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「本当にやりたいこと」と向き合った私の転職物語 【前編】 〜結婚かキャリアか〜自分との対話
皆さま、こんにちは!
年が明けて、気が付けばもう2月!!
時の流れの早さに圧倒されている、ジュディです。
皆さまは、どんな一か月を過ごされましたか?
2025年最高のスタートダッシュが
切れましたでしょうか。
私は今年取りたい資格取得のため、
参考書を購入しました。
まだ序盤しか読めていない状態ですが、
叶えたい夢へ近づく行動が
少しでも取れたかな~と思っています!
さて、今回のブログ記事は…
私にとって身近な存在である40代3児の女性が
先月一家揃って海外に移住されたことから
ヒントを得て、
私が今までの人生でした大きな決断のお話を
赤裸々にシェアしてみようと思います。
正直なところ、
どこまでストーリーを語るべきか悩みました。
そして、読んでくださる方を想像した時に
ライフステージが変わりやすい
20代後半~30代後半の女性の中で
同じように人生の選択に葛藤を
抱えている人がいるのではないか。
そして、この記事がそんな方にとって
現実の見方を変えるヒントや
エールになれるといいな。
そう直感で感じ、公開を決めました。
今回は内容にボリュームが出過ぎたため、
次回の記事と含めて2部構成でお届けします。
もし今回の記事で興味をもっていただきましたら、
ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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〜プロローグ〜
現在30代の私は
社会人になってから今に至るまで
4つの会社にお世話になりました。
数々の変化を経験しましたが、
それぞれのフェーズにおいて、
たくさん悩み苦しみ・もがき・考えました。
中でも特に私が大きな決断をしたタイミングは
2回あります。
そして、
いま過去を振り返って湧き出てくるのは
「あの時、苦しんでいて本当に良かった。
逃げずに全力で自分の本音と向き合ってくれて、
ありがとう。」
「本音と向き合うきっかけをくれた●●●●、
ありがとう。」
という過去の自分と、
元カレへの感謝の気持ちです。
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アラサー女性の転職録① 結婚/キャリアの狭間
社会人6年目の挑戦
私にとって初めての転職は
社会人5年目を過ぎてからのことでした。
それまでは
「次に転職するなら、
エアライン以外考えられない!」
という強烈な執着があり、
細々とエアライン受験を続けるものの成果が出ず、
なかなか転職への一歩が踏み出せずにいました。
そんな中、当時お付き合いしていた彼の異動が決定。
また私自身5年勤め上げた職場で
大きなプロジェクトを無事に完遂することができ、
達成感と実績を得たことにより、
思い切って退職することを決心しました。
同時期にコロナウイルスが蔓延。
「このタイミングで?!」と思いましたが
彼との将来を考えていたこともあり、
今は彼の異動先に付いて行き、
エアラインに繋がる道を模索しようと決めました。
私が転職した先は、地方の小さな旅行代理店でした。
「地域の旅産業の活性化」を掲げる
企業理念に共感し入社。
しかし、コロナ真っ盛りなこともあり、
だんだんと経営状況が悪化。
転職を余儀なくされました。
馴染みがない土地での転職活動
彼との結婚も考えて、
できれば同じ土地にとどまって
就職先を考える方がいいかな…そう思い、
自分の経歴が活かせそうな
未経験でも挑戦できる仕事を探しました。
・結婚相談所のカウンセラー
・子ども英語教室の教員
・営業職
・事務職 etc..
ご時世も相まって、
転職エージェントにもお世話になりながら
可能性のある様々な業界、
業種を片っ端から受けました。
多い日で1日3企業の面接を受ける日もありました。
120社ほど受け、
ようやく2社から内定をいただきました。
そのうちの1つが、英語教室の教員職でした。
場所が地方なこともあり、
新卒の初任給以下の低い給料を提示され、
(仕事内容は面白そうだけれど…)
内定を受けるか悩んでいました。
彼とは同棲しておらず、
自分でマンションを借りていたこともあり、
この条件を飲むと生活が苦しくなることが
容易に想像できました。
彼が放った言葉の違和感
「英語教室の先生として内定をもらったんだけど、
待遇が悪いし、
断ろうと思っているんだよね…。」
散々悩みましたが、
正直な胸の内を彼に打ち明け、
その返ってきた言葉は…
「いいじゃん、英語屋で。
早く一緒に住んで結婚して、子ども作ろうよ。」
パリーン…
と私の中で何か大事なものが
壊れたような気持ちがしました。
「英語屋」という見下したような言い方。
「が」良いではなく「で」良いという妥協。
「子どもを作る」と簡単にいうけれど、
女性にとってそれが、
どれほど身体や生活の負担を抱える選択か、
彼は理解しているのかしら…。
考えすぎなのかもしれませんが、
当時の私はモヤモヤを感じてしまいました。
お付き合いを始める前から
彼には客室乗務員を目指していることを伝えており、
彼もずっと私の夢を応援してくれていました。
そんな彼が「もう諦めて、結婚して家庭に入れば?」
と言ってるように思えて、
とたんに悲しさが押し寄せてきました。
―自分は本当に今この人と結婚して幸せになれるのだろうか―
―自分が本心で将来叶えたいことは何なのだろうか―
白紙の上に描いた本当の願い
よくも悪くも、彼が放った言葉がきっかけとなり、
自分の心と深く向き合う時間を設けることになりました。
この頃から、毎日のように
自分はどんな人生をこれから歩んでいきたいのか、
どんな女性として人生を歩んでいきたいのか、
A4 の紙に書き続けました。
※このワークの詳しいやり方は
前々回の投稿「夢を叶える本音の引き出し方」を
ぜひご覧ください。
書き残したメモによると、
「叶えたい夢」というテーマのメモ
・大学で学んだ言語の力を活かして仕事がしたい
・世界に出て見聞を広めたい
・色んな国や文化の人と触れ合って
多様な価値観を知りたい
・行きたいところに自由に行ける
ライフスタイルを送りたい
・お客様と直接関わって、
付加価値を与えられる仕事がしたい
・自分が商品となるような環境で勝負したい
などなど…
当時の自分にとって叶えたいことは
主に仕事にまつわることが多く、
割と大胆なことを書いていました。笑
なぜ結婚よりも仕事にこだわるのか、
その理由を自分なりに分析すると、
「自分の仕事を持っていたい」という
強い想いがあることに気付きました。
私は、母親が専業主婦・父親が一家の大黒柱
という家庭で育ってきました。
家庭内のパワーバランスを目の前にし、
周りの大人と両親を比べた時に
女性も社会との繋がりを持っていた方が
色んな意味で選択肢が持てるし、
生活に張り合いが出て
幸せそうだと幼いながらに感じていました。
そして、両親が苦労して大学まで
通わせてくれたからには
大学で得た強みを活かした仕事に就きたい、
という気持ちがありました。
「自立している女性になる」⇒「結婚する」
という順番が、
私の中で譲れないポイントだったのです。
彼と私との間で考えがすれ違う中、
私は、地域密着型の大手ホテルが
求人を出していることを知ることになります。
この時私は、まだ気付いていませんでした。
この出会いが、
その後の人生を大きく変えることになるとは――。
(次回に続く)
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今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
お話の続きは近日中に公開いたします!
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ありがとうございました。