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パパ赤ちゃんになってと子供が泣き叫んだ話

子供が卒乳したり、離乳食を終えたり、歩行が安定したりすると、雰囲気が乳児ではなく幼児になってくる感じがします。

「赤ちゃんだったときこれで遊んでた〜」と
カラカラするおもちゃを手に持ちながら
子供が自分で言ってたりします。

自分はもう赤ちゃんじゃないんだ、
という自覚が感じられます。
でもまだまだ赤ちゃんみたいになりたい気持ちも
感じられます。

お店で、とあるおもちゃをみていた時に
「赤ちゃんが遊ぶもの」と子供がいって、
本当は少し欲しそうだけど強がって
言っているような時もありました。

そんななか以前、
「パパが赤ちゃんの時に遊んでたおもちゃだよ」
と言って、
私の小さい時に使ってたおもちゃを
今もそのまま保管されていたため、子供にあげたことがありました。

子供がそのおもちゃを手に持ちながらいいました。

「パパこれ赤ちゃんのときあそんでた〜」

私「そうだよ。ばぶばぶって遊んでたよ〜」

子供は私の赤ちゃんの真似に眼を輝かせて言いました。

息子「パパ!赤ちゃんやってやって!!」

私「ばぶばぶばぶ〜ってこれで遊んでたんだよ(照)」

息子「パパ赤ちゃん!またやってまたやって!!」

、、、、以下繰り返しがありました。

そして悲劇は翌日の電車の中で起きました。

子供がいきなり

「パパ赤ちゃんなって!!
パパ赤ちゃんなってよ〜!!」
と電車の中でベビーカーにのりながら泣き叫びました。

私は「まずい、、、😣」と思いました。
周囲は何事かという雰囲気で私と子供をみていました。

子供は泣き止みませんし大きな声で
「パパ赤ちゃん」を連呼しています。
周囲はざわめきました。

(赤ちゃんの真似は電車の中ではしたくない😣💦 
でもまわりへ迷惑になるしなんとか早く泣き止ませないと、、、)

私「わかった、わかった、、、ちょっとだけだよ?」

息子「パパ赤ちゃん!パパ赤ちゃん!」

私「ばぶばぶばぶ、、、(照)(口をすぼめて小声)」

息子「えへへ、パパ赤ちゃん(ご満悦な表情)」

そうこうしているとなんとか最寄り駅につきました。
子供の前で赤ちゃんの真似はもうしないと誓いながら
電車を降りました。


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