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1日の中で好きな時間【好きの垂れ流し】

二度寝の瞬間

目覚ましは早めにかける。

なんなら彼の方が早く起きるのでいったん起こされる。

そこから二度寝、これ習慣。

特にこの時期、寒いので布団から出たくない。

布団の外の冷気を感じつつ、
まだ布団にもぐってうとうとする、
あの瞬間はたまらない。

やっぱり早起きは私には合わない。

いくらでも暖かい布団にくるまっていたい。


空が澄んでいると気づいたとき

えらくメルヘンだが、本当にそう思う。

できる限り布団にくるまるか、
おこたでぽかぽかしていたいが、

たまーにひやりとする空気の中、
外に出て澄んだ青空を見ると、
なんだか前向きになれる。

篭もりすぎていてはいけないな、と感じる。

たまには外に出て、変化を感じ、
軽く人と話すのが気分転換になる。


料理をしているとき

一人暮らしのときからそうだった。

「1人のためにはあんまりちゃんとしたもの作らないよね〜」
という一般常識に逆らって、

1人の時こそ食べきれない量を作ってしまったこともあった。

料理しているとなんだか気分が乗ってくる。

もちろん、帰宅して作業するのはめんどくさいが、
取り組んでいるうちに、打ち込めるというか、
とても集中できる。

自分の好きなものを作ってやるぞ!と意気込んでしまう。

メニューが決まっていないと例外で、
何でもよくなったり、延々とレシピサイトを見続けることになる。

そうならないために、献立は事前に考える。

そうすればそれに従って作るだけ。

「今日はこれか!」とメニューにワクワクしながら1日を過ごすことができるのもいい。


彼と一緒に湯船に浸かる

彼とは基本一緒にお風呂に入る。

最初は節約目的があったが、
今はそうではない。

湯船に浸かりながら、その日あった1日を
お互いに振り返るのがいいと感じている。

「今日はどうだった?」「忙しかった?」

「何が忙しいの?」「無理したらあかんで?」

「今日インタビューでこんなお客さんいたわ」

色々聞いたり、自分からも話したり。

普段人と話すことが少ない分、
ここで自分の意見をまとめたり、他人の見解を聞く場になっている気がする。

彼とは揉めることも多いが、
この瞬間がとても好きだ。

お互いに聞いてもらって聞いてあげて、
win-winな関係が成り立っている。

「それわかる〜」と共感してもらえる、
「無理しないでね」と労ってくれる、
大切な存在を確認できる。


今日も寒いし、ゆっくり湯船浸かって
彼とたくさん話そうと思う。

冬至だからゆずも浮かべて🛁



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