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#11 【設計事務所】朝のルーティン (後編)
朝のルーティンの前編はこちら
今回は朝のルーティン後編だ。
5.筋トレ
身長170cm、体重が56kg、BMIは大体19ぐらい。大学時代から20年以上体型はほぼ変わっていない(ジムに通って筋肉つきすぎて体重が63kgぐらいになったことはあるが)。
周りを見渡すと30代半ばでお腹がぽっちゃりしている人もいる中で、40代でこれくらいなのは珍しいらしい。体型が変わらないので「鍛えてるの?」と聞かれることもあるが、実際にやっているのは朝の筋トレ3分だけ。腕立て伏せを30〜35回。腹筋(上体を上げ切らないやつ)を40回。それぞれ1セットだけだ。ついでに三点倒立もやって頭の血流を良くしている。
個々人の体質もあるため、これをやれば体型を維持できるというものはないし、もちろん普段の食生活やライフスタイルなど含めていろんなことが複合的に絡み合ってたまたま功を奏しているだけだ。
筋トレや柔軟体操をやるときに必須なのがヨガマット。私が持っているのは6mmと少し厚めだが、4〜6mmの間で選ぶと良いだろう。丸めておけばそんなに邪魔にならない。
6.バターコーヒー
筋トレの後、バターコーヒーを作っている。簡単に説明すると、バターコーヒーとはコーヒーにギー(澄ましバター)とMCTオイルを入れて撹拌したもの。名前から勘違いして、ただコーヒーにバターを入れたものと勘違いしている人も多いが、材料や作り方が違うと全く別物のドリンクになってしまうので注意してもらいたい。
ギーは牛乳から作られているので、それを撹拌することで上質なラテのような味になる。美味しく作るコツなどもあるので機会があればレシピを共有したい。
7.散歩
自宅兼事務所であるため、打ち合わせや出張がない限りは基本的に家で仕事をする。 出勤と言うルーティンがないだけに、体動かす機会がものすごく少ない。意識的に身体を動かすことで脳にも刺激がいくので結果的に集中力が高まり生産性が上がる。
散歩の目的
腸の周りには自律神経が張り巡らされていて、腸の蠕動運動は副交感神経が優位な時にしか働かない。つまり、リラックスしていないと腸が正常に働かず、便秘になったりお腹を下してしまうということだ。私の場合は便秘気味なので、それを改善するため(リラックスして副交感神経を優位にするため)に散歩をするようになった。
散歩をすると朝の気持ち良い空気を感じたり、季節の移ろいを感じたり、とても良い気分転換になる。何の準備も不要で、フラッと外に出て歩くだけ。忙しい時は「時間がもったいない」と思いがちだが、「健康に時間を投資している」と思うようにしている。
一時期はジムに通ったり外ランニングすることもあったが、何をするにしても着替えたりその場所(ジム)に行ったりしないとできないため、その一つ一つがハードルとなり習慣化することができなかった。
散歩の時にすること
春から秋にかけての暖かい時期は、折り返し地点でちょっと休憩し、川の流れる音に耳を澄ましたり、読書をしたり、目を閉じて軽く瞑想したりしている。そして実は、前項のバターコーヒーは散歩の時にボトルに入れて持ち出し、散歩中に楽しんでいる。こちらのボトルは大きさがちょうど良く、手触りがマットでザラザラした感触が手に馴染むのでオススメです。
また、折り返し地点から自宅に戻るまでの間はYoutubeを耳で聞きながら少しずつ頭を仕事モードに切り替える。自己啓発系や最近興味のある物事など、ラジオ感覚で楽しめるチャンネルを見つけて楽しんでいる。
ヘルスケアアプリ
健康を維持するため、一般的には8000〜10000歩程度が推奨されている。iPhoneであればスマホのヘルスケアアプリで自分の歩数がわかることをご存知だろうか(ハートマークのアイコン)。目標としては平均で9,000歩/日以上を歩くようにしている。朝の散歩で大体6000〜7000歩ぐらい。日中の活動に加え、夜は犬の散歩にも行くのでそれで大体9000歩以上にはなる。車や地下鉄を使わず歩く機会をできるだけ作ることで平気して1万歩以上にはなっている。
まとめ
私の朝のルーティンを一通り紹介した。ただ、これは何年もかけて少しずつ変化をしていて、おそらく数ヶ月後、1年後にはまた内容が更新されている。環境によってできるできないもあると思うので、もし興味があるものが一つでもあればまずはやってみることをオススメしたい。