最近の記事

第2回話し方講座

渡辺道治先生の話し方講座に参加させていただきました。 学びをレポートにまとめました。 よろしければ、ご笑覧いただければと思います。

    • 道徳を研究する気概

      昼から冷蔵庫にあったとろけるチーズ3枚と静岡ビールを飲んでいる。 というのも、今日は朝4時に目覚めてしまい、4時から仕事をしていたからである。 正確には、2時半に目覚めてしまった。 妻はまだ横で寝ている。 起きて、仕事をするにも早すぎる。 4時まで横になり、いくらか寝たと思う。 いくらか寝た中で、4時すぎに起き、迷わずPCのスリープ機能を復活させる。 朝から原稿に取り組み始めた。 …そうなのだ。 仕事といえば、土日は原稿を書くことが多い。 先週は3連休だった。 土曜日はセミナ

      • 『最適解が40人の中に存在する』

        新卒1年目。僕は地元の小学校の特別支援学級の支援員を務めた。 今から思えば、大学時代の教員採用試験に不合格で、就職先を自力でどうにかしなければならなかったのに、論文やアルバイト、引っ越し作業、卒業式実行委員会任務など見通しもなく、その日暮らしの過ごし方をしていた。悠長に過ごしていたものだと思う。 講師登録の話を聞いて、2月に帰省して、地元の教育委員会に履歴書をもっていった記憶がある。2月に動いている時点で遅すぎるのだが。 話をいただいたのは小学校での支援員の話だった。

        • 自分流の教育実践

          目的 世の中に絶対的なものなどないという認識の下、到達できない領域を目指して、森羅万象を包む構造をメタ認知し、自分自身もメタ認知し、自分がどうあるべきか、どうかかわるべきかを捉えながら、自分らしさ(=創造性)を発揮し、世のため・人のため・未来のために貢献する人を育てる。 大枠 気付かせる教育  焚き火の教育(凡庸な教師は、ただ話す。/良い教師は、説明する。/優れた教師は、態度で示す。/そして、偉大な教師は心に火をつける。 ウィリアム・ウォード)  底上げの教育 対象 

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          『人を動かす原則』レス・ギブリン著/弓場隆訳

          扉には次のようにありました。 最も成功している医者、弁護士、セールスパーソンが、最も知的だったり最も優れた技能を持っていたりするとはかぎらないし、最も幸せな夫婦は美男美女というわけではない。仕事であれプライベートであれ、うまくいっている人の共通点は、人間関係の技術、人との接し方を心得ているということだ。基本的な一般原則を理解して実践するという点で、人間関係の技術は他のどんな分野の技術とも似ている。あなたは、何をすべきかだけでなく、なぜそれをするのかを知らなければならない

          『人を動かす原則』レス・ギブリン著/弓場隆訳

          光村 6年国語「メディアと人間社会」「大切な人と深くつながるために」

          新しく収録された2つの説明文。 1つは、池上彰さんが書かれた「メディアと人間社会」。 もう1つは、鴻上尚史さんが書かれた「大切な人と深くつながるために」。 説明的文章の読み方は、はじめ・なか・おわりの3つに分け、頭括型・尾括型・総括型のどれに当てはまるか見抜くところから始めます。 「メディアと人間社会」では、尾括型といえるでしょう。  ----- どんなメディアが登場しても重要なのは、私たち人間がどんな欲求をもっているか、そして、その結果メディアにどんなことを求め

          光村 6年国語「メディアと人間社会」「大切な人と深くつながるために」

          2020年度 学校再開に向けて4

          2020年5月22日(金) ◯分散登校(B)受け入れ手伝い 分散登校で1年生の様子を見て、手伝いました。 自分の下駄箱の位置がわからない子がいました。 10人に1人は分からない様子。 一緒に探して、見つけて、教える。 約2ヶ月ぶりの登校の子もいれば分からなくて当然。 2年生でも保護者の判断で始業式に来ていなかった子もいました。 自分の出席番号も分からない状況なので、当然下駄箱の位置も分からないので、とりあえず空いている下駄箱に靴を入れさせて、教室に向かわせまし

          2020年度 学校再開に向けて4

          2020年度 学校再開に向けて3

          2020年5月21日(木) ◯分散登校(A)受け入れ ①ことば・かず ②学級活動 ◯学級事務 朝の準備の視覚支援をシンプルに1工程1枚にして作りました。

          2020年度 学校再開に向けて3

          光村図書出版・6年国語「海の命」に込められたメッセージをみる

          光村図書出版 6年国語『創造』に収録してある「海の命」の全文です。 その後、「海の命」についての考えを述べていきます。 1.全文 2.分析 3.考察 1.全文 ---------------------------  父もその父も、その先ずっと顔も知らない父親たちが住んでいた海に、太一もまた住んでいた。季節や時間の流れとともに変わる海のどんな表情でも、太一は好きだった。  「ぼくは漁師になる。おとうといっしょに海に出るんだ。」  子供のころから、太一はこう言って

          光村図書出版・6年国語「海の命」に込められたメッセージをみる

          教材のメッセージを伝える「ひとりぼっち」

          『教材のメッセージを伝える』 最近の追い求めたいテーマです。 メッセージとは、生き方や人格形成にかかわるようなメッセージです。 たとえば、4年国語「ごんぎつね」なら、「人はかんたんに他人と分かり合えない」「時には、諦めも必要」「かんたんに分かり合えないという前提に立ち、あなたはどう行動するかを考えなさい」ということです。 「ごんぎつね」は悲劇です。 5年国語「大造じいさんとガン」なら、「大造じいさんは、ガンと最後に通じ合えたと思うのは大造じいさんの思い込みだ」「ガン

          教材のメッセージを伝える「ひとりぼっち」

          2020年度 学校再開に向けて2

          2020年5月20日(水) ◯自主登校受け入れ ①ビデオ ②ことば・かず ③図工・音楽  はさみを使う力を磨いていかせたいです。  周りの先生の相談して、バネの入ったはさみをセリアで調達していただきました。  ありがたいです。  早速使ってみました。  はさみを渡すと、握り方がわからない様子。  ご家庭や保育園では使ったことないのかな?  握り方を教える。  見た感じ良さそうな。。。  「チョッキンしてね」  折り紙を長方形にして、1回のチョッキン

          2020年度 学校再開に向けて2

          2020年度 学校再開に向けて

          2020年5月19日 5月25日から学校再開の予定です。 本日は、自主登校の受け入れ、拠点校指導員の先生との週1回の指導日、ICT研修、学級事務の業務。 自主登校 特別支援学級の自主登校受け入れ人数は4人。 少しずつ多くなってきています。 今日は3年生の男の子の学習を見ます。 ・漢字プリント ・国語プリント 国語プリントは説明的文章を読み、読解設問に回答していきます。 読めば分かる問題だが・・・その男の子のクセのようなものを感じました。 ①まず、設問に目

          2020年度 学校再開に向けて

          仕事の原点 2008年度講師時代14 道徳『感謝』

          日記から引用してきました。 --------------------------- 本日、道徳の授業を行いました。 自分の授業を全部ビデオカメラに収めました。 道徳は感謝の授業。 とっておきの道徳授業の追試です。 昨日、「明日の道徳の授業をどうしよ~」と悩んでて、 パラパラ見た道徳の副読本を見たけど、「やりた~い」と思う教材はなく、お蔵入りしつつあったそれを見て、いいのがあるじゃんとすぐそれに決定 発問も少なく、じっくり考える授業。 教材も何も準備しなくて良かったので

          仕事の原点 2008年度講師時代14 道徳『感謝』

          仕事の原点 2008年度講師時代13 さらけ出すということ

          日記から引用してきました。 ------------------------ 先月の授業参観に引き続き、今週の木曜日にも授業参観がありました。 先月の音楽の授業は見事に炎上。 今回は国語。単元はスイミーをやりました。 子どもの乗り具合は音楽よりは良かった。 活動がワークシートに答えを書き込むということもあり、一生懸命書いていました。 でも、硬かった。 前日にやったところを授業初めに確認・復習したんです。 前日に休んでいた子が2人いたから。 「小さな赤い魚のきょうだ

          仕事の原点 2008年度講師時代13 さらけ出すということ

          仕事の原点 2008年度講師時代12 授業参観を明けて

          日記から引用してきました。 ------------------------------ 土曜日の授業参観のアンケートが返ってきつつある。 自分は自分の粗探しばかりしているので、どうしても悲観的。 素直に喜べばいいのだが、『集中していた』『大きな声が出ていて驚いた』のお褒めの言葉にその奥に思っているマイナスの気持ちがあるのではないかと想像してしまう。 『緊張していたように思う』『一年生のときより落ち着きがなかった』の意見には素直に受け止められるが、少しだけヘコむ。(笑)

          仕事の原点 2008年度講師時代12 授業参観を明けて

          仕事の原点 2008年度講師時代12 6年生相手の授業

          日記から引用してきました。 --------------------------- 金曜日、仲良くしている6年生の担任の先生が一日出張。補欠を色々な先生にお願いしていた。 6時間目、教務の先生が本来なら入るところなのだが、仲良くしているのもあって、 「一回やってみる?」 といわれた。 おそらく一年前、半年前、3ヶ月前なら間違いなく断っていた。 自分に自信がないから。 自分に力がないから。 でも、今尊敬をしている鉄人の先生からのご指導で、そして追試をするおかげで、成

          仕事の原点 2008年度講師時代12 6年生相手の授業