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必要な時に、必要な言葉はやってくる
フォローさせていただいているブルボンヌさんが、オラクルカード一枚引きの企画をなさっていたので応募してみた。
自分でも占いはするけれど、他の人にやってもらうのも好きなので。
書いてくださったメッセージがこちら。
わざわざ時間を割いてくださって感謝している。
『投げ出したくなるような感情に捉われやすいとき』という言葉がぐっさりと刺さった。
今、私はまさにその状態に陥っている。
どうやらこれは試されているということらしいのだ。
※私が陥っている状態(次の区切り線までネガティブなため注意)
実現したい生活は、多分、ある。
それは今の自分とはかけ離れたもの。
現状のまま実行しようとすれば家族や周りの人を悲しませることになるだろうし、実現したい理想の生活からは更に離れるし、それどころかおそらく食べていくことができず死ぬ。
それを避けるための道筋が、軸になるものが全く見つからずどう行動すべきか分からない状態だ。
私には、何もないのだ。
どこかのnoteで「器用貧乏という言葉が好きではない」という文を読んだことがある。
プロレベルのスキルではなくても自分の持っているものを組み合わせればきちんと商品になるのに、というような内容だったと思う。
私はその言葉に憤りを感じた。
それができる人間はもはや器用「貧乏」ではない。
ただの器用で有能な人だ。
一つ一つならそれなりにできるけど、組み合わせる事ができないから、そのアイデアがいくら考えても出てこないから、私は器用貧乏。
noteの有料記事も読んだりしているけれど、それができれば苦労しないのだというようなものばかりで(どれも読み物としてはとても面白いけれど)、そう、まず前提が違う。
コンテンツとなり得るものが必要であり、つまりやりたいことがない、アイデアや軸のない人間には再現する事ができないのだ。
できる人たちは何かしら突出したものがあったり元々きちんと大手の会社に勤めて社会人経験があったり、私とは世界の違う人たちだなと感じている。
役立つスキルについては後回しでも良いとして、大事なのはアイデアの元になるものやビジネスに繋げるための考え方・道筋を持っているかいないか。
それはあまりにも大きすぎる差だ。
例えばnoteの記事。
私の場合、週に一度しか投稿していないのにネタがなくて困っている。
毎週のように、殆どこれといって役に立たない内容を無理矢理ひねり出す。
ジャンルが全く統一されておらず、誰に向かって書いているのかも分からない文章なのはそういう理由。
周りから見れば私が「何をしている人」なのか全く分からないだろう。
誰かに応援・支援してもらえるような性格でもないので、こんな状態でメンバーシップなんて始められるはずもない。
価値ある情報や考え方も雰囲気も、私は一切持っていないのだ。
書くことがないならやめればいいのにとは思っているけれど、続けてしまっているのはここで稼ぐのが現状100%不可能だと思っているから、であるような気がしている。
何故か昔から役に立たないことばかりに興味を持ち、「食べていけるようなこと」にはどうしても興味が持てない。
そうやって興味の向くまま遊んで生きてきた結果、何のスキルも役立つ知識も持たず持つ気もなく、考え方や行動も年齢に対して遥かに未熟な人間が出来上がった。
まぁつまり、今の私は家族に生活のほぼ全てを頼っているし、このままだと一生そうせざるを得ない。
何かの拍子に見捨てられたら終わりだ。それも悪くないけれど。
自己肯定感や自尊心が低い状態で自己分析を始めてしまったことも良くなかったと思っている。
これまでの人生で色々とやってきたはずが、努力して何かを得たことが無い、成功体験が何一つ無いという現実を突きつけられた。
そしてやりたいことは相変わらず、無い。
無いから、行動しようがない。
おそらくここまで読んでくださった方の中には、私に対して「そんな思考回路では何をしようが絶対に成功しない」と思った方がいるだろう。
私もそう思う。
現実なんてそんなもの。
どうせ何もできないまま私の人生はそう遠くないうちに終わるのだろう。
もう疲れた。
抗うことはやめて、現実を受け入れて全て終わらせてしまうのも悪くないな。
※ネガティブ終わり
そんな風に延々とネガティブ思考を重ねていたところに、これだ。
でもそれらを理由にして「もういいや」ってなって放り出して、結局また自分を責める材料になってるとしたら、これ、何かおかしいですよね。
……どうやら私はまだ、諦めてはいけないらしい。
私の中にはおそらくとんでもなく大きな真っ黒いものが、御しがたいものが住んでいるのだけれど、上手く向き合えるのだろうか。
「私のような無能は本来不幸であるべき」というような固定観念。
覆すのがかなり難しいことは間違いない。
カウンセリングが必要なレベルなのかもしれないけれど、家族には「自分でどうにかできなければ意味がない」というようなことを言われ、やんわりと反対されている。
あと役に立たないことをしすぎてカウンセリングを受けられるだけのお金の余裕がない。
メッセージの中で対処法の一つとして、頭に浮かんでくるままを書き出してみるということを提案された。
書くことはそれなりに好きなのだからやらない手はない。
気持ちを書き出すというのは以前からたまにやっているし日記だって書いているけれど、いつもきちんとした文章で書こうとしてしまう。
今度は少しやり方を変え、提案されたように思いつくまま、誰にも見せない紙にでも書いてみようと思う。
もしかすると今回書いた記事もそれに近いものなのか?
なんにせよ、少しでも変化があれば良い。
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