年齢や環境に縛られない、可能性の見つけ方
\内なる声をカタチにする自己対話/
やましたちぐさです。
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「このまま、今の生活を続けていくしかないのかな...」
「変わりたいけど、もう遅いかも...」
そんなふうに、ため息をつきながら考え込んでしまうことってありますよね。わたしも何度もそう思うことがありました。
わたしの人生って、全然まっすぐじゃなかったんです。 20代半ばで人生の大きな転機があって、しばらくは目の前のことをこなすので精一杯。7年くらいはフリーアルバイターとして、その日その日を過ごしていました。
「安定」って言葉からは程遠い生活。でも今思えば、その時期があったからこそ、「変化」を受け入れられる柔軟さが身についたのかもしれません。
人生の道は曲がりくねっているから面白い
その後、派遣社員として事務の仕事を始めて、大学事務を経験し、団体職員に。嘱託から正規職員になって、やっと手に入れた「安定」。
でもね、不思議なもので、安定の中にいても、どこかモヤモヤしている満たされない自分が常にいたんです。「安定」と引き換えに理不尽を受け入れ我慢しなければいけない状況だったんですよね。
「このままでいいのかな?」
「もっと、自分らしい何かがあるんじゃないかな?」
そんな気持ちに素直に従って、40歳でセラピストに転身することを決めました。今思えば、大胆な決断だったかもしれません。でも、その時はただ、「現状を変えたい!」「やってみたい!」という気持ちに正直になっただけなんです。
1. 年齢はただの数字。あなたの可能性を決めるものではない
人生の成功例を見てみると、ゴッホは、27歳から本格的に絵を描き始めました。また、カーネル・サンダースは60代でケンタッキーを創業。彼らに共通するのは「年齢を言い訳にしなかった」ことです。わたしたちは誰でも、新しい一歩を踏み出せる力を持っています。
2. 経験は未来の財産になる
これまでの成功も失敗も、すべてが未来へのヒントです。
たとえば、わたしの場合、
フリーアルバイター時代に培った、臨機応変な対応力
派遣社員として経験した、様々な職場環境への適応力
大学事務で学んだ、組織の中での動き方
産学連携系団体職員として得た、連携力、推進力、
あらゆる経験を通じての、人とのつながりの大切さetc…
これらすべてが、今のわたしを支える財産です。
3. 制約は創造性を育むチャンス
制約があるからこそ、新しいアイデアが生まれることがあります。
たとえば、育児と仕事を両立する中で効率的な時間管理術を身につけた方も多いですよね。主婦業も「終わりのない」マルチタスクの極みです。
現状の「制約」を書き出し、それを乗り越える方法を考えてみてください。それが、あなたの新たな強みになります。
4. 日常の小さな習慣が可能性を広げる
新しい可能性を見つけるのは、大きな変化ではなく日々の小さな積み重ねです。
毎日10分、自分の好きなことを考える時間を作る
普段は行かない場所やイベントに参加してみる
新しい人と話す機会を意識的に増やす
こんな些細なことも、実践していくことで、自然と新しい可能性が開花していきます。
5. 変化って、意外と自然なこと
わたしの場合は、もともと変化LOVE!自ら変化にDiveするタイプなんです。(ホロスコープの天体が活動宮過多だからかな)同じ場所にじっとしているより、新しいことにチャレンジするほうが性に合っています。
でも、これって特別なことじゃないんですよ。 だって考えてみてください。私たちの人生は、生まれた時から常に変化の連続でしたよね。
保育園から小学校へ
学生から社会人へ
結婚、出産
親しい人とのお別れ
必然的に変化がやってくるタイミングがありますよね。そんなときは流れに身を任せた方が◎。変化を受け入れずにいると、強制終了が起こり変化せざるを得ないような状況になることも。そちらの方がハードなので、自ら変化を受け入れる選択をすることで、より軽やかに、そしてしなやかに人生を進めていけるはずです。
日々の暮らしや、人との関係も毎日変化しています。同じ日はないので、自分もまた昨日の自分とは違いますよね。1日単位でみると分からなくても、半年前、1年前の自分と比べると、今いる場所も、自分の考え方も違っていたりしませんか?
小さな一歩から、始めてみませんか?
新しいことを始めるのに、大きな決断はいりません。 まずは、こんなことから始めてみるのはどうでしょう♪
・「やってみたいな」を書き留めてみる
毎日、ちょっとしたメモでいいんです。スマホのメモ帳でも◎
・週末の30分だけ、新しいことを試してみる
好きな本を読むでも、お散歩でも、オンライン講座でも。 たった30分から、世界は広がっていきます。
・「変化」を探してみる
今日の空の色、道端の花、自分の気持ち... 日々の小さな変化に目を向けてみると、世界が違って見えてきます。
わたしも特別な人間じゃありません。ただ、目の前の興味あることに取り組んで、時々、自分の気持ちに正直になってみただけ。そうしたら自然と、こんな風に歳を重ねながら、新しいことにチャレンジし続けている自分がいました。
あなたにも、きっと素敵な可能性が眠っているはず。
今日から、ちょっとだけ自分の気持ちに耳を傾けてみませんか?