなく、「いま」という時間も精一

          【life/エッセイ②】わたしの未来予想図

          【travel/エッセイ⑤】忘れられない岡山児島旅

          かつて訪れた土地に、無性に行きたくなる瞬間がある。 旅からの帰宅後、平凡な日常生活を送っていたはずなのに。。。 ふと、旅先で記した日記を読み返すと、今すぐにでも切符を購入し、宿を取りその地に飛び立ちたくなる。 この衝動心はなんでだろう。 きっとそれほど、自分の記憶の心底に、旅の記憶が根付いているからだろうか。 理想の生き方、暮らし方が沢山詰まった地域、岡山県児島。 そしてその中で、理想的な生き方、暮らし方をしている人とわたしはたくさん出会った。 生きるヒント、人

          【travel/エッセイ⑤】忘れられない岡山児島旅

          【life / エッセイ①】丁寧な生き方、暮らし方

          1年、1ヶ月、1日、1分、1秒。理想を言うのであれば、どの日も全力でそして丁寧な暮らしをしたい。それが、わたしが目指す憧れの境地。 そう、この小説の冒頭のような生活を、理想として 思い続けている。 しかし現実は、満員電車に走って乗り込み、残業の毎日。 自分時間はどこに消えてしまったのだろうという、絶望を感じる日々だった。 そんな忙しない生活で、心の余裕がなかったとき、ふと立ち寄った本屋さんで見つけた1冊の本。この出会いが、わたしが求めていた生き方に気づかせてくれた。

          【life / エッセイ①】丁寧な生き方、暮らし方

          【photo /エッセイ②】木漏れ日探し

          木漏れ日って、なんでこんなに幻想的なんだろう。 木漏れ日って、なんでこんなに幸せをくれるんだろう。 カメラを手にしなかったら、知らずに見逃していた日常の小さな世界。 毎日、こんな素敵な世界が広がっていることに気づかせてくれてありがとう。

          【photo /エッセイ②】木漏れ日探し

          【travel/エッセイ ④】沖縄〜人生の選択肢〜

          旅で沢山の生き方を知ると、一旦、自分の生き方に落とし込みたくなる瞬間がある。 忙しない日々が続くことに戸惑いが生じたとき、わたしはかつて訪れた沖縄(今帰仁村)での穏やかな数日間を思い出した。 ニワトリの鳴き声とともに、目覚めたあの朝のこと。 そして、珈琲豆を挽く香りが漂う空間に、木漏れ日が差し込んでいたあの時間のこと。 写真仲間と朝から互いの写真を撮り合ったあの瞬間のことを。 日々、自分を窮屈にしてしまっているのは、「今の選択肢以外は存在しない」という先入観なのかも

          【travel/エッセイ ④】沖縄〜人生の選択肢〜

          【travel /エッセイ③】岡山〜旅先での出会い〜

          生きる場所、生き方、信念も異なる人々が、日々何を考え、何のために、何を使命として生きているのかと、旅先で出会う人々の多様な生き様と出会うことで、よく考えさせられた。 人は自然と、今送っている生活が「普通の生き方」、「正しい道」と思いがちになっているけれど、ふと一歩違う土地に足を踏み入れると、「自分が全く想像していなかった生き方が、その土地の当たり前」になっている。 やっぱり旅は、いつだってわたしに、自分の生き方を見直すきっかけを与えてくれる。

          【travel /エッセイ③】岡山〜旅先での出会い〜

          【photo /エッセイ①】写真と、わたしと、表現。

          私は写真を撮る。 心動く瞬間を、記憶と記録で留めておくために。 そのときの些細な心境を、鮮明に思い出せるようにするために。 誰のためにでもなく、ただ自分のために。

          【photo /エッセイ①】写真と、わたしと、表現。

          【travel/エッセイ ②】岡山〜瀬戸内海とわたし〜

          1人旅の宿は、瀬戸内海を一望できるゲストハウスにした。 夢に包まれているような淡い海は、人生の儚さを物語っているようだった。 波紋が穏やかに、波音立てずに、ゆっくりと広がっている。 ずっと、ずっと、同じ繰り返し。だからこそ、 ずっと、ずっと、眺めていたくなる。 海は、自問自答をさせてくれる時間をくれる。 瀬戸内海は、「対峙」という言葉がまさに当てはまる海だった。

          【travel/エッセイ ②】岡山〜瀬戸内海とわたし〜

          【travel /エッセイ①】岡山〜始まりの予感〜

          人生に悩んで、途方に暮れていたとき、私は1人旅をすることにした。その地は、岡山県の児島。 瀬戸内海、デニム、王子が岳、パラグライダーが有名な地域。 そこを旅先に決定した。 迷っているときこそ、自分と対峙する時間が 私には必要だった。 そんなふうにして、岡山旅は始まった。

          【travel /エッセイ①】岡山〜始まりの予感〜